シャングリ・ラ・ホテル・フフホトは、6月1日から9月30日まで、モンゴルの文化や景観、伝統に触れられる2泊3日のパッケージ「草原文化とチンギス・ハーンの足跡」を設定する。博物館やマーケットを訪れるほか、2日目の夜には、草原の中でモンゴルの移動式住居「パオ」に宿泊する。デラックス・クラスの部屋の宿泊と朝食などを含み、料金は1人4388人民元（約6万4000円）。延泊の場合には、シャングリ・ラ・ホテル・フフホトか、2007年11月開業のシャングリ・ラ・ホテル・包頭での宿泊を、1泊1部屋あたり1000人民元（約1万4600円）で提供する。

　ツアーでは、1日目は北京からフフホトに移動し、ホテル到着後には市内観光。内モンゴル博物館や大召寺、塞上老マーケットなどを周遊し、マーケットでは、ホテルスタッフが買い物時の値引き交渉や、モンゴル手工芸品や民族衣装などの本物を選ぶアドバイスをする。2日目にはゲゲンタラ高原でパオに宿泊。伝統的な歓迎の儀式やラクダ乗り、乗馬、競馬、モンゴル相撲の観戦などを体験する。3日目には、出発までシャングリ・ラ・ホテル・包頭でヘルスクラブや屋内プール、サウナなどを利用可能だ。