コンチネンタル航空、4月から発券手数料廃止−グローバルスタンダード適用の流れ
コンチネンタル航空(CO)は2009年4月1日付けで、日本国内の旅行会社の発券手数料を廃止する。米系航空会社の発券手数料の削減は、今年5月にユナイテッド航空(UA)が5%から3%への引き下げを公表したことをうけ、コンチネンタル航空(CO)とアメリカン航空(AA)、デルタ航空(DL)が追随。その後、ノースウエスト航空(NW)が5月末に10月1日からの廃止を表明し、UAが7月4日付けで2009年4月1日からの廃止を通知、AAは10月1日とし、対応が分かれていたが、今回のCOの発表で発券手数料率を維持する米系航空会社はDLのみとなる。
この動きは、正式に発表はしていないものの、欧州系のエールフランス航空(AF)/KLMオランダ航空(KL)が2009年1月から発券手数料率の廃止を打診し、日系航空会社の動向を待たずに波及している。AF/KL日本支社旅客営業・マーケティング統括本部長のブルース・ドンゼルマン氏は「燃油だけの影響だけでなく、決定したもの」としており、世界的な発券手数料率の削減の流れやコスト削減など、様々な要素に起因していることを示唆しており、外国航空会社が日本市場でも「グローバルスタンダード」を適用している状況が鮮明になりつつある。
この動きは、正式に発表はしていないものの、欧州系のエールフランス航空(AF)/KLMオランダ航空(KL)が2009年1月から発券手数料率の廃止を打診し、日系航空会社の動向を待たずに波及している。AF/KL日本支社旅客営業・マーケティング統括本部長のブルース・ドンゼルマン氏は「燃油だけの影響だけでなく、決定したもの」としており、世界的な発券手数料率の削減の流れやコスト削減など、様々な要素に起因していることを示唆しており、外国航空会社が日本市場でも「グローバルスタンダード」を適用している状況が鮮明になりつつある。