リッツ、新ブランド「ザ・リザーブ」をタイ・クラビで展開へ−09年2月から
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現在、タイのほかに、カリブ海の西カイコス島にモラセス・リーフを予定しているほか、自然の残る地域としてモルディブ、南アフリカなどを視野に入れ、10軒から12軒を展開する予定だ。また、サービスは「手づくり感」を打ち出し、顧客の希望するサービスの実現に取り組み、例えばビーチで食事をしたい場合は朝食でもこうした要望に応えていく。
プーレイ・ベイ・ア・リッツ・カールトン・リザーブ総支配人のエステリタ・セベト氏は「『プー』は山、『レイ』は海を意味するタイ語。それぞれの自然の美しさを取り入れたリゾートで、客室は自然光を取り入れた明るい部屋になっている。リラックスして楽しんで欲しい」という。ビラ形式の54棟で、客室には縦2メートル、横4メートルのゆったりしたベッドを設置したほか、プロパティ内には自然を取り入れ、ジャングルを歩くような散策が楽しめるという。アクセスはクラビ空港のほか、プーケットから車で約2時間。あるいは、プーケット空港からボートでアクセスする手配も受ける。リッツのサイト上で予約受付を開始しており、セベト氏によると「新しいホテルができるので、訪れてみよう」という顧客からの予約が多いという。
<写真>プーレイ・ベイ ア・リッツ・カールトン・リザーブ総支配人のエステリタ・セベト氏