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カンタス航空、国内線の燃油サーチャージを撤廃−国際線は検討継続

  • 2009年1月7日
 カンタス航空(QF)は1月1日発券分から、オーストラリアの国内線の燃油サーチャージを撤廃した。QFでは、燃油価格の下落を受けて、11月28日と12月23日に相次いで国内線の燃油サーチャージを値下げしていた。今回の撤廃は一部の路線を除く全国内線が対象で、ジェットスター航空(JQ)も燃油サーチャージを含めて運賃を設定しているため、QFグループが運航するオーストラリアの国内線のほぼ全ての路線で、燃油サーチャージが必要なくなった。

 一方、国際線は、今回は撤廃しない。国際線も10月以来2度の値下げを実施してきたものの、国内線に比べて燃油費がかさむため、検討を継続する。