インターコンチネンタル・ホテルズ、アジア太平洋地域に3年で30軒オープン

  • 2008年4月10日
 インターコンチネンタル・ホテルズ・グループは、今後3年内に、アジア太平洋地域で合計30軒のインターコンチネンタル・ホテルを新設する計画だ。現在のインターコンチネンタル・ホテルズ・アンド・リゾーツは、同地域で35軒を運営している。新たに提供される部屋数は、合計1万室以上。2008年内には5軒のホテルがオープンする。

 新設ホテルのうち、4軒は中華圏で、2010年までに現在の約3倍となる合計24軒の稼動を予定している。そのほかでは、ホーチミンやニューデリー、クイーンズタウンなどを予定するほか、バリや北京、フィジーなど既に進出済みの地域でも新たに開業する。また、ダナン、ぺナン、ホアヒン、恵州、沖縄などの地域で、11のリゾートホテルの開業も計画中だ。