地域に分け入るJAL社員たち~大分県編~
大分県は2020年4月に、米国の人工衛星打ち上げ企業のヴァージン・オービット社と、大分空港の水平型宇宙港活用に関するパートナーシップを締結しました。そして今年2月には、宇宙ステーションへの物資輸送や宇宙ステーションの開発等を計画する米国のシエラ・スペース社と、大分空港をアジアにおける宇宙往還機の着陸拠点として活用するための検討を進めるパートナーシップを締結し、大分空港を宇宙港として利用する計画の実現を予定しています。
また、大分空港と大分市を結ぶ交通手段として、ホバークラフトの導入も予定しており、他県にはない観光素材として活用し、国内外から観光客の誘客に取り組んでいきます。
2024年度春、日本最大級の観光キャンペーン「デスティネーションキャンペーン(DC)」の開催地として、福岡県・大分県が採択されました。キャンペーンに向け、観光素材の磨き上げ、新たな観光コンテンツの開発などを行い、情報発信に努めます。是非、変化する大分県へのご送客、来県をお待ちしております。
商工観光労働部 観光局 観光誘致促進室 国内誘致班 主幹 廣田陽祐さん
大分と言えばやはり温泉です。日本一の湧出量と源泉数、世界を見渡しても湧出量ではアメリカのイエローストーンに次いで2位、人が浸かることができる温泉では世界一です。この世界一の温泉を活かして「おんせん県おおいた 味力も満載」を旗印に国内外に向けたプロモーションを展開しています。
温泉だけではありません。国宝に指定されている宇佐神宮や臼杵石仏など貴重な歴史的文化遺産や、奇祭と呼ばれるケベス祭りや姫島狐踊りといった地域の伝統文化など、年間を通じて楽しむことができる優れた観光資源の宝庫です。また、豊かな自然に育まれた新鮮な食材として、関あじ、関さばや城下かれいの海産物、おおいたの肥沃な大地で育った黒毛和種の「おおいた和牛」がおすすめです。また、中津からあげや宇佐からあげ、とり天、日田やきそば、別府冷麺、佐伯ラーメンなど、大分でしかオリジナルを味わえない食の味力も満載です。
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