宿泊施設の客室清掃請け負う、KI・RA・RI片岡さんレフ君に聞く客室清掃の魅力
片岡 私はダブルワークなんで、スポットで入ることが多いんです。たくさん入る時は入りますし、そうでない時もあります。
片岡 私は家にいることが多くて、家事をやって、動画見て終わっちゃいますね。そうそう、買い物で100均行ったりすると、“このブラシ、”掃除に使えるな”とか思ったりすることもあります、買わないですけどね(笑)
レフ 休みの日や学校帰りは、スポーツジムに友達と行ったりしています。ジムにはプールもあるけれど、まだ入っていないです。温泉も好きで、温泉に入ったりして満喫しています。そう言えば、この間、日本語学校の友達と輪島に花火大会を見に行きました。
片岡 凛庵さんはとても素敵なお宿さんで3つのコンセプトがあるんです。1つ目は、加賀毛鉤の老舗「目細八郎兵衛商店」によるしつらえの金沢らしいお部屋。2つ目は、金沢に古くから伝わる桐工芸をインテリアにあしらったお部屋。3つ目は、金沢の工芸技術に根ざした作家のアート作品をお部屋です。外国人にも評判がよく、外国人の宿泊客も非常に多いです。
片岡 時々、お部屋にお客様からのメッセージのメモが残っていることがあるんです。それは日本の方も外国の方も。「お部屋がすごく綺麗でした」と。そういうメモをもらった時はめっちゃ嬉しいです。このことをホテルさんに伝えると、ホテルさんも喜んでくれるので。私たちは、お客様を接客することはないので、こういうメッセージは本当にやりがいになりますね。
片岡 主婦の人にはすごくいい仕事だと思います。朝は遅めのスタートで、14時、15時には終わりますので。朝、家のことをしてその後、客室清掃して、子供や旦那さんが帰ってくる前に家に戻れるので。それと、60歳過ぎた年配の方も、ビジネスホテルは大変かもしれないけど、観光ホテルだったらペアですることが多いから助け合いなができるから大丈夫だと思います。
片岡 あ! 私的な一番のお薦めポイント言っていいですか? 髪色自由でネイルができる所です。都会では大丈夫かもしれないんですけど、金沢ではまだまだ少ないでんすよ。もちろんネイルは掃除に支障がないように長さは調整しています。実は金髪の前はピンクっぽかったんです(笑)
取材・文/浦澤 修
撮影協力/凜庵 LIAN_KANAZAWA(リアン金沢)