JATA 経営フォーラムWEB開催へ、愛知県知事による特別講演、コンプライアンスセミナーも
JATAが昨年に引き続き経営フォーラムのWEB開催を実施する。視聴対象者は経営層を中心とした、JATA正会員、協力会員、賛助会員及び観光関係団体所属の職員で、事前登録者に対しURLを送り2月27日13時~4月5日の期間で限定公開を行う。参加費は無料。
今回のテーマは『旅行業の「高付加価値化」への挑戦』で、JATA髙橋会長による挨拶に始まり、デロイトトーマツグループ執行役員の松江英夫氏による基調講演「『価値循環』が日本を動かす~人口減少下に求められる旅行業界の新成長戦略~」、愛知県大村秀章知事ら2名による特別講演「愛知県『休み方改革』プロジェクトについて」、その他セミナーやパネルディスカッションなど計11プログラムを予定する。なお、基調講演についてはハイブリッド開催を予定しており、2月27日の公開収録の場で来場者のみ質疑応答の時間が設けられる。
また、フォーラム内では昨年相次いだ業界内での不正事案を受け、コンプライアンスセミナー「不正事案のリスクと未然防止」を実施する。以前よりコンプライアンスに関するセミナーは行ってきたが、今回のセミナーでは昨年の不正事案にも触れ、代償リスクや未然防止策などについて、旅行業界に精通する畑法律事務所の小池修司弁護士が講演を行う。