タイ旅行のリアルな費用感!項目別費用と物価を詳しく解説
タイ旅行の相場は?
タイ旅行を計画したいけれど、費用の相場がどれくらいなのかがわからず、一歩踏み出せない……そんなことはありませんか?ここでは、閑散期と繁忙期の旅行代金、食費、交通費、観光費、お土産代、Wi-Fi料金、海外保険料などを含めたトータル費用の相場をご紹介します。
\ 2泊3日の場合 /
タイ旅行のトータル費用は、閑散期の2泊3日で約8万円、繁忙期の2泊3日で約14万円が相場です。2泊3日では、バンコクとアユタヤを観光するのがおすすめ。ただし、各観光スポットをじっくりと回るには、時間が足りなくなる可能性があります。
\ 5泊6日の場合 /
タイ旅行のトータル費用は、閑散期の5泊6日で約13万円、繁忙期の5泊6日で約22万円が相場です。5泊6日では、主要都市に加えて、チェンマイやプーケットなどを訪れたり、タイ各地の遺跡や自然を満喫したりすることもできます。
数日の滞在であれば、滞在日数によって航空運賃は変わりません。しかし、滞在日数が増えると、宿泊料金や現地での費用が増えるため、トータル費用も高くなります。これらのポイントを参考に、旅行プランを計画していきましょう。
タイ旅行を安く予約する方法は?
タイ旅行を安く計画をするには、航空券とホテルの予約がポイントです。費用がネックになって諦めてしまいそうな方も、ちょっとした工夫でタイ旅行をお得に楽しむことができます。
\ 航空券は、オフシーズンを狙う /
航空券は、オフシーズンである秋から冬が狙い目。航空運賃がピーク時期と比較して、5万円〜8万円ほど安くなる場合があります。
\ 航空券は、早めに予約をする /
安い運賃は予約が埋まるため、出発の3ヶ月前には予約を済ませることがおすすめ。なお、変更や取消の条件が厳しい場合があります。内容をよく確認してから予約をしましょう。
\ ホテルは、立地を重視する /
観光に便利な市内中心部のホテルを選ぶと、交通費を抑えることができます。旅行初心者の方は、アクセスの良いバンコクのスクンビットやサイアムなどのエリアにあるホテルがおすすめです。ただし、市街地のホテルは宿泊費が高くなる傾向がありますので、ご自身の観光スタイルに合ったホテルを選択しましょう。
タイ旅行の内訳
ここからは、航空券やホテル、食費、交通費、観光費、お土産代、Wi-Fi料金、海外保険料などの項目別に、タイ旅行で必要な費用の内訳を解説します。ご自身の旅行スタイルに合ったプランを見つけるための指針として、ぜひ参考にしてください!
本記事で紹介する料金は、あくまでも一例です。旅行の日程や時期によって、航空券やホテルの価格は大きく変動します。実際の旅行費用を把握するためには、旅行予約サイト「たびチャット」を使って、ご希望の都市や日程でのお見積りを取得することをおすすめします。
タイ旅行のツアー代はいくら?
旅行会社から発売されているパッケージツアーの相場は、6万円〜14万円が目安です。安いツアーでは航空券とホテルのみのフリープランが中心で、観光地の見学やレストランでの食事は含まれません。また、タイだけの観光だけでなく、ベトナムやカンボジアなど、他のアジアの国とセットになったプランもあります。
以下は、海外旅行予約ができる「たびチャット」のLINEで確認できるプランの一例です。
プラン名 | 価格帯 |
65,800円~ | |
73,800円~ | |
81,800円~ | |
149,800円~ |
旅行の日程や時期によって、航空券やホテルの価格は大きく変動します。実際の旅行費用を把握するためには、旅行予約サイト「たびチャット」を使って、ご希望の都市や日程でのお見積りを取得するのがおすすめです。
タイ旅行の航空券代はいくら?
