南アフリカ、ゴルフとサファリが融合した5ツ星リゾートが完成

  • 2008年5月9日
 南アフリカ観光局によると、ヨハネスブルクから空路で3時間の場所に、ゴルフとサファリが一ヶ所で楽しめるリゾート「レジェンド・ゴルフ&サファリ・リゾート」が開業した。リンポポ州のエンタベニ・サファリ保護区域内に位置し、生態系への影響を最小限に抑えて設計している。5ツ星の宿泊施設のほか、レクリエーションセンター、レストラン、ブティック、シアターが揃い、ライオンとチーター、バッファロー、象、サイのビッグ5を目当てにしたサファリなどのアトラクションを備える。また、2500名収容可能なカンファレンスセンターやスパも設置しているほか、プロゴルファー18名が1ホールずつ設計したゴルフコースも今年中に完成予定だ。

 ゴルフコースは、アフリカでは最長の8キロメートル(約8753ヤード)で、各ホールに5ヶ所のティグラウンドを配置しており、様々なレベルの利用者に対応できる。また、「究極の19番ホール」と名づけた世界最長の587メートル(約642ヤード)のパー3コースも、事前予約で利用可能だ。エリア内のハングリップ・マウンテンの山頂にヘリコプターで移動して高さ約400メートルの断崖からカップをねらい、ホールインワンを達成した場合、賞金100万米ドル(約1億457万円)をプレゼントする。