日本郵船決算、客船事業は北米の堅調な需要で目標を上回る
日本郵船は平成19年3月期決算(平成18年4月1日〜平成19年3月31日)を取りまとめ、このうち飛鳥IIを含む客船事業は8.3%増の441億円となった。特にアメリカ市場でクルーズが盛んになっていることを背景に、オフシーズンとなる冬場も好調な集客により、目標を上回ったという。飛鳥IIについても、通年で営業する初年度であったことから、新規需要の開拓で前年実績、目標ともに上回ったという。今期についても、客船事業での堅調な乗船率となる見込みで予想としても増収増益を見込んでいる。