日本からタイまでは直行便、経由便の2つの選択肢から選ぶことができます。直行便を利用した場合は片道約7時間、経由便を利用した場合は約12〜15時間です。
航空会社 | フライトの時間帯 | 金額(閑散期) | 金額(繁忙期) |
---|---|---|---|
往路|夜便・復路|夜便 | 38,520円 | 106,520円 | |
往路|朝便・復路|早朝便 | 43,382円 | 119,706円 | |
往路|夜便・復路|朝便 | 47,327円 | 85,351円 | |
往路|夜便・復路|夜便 | 47,401円 | 137,190円 | |
往路|朝便・復路|朝便 | 85,200円 | 130,354円 |
\ LCC(格安航空会社)を選択する前のチェック項目 /
LCCは、一般の航空会社よりも低運賃で利用することができます。しかし、LCCを選択する前に、メリットとデメリットがあることを認識しておくことが大切です。各種条件をよく理解した上で、ご自身のニーズに合った航空会社を選択しましょう。
☑︎サービスの制限範囲を確認
LCCは、機内食や座席指定、受託手荷物などのサービスが制限されている場合があります。サービスを利用したい場合は、追加料金を支払う必要があり、サービスを追加をしていくと、結果的に一般の航空会社の運賃と差がなくなるケースもあります。
☑︎利用空港を確認
LCCは、主要空港ではなく、地方空港を利用するケースがあります。日本で例えると、羽田空港と成田空港のように、現地到着後に市内へ移動するのに時間がかかったり、交通費が多くかかったりする可能性があります。
☑︎遅延や欠航など、イレギュラー発生時のサポート体制を確認
LCCによっては、遅延や欠航への対応に注意する必要があります。HPやSNSで遅延や欠航に関する情報を提供していない場合があったり、情報が英語のみで提供されている場合もあります。旅慣れた人向けの航空会社であることを理解した上で、自分に合った航空券を選びましょう。
\ 乗り継ぎ便を選択する前のチェック項目 /
乗り継ぎ便を利用する場合は、フライトの選択が鍵となります。運賃だけに捉われず、以下の点にもしっかりと注意しましょう。
☑︎乗り継ぎの時間帯が、深夜にならないか確認
深夜の乗り継ぎは、仮眠を取るのが難しく、体力的に負担がかかります。また、女性や一人旅の場合、夜間の乗り継ぎはできるだけ避けましょう。
☑︎短すぎず長すぎないか確認
乗り継ぎ時間が短すぎると、乗り継ぎに間に合わなくなるリスクがあります。逆に、長すぎると空港で長時間待機することになり、時間を持て余してしまう可能性があります。一般的には、2時間〜4時間程度の乗り継ぎ時間がおすすめです。
☑︎費用対効果を比較して見極める
直行便と経由便、どちらを選ぶべきか迷っている方も多いのではないでしょうか?直行便の料金は、経由便の約1.5倍程度高くなります。しかし、所要時間は約5時間短縮できるため、限られた休暇を有効活用したい場合は、直行便を選択しましょう。
タイ旅行のホテル代はいくら?
快適な旅を満喫するために欠かせないのが、滞在先のホテル選びです。タイのホテルの相場は、1泊1室あたり15,000円を目安にしてください。
ここでは、タイでおすすめのホテルを4つご紹介します。ホテル選びで悩んだら、ぜひ参考にしてみてください。
また、予算を抑えながらタイに滞在したい方は、こちらの記事もご覧ください!
タイ・バンコクのコスパホテル10選!日本人におすすめのエリアも紹介
■バンコク|プルマンバンコク キングタワー
空港から車で30分ほどのプラトゥーナム地区にあり、市内中心部へのアクセスも良好なホテルです。ショッピングスポットや市場も近く、買い物に便利なところもポイント。屋外プールだけでなく子ども用プールもあるので、家族でも都心にいながらリゾート気分を味わえます。
宿泊料金は1泊1室あたり1万5千円台から設定されており、リーズナブルな価格帯も魅力の一つです。
施設名 | プルマンバンコク キングタワー |
住所 | 10400, Bangkok, Bangkok, 8-2 Rangnam Road, Thanon-Phayathai, |
アクセス | 地下鉄 ビクトリーモニュメント BTS 駅から徒歩4分 |
■バンコク|ル メリディアン バンコク
シティセンター地区にあり、都会のオアシスでもあるルンピニー公園までは徒歩圏内の距離にあるホテルです。マリオットインターナショナルが世界規模で展開しているホテルとあって、客室の設備や施設のクオリティは信頼できるところもポイント。
バンコクの宝石箱のような夜景を楽しみながらラグジュアリーな時間を満喫できるので、ワンランク上のデラックスな滞在におすすめです。
