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日航アリビラ、4月1日に新客室をリニューアルオープン

  • 2008年3月28日
 ホテル日航アリビラは4月1日、1月から3月まで改装していたノースウィング3階から8階の132室をリニューアルオープンする。改装費用は約5億円で、コーナーラグジュアリーツイン、オーシャンフロントツイン、プレミアツイン、スーペリアツイン、ニュースタンダードツインの計5タイプを設けた。内装およびデザインは、アメリカのゲンスラー・アンド・アソシエイツ社が手がけ、同ホテルの特徴であるスパニッシュスタイルを基調に、沖縄の海、太陽、花々との出会いとテーマとした。窓辺にはデイベッドやブレックファーストテーブルを置き、オーシャンビューを満喫できるよう工夫したほか、イタリアのビサッザ社製のガラスモザイクをあしらった家具、同ホテルの建つ読谷村の伝統工芸「花織(はなうい)」という染色物をアレンジしたアートワークなどのインテリアを充実させた。さらに、琉球ガラスのグラスや、やむちん(焼き物)の湯呑みを備え、収納スペースも拡大、長期滞在への利便性を高めた。