JTB 4年ぶりとなるサステナビリティイベント開催、同社がサステナビリティに取り組む理由とは?

  • 2023年9月3日

 新宿エリアを拠点とするJTB法人ビジネス担当個所が、JTBグループの経営理念と経営方針の実現に向けて、グループ全体でサステナビリティへの貢献に取り組むためのイベントの一環で、社員や家族との交流の場を設け、「働く事」への相互理解を深めることを目的とした「JTBファミリーデー」を4年ぶりに開催した。

参加者やJTBオリジナルキャラクター「じぇいとん」などを交えた記念撮影

 イベントには、執行役員(※サステナビリティ・DEIB推進担当)の西松千鶴子氏が出席。イベント内午後の部では「ご家族が働いている場所や仕事の見学、また、サステナビリティについて楽しく体験できるイベントなどを通して、楽しかったことや、発見などを是非お家で話してほしい」と挨拶を行った。また、イベント内で本誌の取材に応じた西松氏には、なぜサステナビリティを推進するのか、その理由などについて伺った。(詳細は2ページ目にて)
※10月1日付での「委嘱事項変更」を発表済み。

西松千鶴子氏

 同イベントには協賛企業によるブースも設置。日本航空(JAL)による紙飛行機の的当てのほか、森白製菓ではお煎餅の味付け体験を通した食育の場が設けられた。

 午前、午後の二部制で行われた同イベントには、社員94名、家族181名、総勢275名が参加。協賛企業による体験ブースのほか、職場見学や今回イベントを実施した9部署ではそれぞれのイベントも用意するなど、親子のみならず社員間の交流の場となった。

普段入ることのない職場を訪れる様子