スモール・ラクシャリー・ホテルズ・オブ・ザ・ワールド（SLH）は2008年度中に、74軒以上の独立系ホテルを新規加盟ホテルとして受け入れ、ネットワークを70ヶ国440軒以上に拡大する。地域別には、ヨーロッパ・中東・アフリカ地域が多く、38軒の加入を見込んでいる。さらに、アジア・太平洋地域は21軒、南北アメリカ地域15軒としており、モンゴル、ブルガリア、モザンビークで初のSLHとなる。市街地以外にも、コーヒー農園や国立公園内のホテルなど、立地を幅広く揃える方針だ。SLHでは「思いがけないロケーションや味わったことのない経験など、期待を超えるサービスを提供することが高級ホテル間の激しい競争を勝ち抜くために重要」としている。