オークラ、09年にマカオのコタイ地区に進出、巨大複合施設内にオープン
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同ホテルは、ギャラクシー・エンターテイメント・グループがコタイ地区で開発するマカオ最大規模の複合リゾート開発「ギャラクシーメガリゾート」内に開業。45万平方メートルに及ぶ同リゾートには2つのホテル棟に3つのホテルの計約2900室が建設され、オークラはタワーBに別の1000室規模のホテルと入居する格好だ。オークラの総客室は400室で、独立したエントランスと3つの飲食施設、クラブフロアラウンジを備える。そのほか、リゾート内にはカジノやブティック、プールなどのリゾート施設がホテルの開業と同時にオープンし、最終工期までには国際会議場やアリーナなどMICE向け施設も建設される予定だという。
なお、ギャラクシー・エンターテイメント・グループは現在、マカオで5ツ星の「スターワールドホテル&カジノ」を所有・運営しているほか、4つのシティクラブカジノを営業。新オープンする複合リゾート内でも、タワーAに開業する1500室ホテルを直営する。同グループでは2008年末までに、マカオで100億香港ドル(約1400億円)を投資する予定だという。来日した同グループのホテル・ホスピタリティ・コーポレートディレクターであるハインツ・ロエルツ氏はオークラについて「リゾートに一流の付加価値をもたらす」と期待を述べた。