出張時の朝食は普段より多め、約70%は宿泊施設で−ANAクラウンプラザ調査

  • 2008年9月29日
 ANAクラウンプラザホテルはこのほど、ビジネスパーソンを対象に出張時の朝食に関する調査を実施、57.3%が「出張時はいつもより多く朝食を食べる」ことがわかった。いつもの2倍以上食べる人は18.8%で、特に女性の30代では24.3%、20代は22.5%となり、女性の方が普段より多く食べる傾向が強かった。朝食をとる場所は、全体の68.4%が宿泊先のホテルを選択しており、その理由は「便利だから」、「手軽だから」、「少しでも寝ていたいから」など、時間を節約したい心情がうかがえる。また、「いつも食べているものとは違うものを食べたい」など、ホテルのブッフェ形式の朝食ゆえの意見も聞かれた。

 出張時の理想の朝食内容については、ご飯が51.5%でパンの46.4%を上回った。普段の朝食ではパンが56.5%、ご飯が41.7%となっており、出張時の理想とは逆の結果となった。パンと一緒に食べるものとしては、コーヒーや牛乳、卵焼きなどの卵料理、ヨーグルト、フルーツなどが人気で、ご飯と一緒に食べるものは、味噌汁や納豆、のり、漬物、卵料理の人気が高かった。

 なお、調査は、20代から40代の男女ビジネスパーソン1238名に対して実施した。