JTBとキヤノンMJ、XRで探究学習を支援する新プログラムを展開へ

  • 2026年4月21日

 キヤノンマーケティングジャパンとJTBは、XR技術を活用した高等学校向け教育DXプログラム「体験型DX探究ラボ」を共同で開発し、4月16日から提供を開始した。本プログラムは文部科学省の「DXハイスクール」施策に対応し、実社会で活用される先端技術を教育現場に取り入れることで、生徒がDXの本質を体験的に理解することを目的とするもの。

 背景には、デジタル人材の育成が国家的課題となる中、高校段階から実践的なデジタル教育の強化が求められている点がある。教育現場では外部人材や企業連携による探究型学習のニーズが高まっており、両社はそれぞれの強みを持ち寄り、学校側の負担軽減と学習効果の両立を図る形で本プログラムを設計した。

 プログラムでは、MRやVRなどのXR技術を活用したコンテンツやワークショップを通じ、デジタル技術が社会やビジネスでどのように活用されているかを学ぶ。さらに企業訪問や探究活動も組み合わせ、生徒が将来の進路や社会との接点を具体的にイメージできる構成とした。

 役割分担としては、キヤノンマーケティングジャパンがMR技術「MREAL」を活用した教材提供とプログラム実施を担い、JTBは教育プログラムの企画運営ノウハウと全国ネットワークを生かし販売および運営支援を行う。

 今後はDXハイスクール採択校や自治体を中心に導入を進め、次世代のデジタル人材育成に寄与する方針だ。