マウイ観光局によると、「リッツ・カールトン・カパルア」は6月、「スパ・カパルア」をオープンした。ハワイに古来から伝わるタロの葉の水滴「ワイフア」をテーマに、ハワイの海や山の自然をコンセプトに設定。カップルで利用できる屋外カバナを含む15室を用意している。さらに、スチーム・ルーム、サウナも完備。火山岩を配したジャグジーやタロ畑を見下ろすレインシャワーなど、自然の雰囲気を取り入れた空間となっている。

　このほか、「グランド・ワイレア・リゾート・ホテル＆スパ」では、約5000万米ドル（約53億円）以上を投じて客室、レストラン、スパなどの改装工事を実施中だという。客室にはヨーロピアンとポリネシアンのテイストを調和させたインテリアや、37インチの薄型テレビなどを取り入れ、今夏に改装が完了する予定だ。