【Founder’s Eye】出張で見えた、思ってたのと違う | 札幌
4月上旬、札幌へ行き、正直、驚いた。
千歳空港が、過去一レベルで空いていたからだ。(コロナ渦中を除き)
理由はいくらでもある。
いわゆる「中途半端な時期」だ。
だけど、航空券、ホテル代共に比較的安く、海の幸も特に産卵前の旨味のピークにあたり、ホタテの卵巣やニシンの卵(生の数の子)、八角の刺身はこの時期ならではだし、毛ガニやアスパラなども美味しいのに…。
それに北海道定番グルメのラーメンやスープカレー、ジンギスカンなどは時期を選ばずに旨いし…。
旅行業界は「閑散期」を埋めることを求められることが有るけど、なんとなく「駄目」なものを何とかして売ろう的な感覚になりがち。
本当にそうだろうか?
ベストシーズンは人によって違うのでは?
スキーやラベンダー、蟹などの明快な目的を持って北海道に行く人ではなく、「ちょっくら北海道でも行って、旨いもの喰って、2~3日ゆっくりするか」と言う人には4月上旬はベストシーズンかも。
時間と小金のある中高年、期首のくそ忙しい1週間を熟してホッとしたい経営者、赤子連れには「空いている」はかなり強力な引きになりそう。
こうした「空いていて、実は良い時期」は各地にある。
ここにも、まだやれる余地がありそうだ。
今月の一軒(出張メシ)
■金寿司(札幌・寿司)
・キリっとした職人と空気、だけど和む
・つまみは板前におすすめを聞いて、その中から選ぶスタイル
・刺身は出さず、生魚は基本握りで提供
必食:鰯の握り、変わり茶碗蒸し(鴨)、ホタテの子(この時期だけ)
予算:お好みで食べて、相当呑んでも1人1万円前後
メモ:最初はお任せ、途中からお好みが楽しい
岡田直樹
エフネス(トラベルビジョン)Founder。旅行業界向けメディアの運営を軸に、観光領域の事業開発に取組む。
エフネス(トラベルビジョン)Founder。旅行業界向けメディアの運営を軸に、観光領域の事業開発に取組む。