シンガポール航空、3月末まで路線を見直し−日本路線は変更せず
シンガポール航空(SQ)は、2009年3月28日までの冬期運航スケジュールについて段階的な見直しを実施する。世界的な経済悪化とそれによる需要の低下を受けたもの。ただし、増便する路線もあり、需要に柔軟に対応する構えだ。日本路線は、今回の見直しでは影響を受けなかった。4月以降の夏期スケジュールは現在のところ未定で、日本路線については、2月中旬までに決定する方針。
見直しの対象路線はインド、東南アジア、アメリカ、ヨーロッパ、中東など。例えばインドでは、シンガポール発着のハイデラバードとニューデリー、ムンバイの各路線を減便。東南アジアは、バンコク線を減便する。アメリカではロサンゼルスとニューアークの全席ビジネスクラスの便を週2便運休。一方、中東のアブダビ経由クウェート線やカイロ線は増便する。詳細は下記を参照のこと。
▽SQ、冬期運航スケジュール見直し
(路線:新便数/現便数)
・インド
ハイデラバード線:週3便/週4便
ニューデリー線:週5便/週6便
ムンバイ線:週4便/週5便
・東南アジア
バンコク線:週25便/週26便
・アメリカ
ロサンゼルス線:週5便/週7便
ニューアーク線:週5便/週7便
・ヨーロッパ
ロンドン線:週19便/週21便
チューリッヒ線:週12便/週14便
・中東
アブダビ線:週7便/週3便
※アブダビ経由クウェート線に週4便で就航
ドバイ線:週16便/週15便
※ドバイ経由カイロ線を週1便増便
見直しの対象路線はインド、東南アジア、アメリカ、ヨーロッパ、中東など。例えばインドでは、シンガポール発着のハイデラバードとニューデリー、ムンバイの各路線を減便。東南アジアは、バンコク線を減便する。アメリカではロサンゼルスとニューアークの全席ビジネスクラスの便を週2便運休。一方、中東のアブダビ経由クウェート線やカイロ線は増便する。詳細は下記を参照のこと。
▽SQ、冬期運航スケジュール見直し
(路線:新便数/現便数)
・インド
ハイデラバード線:週3便/週4便
ニューデリー線:週5便/週6便
ムンバイ線:週4便/週5便
・東南アジア
バンコク線:週25便/週26便
・アメリカ
ロサンゼルス線:週5便/週7便
ニューアーク線:週5便/週7便
・ヨーロッパ
ロンドン線:週19便/週21便
チューリッヒ線:週12便/週14便
・中東
アブダビ線:週7便/週3便
※アブダビ経由クウェート線に週4便で就航
ドバイ線:週16便/週15便
※ドバイ経由カイロ線を週1便増便