施設名 | ル メリディアン バンコク |
住所 | 10500, Bangkok, Bangkok, 40/5 Surawong Road, Silom |
アクセス | 地下鉄 サームヤーン駅から徒歩7分 |
■プーケット|プーケット マリオット・リゾート アンド スパ ナイヤン ビーチ
本施設は空港から車で7分の距離にあり、到着後すぐにラグジュアリーな滞在を満喫できるホテルです。
施設内にはショップやレストランが充実しているほか、アクティビティもたくさんあるのでおこもりステイにうってつけ。ジュエリーキャンドル作りなどのクラフト体験、シュノーケルや水上スキーなどのマリンアクティビティは子どもから大人まで楽しめます。
ホテル内のプールには子ども用プールがあることや屋内で遊べるキッズクラブがあることから、子連れ家族旅行にぴったりです。
施設名 | プーケット マリオット・リゾート アンド スパ ナイヤン ビーチ |
住所 | 83110, Phuket, Sa Khu, 92, 92/1 Moo 3, Sakoo, Talang, Nai Yang Beach |
アクセス | プーケット国際空港から車で7分 |
■プーケット|ダイヤモンド クリフ リゾート アンド スパ
ホテルのあるパトン地区は、プーケットでも人気のスポット。日本語の通じるリゾートホテルなので、安心して滞在できます。高台からの夕焼けに染まるオーシャンビューは、プーケットならではの絶景です。
ホテルの周辺にはスキューバダイビングやシュノーケリングなどのマリンアクティビティのショップがたくさんあるので、アクティブな滞在をしたい方にもおすすめです。
施設名 | ダイヤモンド クリフ リゾート アンド スパ |
住所 | 83150, Phuket, Patong, 284 Prabaramee Road, Patong Beach |
アクセス | プーケット国際空港から車で50分 |
タイ旅行の交通費はいくら?
タイ旅行の交通費は、バンコク市内であれば1日あたり500バーツ(約2,000円)前後が目安です。他の都市の観光スポットへ足を延ばすのであれば、追加で500バーツ(約1,600円)~1,000バーツ(約4,000円)ほどかかります。タイでの主な交通手段は、電車、タクシー、トゥクトゥクです。
\ バンコクの電車運賃・利用方法 /
バンコクには、BTS、MRT、SRT、ARLの4つの電車路線があります。いずれの路線も渋滞の影響を受けずに、快適にバンコクの移動が可能。BTSスクンビット線のみ1日乗り放題チケットがあり、料金は150バーツ(約600円)です。
\ タイのタクシー料金・利用方法 /
バンコクのタクシーは、初乗り運賃が35バーツ(約140円)と安く、気軽に利用できる交通手段です。しかし、タイ語しか話せないドライバーが多く、言葉の面で問題がある場合があります。
快適にタクシーを利用したい場合は、タクシー配車アプリGrabの利用がおすすめ。タクシーよりも料金が割高になりますが、事前に目的地を伝えられるので言葉の心配がなく、料金が明確なのでぼったくりの心配がありません。
\ タイのトゥクトゥク・利用方法 /
トゥクトゥクは、バンコクの代名詞ともいえる三輪タクシーです。有名観光スポットでは多くのトゥクトゥクが客待ちをしています。しかし、トゥクトゥクはメーターがついていないため、乗車前に必ずドライバーと運賃の交渉をしなければなりません。乗車距離や時間、交通状況などを考慮して、妥当な料金を交渉しましょう。
タイの観光費はいくら?
タイには、バンコクやアユタヤ、プーケットなど、魅力的な街が数多く存在します。タイ旅行を計画する際には、主要な観光スポットの入場料も考慮しておくことが大切です。
ここでは、主要観光スポットの料金をご紹介します。大まかな見積もりをしたい方は、1スポットあたり300バーツ(約1,200円)ほどを目安にしてみてください。
バンコク
- ワット・プラケオ:500バーツ(約2,000円)
- ワット・アルン:100バーツ(約400円)
- ワット・ポー:300バーツ(約1,200円)
- ジム・トンプソンの家:200バーツ(約800円)
アユタヤ
- ワット・マハータート:50バーツ(約200円)
- ワット・プラ・シーサンペット:50バーツ(約200円)
- ワット・ラーチャブラナ:50バーツ(約200円)
プーケット
- マヤベイ:400バーツ(約1,600円)
- タイガーパーク:500バーツ(約2,000円)
タイには、まだまだ紹介しきれないスポットがたくさんあります。こちらの記事では、各スポットの詳細な情報、入場料、アクセス方法などを掲載しているので、参考にしてみてください!
