市制100周年を迎えるグディニア、ポーランド北部3都市周遊の魅力【PR】
ポーランド北部のバルト海沿岸エリアで、グディニア市制100周年を契機とした観光プロモーションが本格化している。ゲートウェイの古都・グダンスク(グダニスクとも)に加え、リゾート地として名高いソポト、モダニズム建築で知られるグディニアの「三都市圏(Trójmiasto)」は、リピーター層の新たな旅行先としても高いポテンシャルを持つ。今回はそんな三都市についてテーマごとに魅力を紹介する。
グディニアで自然やモダニズム建築を楽しむ
グダンスクから列車で30分弱に位置するグディニアは、20世紀に急速に発展した近代港湾都市だ。もとはカシューブ地方の小さな村だったが、第一次世界大戦後、ポーランドが独立を回復するとともに、港湾都市として整備された。近くには10世紀から続く港湾都市のグダンスクがあったが、第一次世界大戦後は「自由都市ダンツィヒ」として国際連盟の管理下にあり、ポーランドが完全に自由に使える港ではなかった。このため新たな港湾都市が必要だったのだ。
グディニアには1926年2月10日に都市権が与えられ、都市計画が進み、わずか十数年で近代的な都市として成長した。第二次世界大戦下はナチス・ドイツに占領されたが被害は少なく、戦後の復旧を経て、現在はポーランドの海運・造船・貿易を支える一大都市となっている。市制100周年となる2026年はさまざまなイベントが開催される。
また、グディニアには機能性を重視したモダニズム建築が数多く残る都市としても有名だ。建築や都市計画が評価され、中心市街地は「Gdynia — the modernist centre of the city(グディニアのモダニズム都市中心部)」として世界遺産暫定リストに掲載されている。
グディニアのモダニズム建築は機能的かつシンプル。白い外壁、水平線を強調したファサード、港湾都市ならではの船を思わせる流線型の建築などが特徴となっており、グディニア市庁舎やグディニアモダニズムセンター、集合住宅群などの見どころが点在している。「グディニア・モダニズム・トレイル」を散策して建築を楽しむのがおすすめだ。夏には無料のウォーキングツアーも開催される。
港湾都市ならではの見どころが、観光の中心地であるコシチュシュコ広場から南桟橋(モロ・ポウドニョヴェ)に向かって歩くと見えてくる、博物館船「ORPブウィスカヴィツァ」と1909年建造の帆船「ダル・ポモジャ」。いずれも内部見学が可能で、港町グディニアの歴史や、ポーランドの海運・航海の歩みを感じられる人気スポットとなっている。
海沿いの景色をより楽しみたいなら「オルウォヴォ」へ。海に向かう全長180mの木造桟橋を歩き、波の音を感じながら、旅の疲れを癒やしたい。







