ザ・ランガム・オークランドは先ごろ、ホテル内に2つのラグジュアリールームを新設した。6階に1室のみ開設した「ザ・レジデンス」は自宅にいるような感覚になれる「Home away from home」をコンセプトにデザイン。117平方メートルの客室には、6人用のテーブルやソファを備えたラウンジ＆ダイニングルーム、48型プラズマテレビやスーパーキングサイズベッドを完備したベッドルーム、オフィスルームのほか3つのバスルーム、キッチン、ランドリーからなる。ビジネスやロングステイを主な利用層として想定している。

　また、2階に2室ある「スタジオ・スイート」は通常のデラックスルームのワンランク上の客室として設定しており、それぞれ55.4平方メートルを確保した。ラウンジ、ベッドルーム、バスルーム、キッチン、ランドリーがあり、4人用のダイニングテーブルや48型プラズマテレビなどを備える。さらに、同ホテルでは2009年2月までにオリジナル・スパ・ブランドの「チュアン・スパ」、同年夏までにボールルームを新設する予定で、今回のスイートルームを含め総合的なラグジュアリーステイを提供する方針だ。