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日本旅客船協会、船旅徹底活用セミナーを開催

  • 2007年5月14日
 日本旅客船協会は5月15日、東京で「船旅徹底活用セミナー」を開催する。講師には、ツーリズム・マーケティング研究所でマーケティング事業部長を務める高松正人氏をはじめ、大阪府立大学大学院工学研究科で海洋システム工学分野教授の池田良穂氏、阪急交通社の営業統括本部営業企画部でマーケティング課長の西川和彦氏を招聘。高松氏は「国内船旅は、本当に作りにくい、売りにくい商品か」と題した講演をはじめ、「ここが売りです!!国内の船旅」、西川氏と共同で「船を使った旅行企画のポイント」について説明するほか、池田氏は「船旅の楽しみ」を紹介する。

 国土交通省は昨年6月、「船旅の魅力再生のための懇談会」の中間とりまとめで、今後の急増が見込まれる団塊世代、シニア、および関東圏の西日本への船旅の需要喚起、業界全体で国内旅客船の普段着での船旅の促進の必要性を指摘した。船旅の魅力の情報発信、および旅客船事業者と旅行業者などとの連携強化が必要との指摘を受けたことから、この一環で日本旅客船協会はセミナーを開催する。


▽船旅徹底活用セミナー
日時:5月15日(火) 15時〜18時
会場:海運クラブ2階、国際会議場