アップルワールドの海外ホテル料金、45%値下がりも−予約が回復傾向

  • 2009年2月3日
 アップルワールドによると、同社が取り扱う海外ホテルの4月以降の宿泊料金が値下がりしている。値下げ幅は10%から45%程度で、例えばソウルの「ハミルトン・ホテル」の場合、ゴールデンウィークの5月5日でも46.7%値下げする。この傾向についてアップルワールドでは、ホテル側が景気後退による需要の減少に対して値下げを実施し、円高傾向が値下げ率を高くしたと分析する。

 なお、こうした値下げや燃油サーチャージの下落、円高などの条件が揃い、取扱件数も回復傾向を示している。例えば6月の予約件数は、1月30日現在で既に前年を上回っているという。


▽海外ホテル値下げ例
(都市/ホテル名/値下げ率)
ソウル/ハミルトン・ホテル/46.7%
ロンドン/ストランド・パレス・ホテル/37.5%
ミラノ/ホテル・ミケランジェロ/33.2%
ゴールドコースト/ゴールドコースト・インターナショナル・ホテル/30.3%
バンコク/モンティエン・ホテル・バンコク/18.1%
ニューヨーク/ミルフォード・プラザ・ホテル/15.6%
ホノルル/ハレクラニ・オン・ザ・ビーチ・アット・ワイキキ/14.8%
サンフランシスコ/ホテル・ニッコー・サンフランシスコ/10.6%