エアトリ代表取締役社長 兼 CFO 柴田裕亮氏
コロナ禍を乗り越え、「エアトリ5000」を目指し、終わりなき成長へ
明けましておめでとうございます。
2023年の年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。昨年も一貫して事業ポートフォリオの分散及び再構築を推進し、エアトリ経済圏を構築・強化してまいりました。
エアトリ旅行事業は旅行需要の増加に伴い、コロナ禍から回復傾向にあります。
旅行事業以外の既存事業領域[IT オフショア開発事業、訪日旅行事業・Wi-Fiレンタル事業、メディア事業、投資事業(エアトリCVC)]はいずれも好調・堅調に推移しており、6つ目の事業として新たに「地方創生事業」を2022年10月に開始しております。
「地方創生事業」は地方の人口不足を始めとした社会課題を解決すべく、「観光テック」×「HRテック」を主軸としたソリューション展開と地方自治体や各種観光施設、地方企業等との連携・提携推進により、交流人口拡大と地域経済の活性化を目指しております。
特に、各地域・自治体ともに、人員不足に非常に悩んでいます。コロナ禍を経て、観光業・旅行業・飲食業・小売業など、いわゆる観光を支える産業の人員不足は、非常に深刻になっています。我々は、地方創生事業を通じて、人員・人材不足を解消するサービスを展開していきたいと考えています。
7つ目、8つ目の事業に関しても今年、来年と発表していきたいと考えています。
また、中長期成長戦略「エアトリ5000」を改めて発表いたしました。FY2025〜27にグループ連結取扱高1,500億円、営業利益50億円を、将来的にはグループ連結取扱高5,000億円とエアトリグループは"終わりなき成長"を目指します。
本年もサービス向上に専心して参りますので、今後とも倍旧のご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。