旅行業・観光業DX・IT化支援サービス

シャングリ・ラ東京、なだ万の調理長とマネージャーを任命

  • 2008年12月10日
 シャングリ・ラ・ホテル東京は3月2日開業を予定しているが、ホテル内29階に設置する「なだ万」の調理長にこのほど、吉田武彦氏が任命された。吉田氏は1990年になだ万に入社、1995年にはアイランド・シャングリ・ラ香港内のなだ万で班長を務め、1998年9月から2004年8月まで調理長補佐、その後、なだ万帝国ホテル店の副調理長を務めた。また、マネージャーには毛利哲也氏が着任する。毛利氏は1995年になだ万入社、帝国ホテル店、なだ万雅殿東京ベイ店、仙台店と国内の店舗をはじめ、1999年7月から2001年9月、また2005年3月以降、シャングリ・ラ・ホテル・クアラルンプール内のなだ万でマネージャーとして、レストランを統括した。

 シャングリ・ラ・ホテル・東京のなだ万は客席数が116席。シャングリ・ラでは、なだ万との長年の関係を意識しつつ、東京の総支配人のウルフガング・クルーガー氏は「(2人は)シャングリ・ラの文化を体得しており、本格的な日本料理をシャングリ・ラのサービスとともに提供する上で欠かせない人材」とコメントしている。