パン・パシフィック・ホテルズ、シンガポールでアパートメント事業を展開

  • 2008年3月17日
 パン・パシフィック・ホテルズ・アンド・リゾーツを所有するユナイテッド・オーバーシーズ・ランド(UOL)は4月から、長期滞在者向けのサービス・アパートメントサービスを開始する。これはUOLが100%出資する子会社が「パン・パシフィック・サービス・スイート」のブランド名のもと、シンガポールで事業を展開するもの。MRTサマセット駅に隣接し、客室数はエグゼクティブ・スイート、プレミアム・スイート、ペントハウスをあわせ全126室。ホームエンターテイメントシステムや液晶テレビ、高速インターネット接続設備も完備し、共有でプールやフィットネスセンター、図書室、ラウンジなどを完備する。また、独自のサービスであるパーソナル・アシスタントがビジネスや滞在地での生活に必要なサービスを提供。オリエンテーションで銀行やコンビニ、公共交通機関などを紹介するほか、空港への送迎、買い物や配達なども利用できる。

 料金は、約49平方メートルのエグゼクティブ・スイートが1ヶ月あたり1万シンガポールドル、1日あたり420シンガポールドル。7泊以上の滞在が必要。4月8日から予約を受付ける。