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インドネシア / 「新型コロナウイルス」に関する最新情報

  • 2022年8月25日
  • 出典:OTOA

「新型コロナウイルス」の影響について、現在のインドネシアの最新情報を以下にお知らせいたします。

■ 最新情報
◎ ジャワ・バリでの活動制限が、2022年8月29日まで延長されました。
 なお、ジャワ・バリ内の全ての地域について、引き続き活動制限レベル1とされています。
 活動制限の内容に変更はありません。
 ジャワ・バリ外については、2022年9月05日まで、全ての地域において活動制限レベル1と
 されています。

◎ バリ島旅行を終え、日本に帰国するためのPCR検査で陽性となり、帰国困難となる日本人旅行者が
 増加しています。
 インドネシアでは、新型コロナウイルスの陽性が判明すれば、最大10日間(5日目のPCR検査で
 陽性であれば追加で5日間)の隔離が規定されており、予定日程での帰国が困難となる上、
 バリ島での私費による延泊や治療を余儀なくされます。

■ 日本滞在中の対応
* インドネシア入国に必要とされていた「海外医療保険加入書」の提示は不要になりました。
* インドネシア入国に必要とされていた「PCR検査陰性証明書」の提示は不要になりました。
* 入国の際に必要となるワクチン接種証明書は、英文の記載があり、出発の14日以上前に
 必要回数(通常は2回)の接種を完了していることを示すものとされています。
 ワクチン接種の完了から14日経過する前にインドネシアに向けた出発を予定されている方は、
 ご利用の航空会社にお問い合わせください。

* 日本で発行された接種証明書については、紙媒体でもデジタル証明書のいずれの形態であっても、
 スカルノ・ハッタ国際空港からの入国には支障はないことを確認しています。

* 2022年7月01日以降、日本等外国のワクチン接種証明書をアプリ「PeduliLindungi」で表示するための方法が変更され、同アプリから直接認証申請し、インドネシア保健省が認証手続きを行うとされました。

1. 日本等外国で取得したワクチン接種証明書をインドネシア国内のアプリ
 「PeduliLindungi」に表示するには、保健省専用ウェブサイトで認証手続きが
 必要とされてきました。
 → https://vaksinln.dto.kemkes.go.id

2. インドネシア保健省によれば、7月1日以降、その方法が変更され、利用者はアプリ
 「PeduliLindungi」から直接認証申請し、インドネシア保健省が認証手続きを行うとされました。
 この手続きは、インドネシアに30日以上滞在する予定の外国人に求められています。
 インドネシア保健省の説明によれば、手順は以下のとおりです。
 (1) アプリ「PeduliLindungi」バージョン4.4.7以上をダウンロードする
 (2) アカウント登録又はログインする
 (3) 「COVID-19 Vaccine」のアイコンから「Vaccine Non-Indonesia」を選択する
 (4) ワクチン接種情報を入力し「Submit」をタップする
 (5) ワクチン接種証明書の認証まで、5~6営業日待つ (手続き状況はアプリ上で確認できる)

■ 現地到着後の対応
◎ インドネシアの入国に際し、2回以上ワクチンを接種している場合、ホテル隔離は不要になりました。
 これにより、インドネシアの入国に際し、2回以上ワクチンを接種している場合や、健康上の理由で
 未接種であるとの国立病院発行の診断書を携行する場合は、ホテル隔離は不要とされました。
 また18歳未満は、ワクチン接種証明書の提示は不要とされました。
 ワクチン接種回数が1回以下の場合には、5×24時間のホテル隔離が必要。
 (ただし、18歳以上の外国人は、入国に際して2回以上のワクチン接種証明書が必要。)

◎ インドネシア到着時のPCR検査は廃止されました。
 ただし、到着時の検温等健康確認において、新型コロナウイルス関連の症状や発熱が認められた場合は、
 検査を行うとされています。

(1) 入国可能な空港・港湾に、以下が追加となりました。
 北スマトラ州・クアラナム空港、
 南スラウェシ州・スルタン・ハサヌディン空港、
 ジョグジャカルタ特別州・ジョグジャカルタ空港、
 リアウ諸島州(カリムン島)・アンジュン・バライ・カリムン港、
 リアウ州・ドゥマイ港
(2) 到着時に検温等の健康確認が行われ、新型コロナウイルス関連の症状が確認されず、
 体温が37.5度未満の場合、到着時のPCR検査は不要。
(3) 健康確認で症状が認められた場合や、体温が37.5度以上の場合は、PCR検査が行われる。
 外国人の場合、検査費用は自己負担。PCR検査を受けた場合は、空港からホテル又は自宅に直行し、
 ホテル又は自宅でPCR検査の結果を待つ。PCR検査の陰性結果が判明するまでは部屋から出ず、
 他人とコミュニケーションを取らない。
 PCR検査結果が陰性であれば、通常の活動が可能。
(4) 到着時にPCR検査を受けた者と健康上の理由でワクチン未接種である者(国立病院発行の診断書携行)
 についてのみ、入国後14日間の自主的な健康観察を推奨。
(5) 出発前30日以内に陽性となった場合、出発国の国立病院又は保健省発行のコロナ快復証明書を
 提示すれば、入国時のワクチン接種証明書及びPCR検査の陰性証明書の提示は不要。

■ 現地状況
国内移動規制が一部変更されました。

* ワクチンを2回接種済みの場合は、PCR検査の陰性証明書が必要とされました。
 この通達により、州・県・市の境を越える国内移動において、ワクチンを2回接種済みの場合は、
 PCR検査の陰性証明書が必要とされました(抗原検査不可)。
 また、18才未満の者に適用される条件がより詳細に規定されました。
* さらに、マスクは、室内や密状態の時に限らず、常時着用とされました。

※詳細は以下のリンクをご参照ください。
 https://www.id.emb-japan.go.jp/oshirase22_114.html

■ その他
◎ ワクチン接種状況 (8月23日現在)
 1回目ワクチン接種: 203,146,408人
 2回目ワクチン接種: 170,727,467人
※インドネシア総人口: 270,200,000人

以上、ご注意ください。

情報提供:エーペックスインターナショナル株式会社日本海外ツアーオペレーター協会