ナミビア航空、マーケティング・ガーデンを総代理店に指名

  • 2008年10月22日
 ナミビア航空(SW)は10月から、日本、韓国、中国での総代理店業務をアビアレップス・マーケティング・ガーデンに委託した。マーケティング・ガーデンの業務提携先であるアビアレップスが、ヨーロッパ市場でSWの総代理店業務を過去10年間務めており、アジア地域もアビアレップス・グループとして請け負うこととなった。

 マーケティング・ガーデンによると、SWでは2006年から2007年にかけて中国からアフリカ地域への旅行者数が36.2%増となったことなどを受け、アジア地域からの需要の高まりを見込んで総代理店を設置。マーケティング・ガーデンとしては、予約の受け付けと旅行会社の対応のほか、ナミビアの市場性を探る方針。大使館側の観光プロモーションの動きに合わせた展開も視野に入れる。

 なお、SWは首都ウインドフックのウインドフック・ホセア・クタコ国際空港をハブ空港に、国内線と国際線を展開。欧州線では週2便のロンドン線と週5便のフランクフルト線を運航している。