郵船クルーズ、海上保安庁などと共同で「飛鳥II」の火災事故対応訓練を実施

  • 2007年1月30日
 郵船クルーズは同社が運航する「飛鳥II」において、火災を想定した事故対応訓練を、海上保安庁など関連機関と実施した。訓練は航行中の客室から火災が発生し、乗客および消火活動にあたった乗組員に負傷者が出たとの想定で、海上保安庁への救助ヘリや船艇の派遣依頼を含め、負傷者の救助活動を迅速に進めるとともに、船内での避難誘導や消火活動が手順どおりに実行されていることを確認。負傷者の搬送先や鎮火確認後の回航先の船艇なども協議するなど、実際時に即した対応を勧めたという。同社では今後も、積極的に事故対応訓練を実施し、更なる安全運航の確保を目指していく。