西鉄、100周年記念で福岡市内の観光乗合バスを運行、700円で1日乗り放題
西日本鉄道は9月22日、100周年記念事業の一環として、福岡市内の主要観光スポットを周遊する「福岡シティループバス『ぐりーん』」の運行をはじめる。JR博多駅を基点に、博多部の寺社町エリアやシーサイドももち地区、大濠公園、鴻臚館、福岡城址など市内の観光スポットを結ぶ。1周の所要時間は70分から80分で、運行時間は平日が午前9時00分から午後4時30分の1日16便、土日祝は午前9時00分から午後4時40分の1日24便。1回の乗車料金は大人250円、子ども130円に設定、1日フリー乗車券「ぐりーんパス」は大人700円、子ども350円とし、国内外からの観光客の利用を見込む。
なお、車体は九州新幹線「つばめ」などを手がけた工業デザイナーの水戸岡鋭治氏がデザインを担当。外装は緑を基調とし、内装は床やシート、つり革などに木材を使用、一部車両には流線型の対面シートを導入するなど、乗ること自体も楽しめるバスとした。
なお、車体は九州新幹線「つばめ」などを手がけた工業デザイナーの水戸岡鋭治氏がデザインを担当。外装は緑を基調とし、内装は床やシート、つり革などに木材を使用、一部車両には流線型の対面シートを導入するなど、乗ること自体も楽しめるバスとした。