カンタス航空、レセプションを開催−来年にはオーストラリアに追い風か

駐日オーストラリア大使のマレー・マクレーン氏、オーストラリア政府観光局日本局長の堀和典氏などが挨拶。堀氏は今年の厳しい状況を振り返りつつ、来年にいくつかオーストラリア送客への追い風があると指摘。第1に為替が円高であり、一時期と比べて豪ドルが4割減となり、「ケアンズのデューティーフリーでは品物が無い状態と聞く」と紹介。また、燃油が1月発券分だけでなく、「この状況で行くと4月も下がる」といい、より訪れやすい環境になると強調。そして、来年2月末から上映される「オーストラリア」への期待も示し、特に1月中旬からはじまる宣伝活動で、日本からの旅客増加につながるように期待した。
▽写真左:マレー・マクレーン氏、写真右:堀和典氏

