日本クルーズ客船、2004年上期のレジャークルーズ新商品を設定

  • 2003年11月19日
 日本クルーズ客船は同社の保有客船「ぱしふぃっくびいなす」による、2004年上期の新商品を設定した。海外クルーズの1コースと国内クルーズの6コース、計7コースを新たに展開する。
 海外クルーズは「悠久の中国クルーズ〜渤海・黄海・長江を行く〜」。横浜から大阪、博多を経て天津、青島、上海、そして初寄港となる鎮江を巡って神戸と横浜に帰着する行程で、上海から鎮江の往復は長江を利用し、海と川の両方のクルーズが楽しめる。日程は9月4日から9月22日で、横浜発着(18泊19日)、大阪発神戸着(16泊17日)、博多発神戸着(15泊16日)の3発着地を用意。料金は横浜発が56万6000円、大阪発が50万円、博多発が47万3000円から(早期割引代金:2004年5月31日までの申込みが対象)に設定した。
 国内クルーズは「夏の北海道 利尻・礼文クルーズ」や「横浜みなと花火とワンナイトクルーズ」など、1週間弱のクルーズからワンナイトクルーズまでバラエティ豊かなラインアップを揃えたほか、6コースのうち3コースをファミリークルーズとして子供代金を大人代金の半額に設定し、幅広い客層に訴求する。