\ タイの観光について、もっと知りたい方はこちらから /
タイ旅行の食費はいくら?
タイは、世界中の人々を魅了する美食大国です。トムヤムクンやグリーンカレー、ソムタムなど、タイ料理は日本でも人気が高く、屋台から高級レストランまで、さまざまな場所で楽しむことができます。屋台では、パッタイやカオマンガイなど、1,000円もあれば男性でもお腹いっぱい食べられるところも魅力です。
タイでグルメを存分に堪能するためには、1日あたり4,000円程度を目安に予算を立てると良いでしょう。
ここではバンコクでおすすめのレストランを2つ紹介します。
■Supanniga Eating Room(スパンニガ イーティングルーム)
スパンニガ イーティングルームは、チャオプラヤ川沿いに位置し、ワットアルン寺院を眺めながら本格的なタイ料理を堪能できるレストランです。
レストランの名物は、肉厚のエビがたっぷり入った濃厚なトムヤムクン。辛味と酸味のバランスが絶妙なスープは、一口食べれば食欲をそそるスパイシーな香りと旨味が口いっぱいに広がります。
住所 | 392/25-26 ซอยเพ็ญพัฒน์ 2 Maha Rat Rd, Phra Borom Maha Ratchawang, Phra Nakhon, Bangkok 10200 タイ |
アクセス | MRTサナームチャイ駅から徒歩約6分 |
タリンプリンは、バンコクで愛され続ける老舗タイ料理レストランです。かわいらしいシェフのイラストが目印で、温かみのある雰囲気も魅力。
タイカレーの名店として有名で、バンコク市内にいくつか店舗があります。マッサマンカレーが1番人気ですが、「何を食べてもおいしい!」という声が多く、リピーターが多いのも納得です。
住所 | 25 Soi Sukhumvit 34, Khlong Tan, Khlong Toei, Bangkok 10110 タイ |
アクセス | BTSトンロー駅から徒歩約10分 |
タイ旅行のお土産はいくら?
タイには、軒を連ねるような屋台からデパートまで、さまざまな場所でお土産を購入することができます。ハイブランド品等を購入しなければ、お土産の予算は1万円程度を見ておきましょう。
ここでは、タイで人気のお土産を3つ紹介します。
■ドライマンゴー
タイでは南国のフルーツとして名高いマンゴーを使った、ドライマンゴーが人気のお土産のひとつです。肉厚な果肉は噛むほどにジューシーでとても食べ応えがありますが、低カロリーで栄養価が高いのも嬉しいポイント。
重量が軽い上に、暑い気候の中で保存も気にせず持ち歩けるので安心です。
■ジムトンプソンの雑貨
ジムトンプソンはタイの高級シルクブランドで、手触りのいいスカーフやいろとりどりのポーチはタイの定番のお土産の一つ。鮮やかな色の生地が特徴で製品の品質も高いことから、きちんとしたお土産がほしい時におすすめです。
■タイビール
タイ料理は香辛料が効いた料理が多いため、ビールがよく合います。タイビールは喉越しがよく飲みやすいので、ビールが苦手な人でも飲みやすいと評判。
有名なタイビールは、シンハー、チャーンビール、プーケット、レオなど。それぞれに特徴があるので、飲み比べしてみるのもおすすめです。
持ち帰りの際は、割れないようにくれぐれもご注意ください。
タイで利用できるWi-Fiはいくら?
タイ旅行中にインターネットを利用するには、いくつかの方法があります。インターネットを快適に利用するために、現地での使用量をシミュレーションして、自分に合ったデータプランを選びましょう。
\ 海外用Wi-Fiルーターをレンタルする /
外出先でも常にインターネットを利用したい方は、海外用Wi-Fiルーターのレンタルがおすすめです。場所を選ばずに、いつでもどこでもインターネットを利用できます。家族や友人と旅行する場合は、1台のルーターを複数台でシェアできるところもポイント。料金は、500MBのプランで1日あたり1,160円、無制限のプランで1日あたり2,060円が目安です。(引用:イモトのWiFi)
\ 街中やホテルの無料Wi-Fi /
タイでは空港や観光施設、公共施設、ホテル、レストラン、カフェなどの多くの場所で無料Wi-Fiを利用することができます。たいていの場所ではスタッフにWi-FiのIDとPWを尋ねれば、すぐに教えてくれます。
ただし、セキュリティ面での危険性があるので、重要なデータの通信やオンラインバンキングなどの無料Wi-Fiの利用はおすすめしません。セキュリティや接続の安定性を重視する場合は、Wi-FiルーターのレンタルやSIMカードの購入を検討してみてください。
\ 海外データプランに申し込む /
日本の携帯電話会社で提供している海外データプランに加入する方法です。海外データプランには、契約手続きが簡単で、普段使いのスマホで利用できるというメリットがあります。ただし、料金が高額になる、利用できるデータ量に制限がある、速度制限がかかるといったケースがあるので、プラン内容をよく確認しましょう。
\ タイ対応SIMカードを購入する /
SIMカードとは、携帯電話やスマートフォンで通信を行うために必要な情報が記録されている小型のICチップです。SIMカードをスマホに挿入することで、通信会社と繋がり、電話やインターネットを利用できるようになります。
タイ対応SIMカードは、日本の家電量販店やオンラインショップ、タイ到着後に空港や市内にある通信事業者の店舗で購入する必要があります。
海外旅行保険料はいくら?
