VJC、700万人の米国クルーズ人口を狙い、クルーズ誘致事業を展開へ
ビジット・ジャパン・キャンペーン(VJC)の米国部会はこのほど、アメリカ発クルーズの誘致事業を本年度事業として取り組むことを決定した。これは、世界のクルーズ人口の約1000万人のうち、約700万人がアメリカ人であり、日本への訪問者数の増加に効果的な旅行形態であることを受けたもの。具体的な事業としては、クルーズ受け入れ可能な港湾の設備、港からの観光素材を紹介する「ジャパンマニュアル」の作成、クルーズ専門ジャーナリストの招聘、2004年3月にマイアミで開催予定のクルーズ・コンベンションに日本ブースを出展し、全米のバイヤーに訪日クルーズをアピールすること、などである。これに合わせ、VJC米国部会はクルーズに造詣の深い官民のメンバーから成るプロジェクト・チームを設置した。
なお、VJC米国部会は9月にシカゴで開催予定の全米退職者協会(AARP)の総会にVJCのブースを出展してプロモーション活動を展開するほか、11月にAARPの幹部を日本に招請する予定だ。
なお、VJC米国部会は9月にシカゴで開催予定の全米退職者協会(AARP)の総会にVJCのブースを出展してプロモーション活動を展開するほか、11月にAARPの幹部を日本に招請する予定だ。