メキシコ / 犯罪組織の掃討作戦実施に伴う治安情報
既に日本のメディアなどでも報じられておりますが、メキシコ麻薬組織のトップが軍事作戦により殺害されたことを受け、メキシコのハリスコ州、グアナファト州、アグアスカリエンテス州、サカテカス州、ナヤリット州、ミチョアカン州、コリマ州、タマウリパス州などで治安機関と犯罪組織間の衝突が発生しました。
現地報道によりますと、治安機関が犯罪組織を制圧するなど状況は沈静化に向かっていると報じられております。
なお、ティオティワカン遺跡があるメキシコシティ、チチェンイッツアのメリダ、リゾート地のカンクンでは、通常どおり観光が行われておりますが、ご旅行の際は最新情報に十分ご注意ください。
以下に、在メキシコ日本国大使館、および在メキシコ米国大使館発出の注意喚起をお知らせいたします。
■ 在メキシコ日本国大使館 発出情報
犯罪組織に対する治安作戦実施に伴うハリスコ州等の治安悪化に対する注意喚起 (2026年2月23日)
* 2月22日、メキシコ国防省は、国軍を含むメキシコ関係機関がハリスコ州で犯罪組織への大規模な掃討作戦を実施したと発表しました。
* 報道によると、ハリスコ州だけでなく周辺のグアナファト州やアグアスカリエンテス州を含む広範な地域で、国軍を含むメキシコ関係機関と犯罪組織間の衝突、高速道路を含む道路の封鎖、公共交通機関の停止・遅延、市街地での放火及び器物損壊等の事案が多発している模様です。
* ハリスコ州及びその近隣州に在留・滞在中の方は、不要不急の外出や会合を避ける等必要な対策を取るなど十分に注意してください。その他の州に在留・滞在中の方も、最新の治安情報を入手する等注意してください。
■ 在メキシコ米国大使館 発出情報
◎ 状況概要 (2月22日の作戦後)
* 公共交通機関および商業施設は通常運行・営業へと回復しつつあります。
* 米国市民に対する「屋内待機(shelter in place)」の勧告は解除されました。
◎ 米国政府職員に対する措置
* グアダラハラ(ハリスコ州)、プエルト・バジャルタ(ハリスコ州/ナヤリット州)、シウダ・グスマン(ハリスコ州)、ティフアナ(バハ・カリフォルニア州)の職員は夜間外出禁止令の対象。
* ハリスコ州およびモンテレイ(ヌエボ・レオン州)の職員は、各都市圏内に留まるよう指示されています。
◎ 航空便 (FLIGHTS)
* グアダラハラでは航空便は通常運航に戻っています。
* プエルト・バジャルタでは、2月24日に多くの航空会社が臨時便を運航予定。
* 両空港とも安全が確保され、空港内サービスも利用可能です。
* 米国への直行便が欠航した場合、メキシコ国内または米国内の他都市経由便の予約を検討してください。
◎ 道路状況 (ROADS)
* 地元当局による公式な道路閉鎖の報告はありません。
* ただし、ハリスコ州内の一部道路(グアダラハラ~プエルト・バジャルタ間を含む)は、完全には再開していません。
◎ 推奨される行動 (Actions to Take)
* 航空会社に連絡し、フライト状況とスケジュールを確認する。
* 再予約が必要な場合は、空港到着前に手続きする。(空港では長時間待つ可能性あり)
* 最新情報を地元メディアで確認する。
* 地元当局の指示に従い、緊急時は911へ通報する。
* 電話・テキスト・SNSなどで家族や友人に現在地と安全状況を知らせる。
情報提供:株式会社ラティーノ、日本海外ツアーオペレーター協会