ヨルダン、日本市場を最重要視 ドーハ経由の商品造成と安全性を訴求

ヨルダン政府観光局は2日、都内で「ヨルダン観光セミナー・商談会」を開催した。同局マネージングディレクターのアベド・アル・ラッザーク・アラビヤット氏やナーセル・シュライデ次期駐日大使らが登壇し、日本市場の重要性を強調。カタール航空との連携によるドーハ経由の新たな周遊商品や安全性を訴求しながら、日本向け販売促進に向けた実務情報を提示した。アラビヤット氏は、日本市場を「数字以上の可能性を秘めた注力市場」と位置づけたうえで、2019年の訪問者数が約1万3000人、コロナ禍で約4000人に減少したことに言及。...