アコーホテルズ、プルマンを中国に開業−2015年までにアジアに100軒

  • 2008年5月2日
 アコーホテルズは先ごろ、中国・広東省の工業都市の東莞にビジネス需要の取り込みをめざすプルマンブランドで「プルマン・ドングゥアン・フォーラム」を開業した。客室数は260室。全室でワイヤレス・インターネットの利用ができ、最大500人を収容するボールルーム、大小13ヶ所のミーティングルームを備える。また、レストランは日本食を含む4ヶ所を設置した。

 プルマンは、ソフィテルに次ぐデラックスホテルとして、「最重要ブランドの一つ」(アコージャパン)である。アジア地区では、タイのプルマン・キングパワー・バンコクに次いで2軒目の開業となる。今後は、2015年までに全世界で約300軒、そのうちアジアは100軒、ヨーロッパが110軒、南米が40軒、中東・アフリカ地域が50軒を建設する計画だ。


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