インターコンチネンタル・ホテルズ、アジア・太平洋に新ブランド−東京にも

  • 2008年10月20日
 インターコンチネンタル・ホテルズ・グループ(IHG)は、海外で展開中のホテルブランド「ホテル・インディゴ」をアジア・太平洋地域に投入する。同ブランドはIHGの、インターコンチネンタル・ホテル&リゾーツ、クラウンプラザ・ホテル&リゾーツ、ホリデイイ・イン・ホテル&リゾーツ、ホリデイ・イン・エクスプレスに続く5つめのブランドで、19地域で開業済み、60以上の地域で開発中と急拡大している。IHGによるとホテル・インディゴのブランドは、「次世代の顧客」の「スタイリッシュで気取らず、個性あるホテルの体験」を求めるニーズに応えている。また、IHGとホテルオーナーの両社が共同で運営し、ブランドの独自性を維持しながらその土地独自の特徴と文化を反映したホテルのデザインを作り上げるため、同じようなホテル・インディゴはできないという。

 アジア・太平洋地域での進出予定地は香港、上海、シンガポールのほか東京も含む。すでにこれらの候補地やソウル、シドニーで消費者調査を実施している。