ジュメイラ、新たに5軒の運営受託契約を締結、アジア太平洋地域を強化へ

  • 2008年12月15日
 ジュメイラ・グループは今後3年以内に、新たに5軒のホテルを開業する。これにより、現在開発中のホテル運営受託契約件数は19軒に拡大した。新たに契約したのは、インドネシアの「ジュメイラ・バリ・リゾート」、モルディブの「ジュメイラ・モルディブ・リゾート」、バーレーンの「ジュメイラ・アル・サラーム・リゾート」、オマーンの「ジュメイラ・アル・サラーム・イーティ・リゾート」、クウェートの「ジュメイラ・メッシーラ・ビーチホテル」。

 ジュメイラでは2012年までに、ホテル数を現在の11軒から60軒に拡大することをめざしており、世界各国での新規ホテルの開発や運営受託契約を推進。特にアジア太平洋地域では、東京とシンガポールに営業所、シンガポールにアジア太平洋地域本部を設け、営業を強化している。同地域では今後、2009年に中国で「ジュメイラ・ハンタン・新天地」(上海)、2010年にタイで「ジュメイラ・プライベートアイランド・プーケット」、2011年に中国で「ジュメイラ広州ホテル」の開業を予定している。