タイ、リタイアメント・ビザを50歳以上に緩和、ロングステイを強化

  • 2002年5月15日
 タイ国政府は、先ごろノンイミグラントO-Aビザ発給(リタイヤメント・ビザ)の資格者年齢を55歳から50歳に引き下げた。同ビザは退職者向けの長期滞在用で、期間は1年間有効、1998年8月から発給開始している。今回の変更により、これまでの申請書に加え、健康診断書や無犯罪証明書等の申請書類が新たに必要となる。同国ではロングステイを観光産業の柱の一つとして重要視しており、タイ国政府観光庁では一般向けにロングステイのセミナーを随時開催していくという。ビザ発給の詳細はタイ国大使館(TEL:03-3441-1386)へ。