ブランドUSA、主要市場で250人の旅行業界アンバサダー創設 日本でも第1期募集を開始

  • 2026年4月21日

 ブランドUSAは、米国建国250周年記念事業「アメリカ250」の一環として、主要市場の旅行会社スタッフを対象に「ブランドUSAグローバル・アンバサダー」を任命する。全世界で計250人を選出する計画で、日本市場では10人を任命予定であり、4月13日から第1期募集を開始した。

 同プログラムは、旅行業界内で米国旅行の魅力やデスティネーション情報を発信できる人材の育成とネットワーク形成を目的としたもの。ブランドUSAは、昨年豪州とニュージーランドで試験実施し、計12人の初代アンバサダーを任命した実績があり、その成果を踏まえて対象市場を拡大する。

 日本市場では4月13日に第1期募集を開始。対象は米国旅行商品の企画、販売、販売促進に携わる旅行会社スタッフで、アメリカ旅行への情熱や業界への貢献をテーマにした自己PR文または動画を提出して応募する。締切は2026年5月22日となる。

 プログラムでは、ブランドUSAが実施する旅行業界向けイベントやVIPネットワーキングへの招待に加え、勤務先企業内での社内研修の企画・実施なども想定している。あわせて、アンバサダーを業界内で「アメリカ旅行情報発信の担い手」として紹介し、教育機会の提供と認知向上の両面から活動を支援する。ブランドUSAのジャパン・セールスミッションへの参加や、SNS上での情報拡散への協力も求める方針である。

 同プログラムの特徴は、業界関係者同士が互いに学び合う仕組みにある。アンバサダーが自らのネットワークを通じて知識や経験を共有することで、米国旅行の造成・販促に携わるスタッフ間の連携を強め、継続的な情報共有が進むコミュニティ形成につなげる狙いだ。

 ブランドUSAのマルコム・スミス シニア・バイス・プレジデント兼チーフ・トレード&プロダクト・ディベロップメント・オフィサーは、トラベルアドバイザーは訪米需要創出を牽引する重要な存在であり、今回のプログラム拡大を通じて各市場で米国デスティネーションの知見を発信できる専門人材のネットワーク形成に投資していく考えを示した。そのうえで、旅行業界関係者をつなぎ、新たなアメリカ旅行のスペシャリスト育成を促進する基盤として、業界連携を強化しながら「アメリカ250」に向けたグローバル戦略を推進するとしている。