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キロロや蔵王、米原など、観光庁が「国際競争力の高いスノーリゾート形成促進事業」対象10地域を選定

  • 2022年7月26日
  • 出典:トラベルニュース社

観光庁は7月22日、スノーリゾートを生かした地域への訪日旅行客誘客促進を目指す今年度の「国際競争力の高いスノーリゾート形成促進事業」の支援対象地域10地域を選定した。

選定された地域と形成計画名は次の通り。

キロロ(北海道赤井川村)=コロナ禍から学んだ取組。地元の方々に喜ばれる施設づくりを通してインバウンド誘客強化を図ろう!
札幌(北海道札幌市)=スノーリゾートシティSAPPORO形成計画「SNOW SAPPORO―Powder in the city」
八幡平(岩手県八幡平市)=Tohoku Mountain Frontier APPI
蔵王(山形県山形市、上山市)=“世界の蔵王”に連れてって Can you take me Skiing in Zao The Resort?
湯沢(新潟県湯沢町)=湯沢町スノーリゾート形成計画―スノーエントリー層に世界一やさしい、多様な山の楽しみ方があふれる身近なスノーリゾートYUZAWAに向けて
妙高(新潟県妙高市)=MYOKO スノーリゾート~世界に誇れる観光地域づくり
志賀高原(長野県山ノ内町)=世界レベルの「志賀高原マウンテンリゾート(SHIGA KOGEN MOUNTAIN RESORT)」へ飛躍に向けて地域一体で取り組む形成計画
白馬(長野県大町市、白馬村、小谷村)=国際競争力の高いスノーリゾート形成計画(HAKUBAVALLEY)
郡上(岐阜県郡上市)=EXPERIENCE POWDER SKIING IN JAPAN’S HEARTLAND“GUJO”
米原(滋賀県米原市)=新幹線米原駅を中心とした びわ湖の素 米原スノーリゾートの形成計画

同事業は、アフタースキーやグリーンシーズンのコンテンツ造成、受入環境の整備、外国人対応可能なインストラクターの確保、二次交通の確保などの取り組みに対し、補助対象経費の一部を支援。スノーリゾートへのインバウンド需要の取り込みにつなげる。5月31日―6月14日に公募していた。

日本のスノーリゾートは世界からの注目

(写真は蔵王温泉スキー場)

情報提供:トラベルニュース社