コンチネンタル航空、全日空との話し合いを開始−新IT運賃には難色

また、スターアライアンスへの加盟が最短で2009年第2四半期に予定されているが、「日本では、全日空(NH)というパートナーを得ることができ、日本の旅客に多くの利点を提供できる」と強調。例えば、「NHの福岡/羽田線を頻繁に利用する旅客が、マイレージを使って福岡/グアム線を利用するといった使い方ができる」と地方市場にも展開するCOのメリットをアピールする。すでに「NHとの話し合いを始めたところ」と言及し、コードシェアを含めた幅広い協力関係を模索していくという。また、アメリカではユナイテッド航空(UA)と補完関係が高く、「UAのロサンゼルス、サンフランシスコ、シカゴ、デンバーのハブ空港と、COのニューアーク、ヒューストンで二社の強いネットワークが構築できる」と言い、近く大西洋路線でUAとの合弁会社を立ち上げるという。