海外旅行保険は、旅行中に思いがけない事故や病気にかかった際に、医療費や治療費を補償してくれる重要な保険です。 保険料は、5泊7日(1週間)の旅行で3,000円~1万円の保険料が目安。万が一の事態に備え、加入しておきましょう。
\ 海外旅行保険のおすすめの選び方は?/
海外旅行保険の加入を検討した際に、項目名称だけだと具体的に何を補償してくれるのかがわかりにくいことも多いですよね。以下では、海外旅行保険の名称と補償内容を解説します。補償内容を理解した上で、自分に必要な項目を選びましょう。
保険項目名称 | 補償内容 |
傷害死亡・治療 | ケガで死亡・治療が必要になった場合の補償 |
傷害後遺障害 | ケガで後遺障害が発生した場合に補償 |
疾病死亡・治療 | 病気で死亡・治療が必要になった場合の補償 |
救援費用 | ケガや病気が発生し、家族が現地に駆けつけるための交通費や宿泊費などの補償 |
個人賠償責任保険 | 故意ではなく他人にケガをさせたり、財産を壊したりした場合に発生する損害賠償責任の補償(例:ホテルの客室を水浸しにしてしまった) |
携行品損害 | 荷物を盗まれたり、壊してしまった場合の補償 |
旅行事故緊急費用 | 航空機に預けた荷物が届かない、飛行機が遅延した、飛行機が飛ばなかったなどの補償 |
\ クレジットカード付帯の海外旅行保険で十分?/
クレジットカードによっては、海外旅行保険が付帯されているものがあります。しかし、補償内容やサポート内容が限られている場合があり、いざ必要になった際に補償額が足りなかったり、連絡先が分からなかったりというトラブルも発生しています。
クレジットカード付帯の海外旅行保険を利用する場合は、事前に以下の点を確認しましょう。
☑️ 補償内容|医療費や個人賠償責任などの補償内容が十分か?
☑️ 連絡先|保険金の請求先やサポートデスクの連絡先は?24時間体制か?
☑️ 請求前の一時立て替え|高額な医療費を一時的に立て替える必要がある?
☑️ 自動付帯のカードか?利用付帯のカードか?
※自動付帯=カードを所持しているだけで保険が適用される|利用付帯=旅行代金や渡航先での支払い時に、対象のカードで支払う必要があるなどの条件付き
海外旅行保険は、いざという時に役立つ重要な保険です。補償内容やサポート内容などをしっかりと確認し、自分に合った保険を選びましょう。
モデルプラン!安く行くなら2泊3日で9万円~
これまでに紹介した項目別の費用を参考に、閑散期におけるタイ旅行の相場を算出しました。航空運賃は利用する航空会社や出発日によって変動が大きいため、旅行費用の内訳の中でも大きなポイントとなります。
以下は、タイ・バンコク旅行の相場を算出した内訳です。
2泊3日の場合 | 2泊4日の場合 | 4泊5日の場合 | 4泊6日の場合 | |
航空券(AirJapan) | 38,520円 | 38,520円 | 38,520円 | 38,520円 |
ホテル代金(プルマンバンコク キングタワー) | (1名当たり) 11,000円 (1室) 22,000円 | (1名当たり) 11,000円 (1室) 22,000円 | (1名当たり) 22,000円 (1室) 44,000円 | (1名当たり) 22,000円 (1室) 44,000円 |
交通費(1日:800円) | 1,600円 | 2,400円 | 3,200円 | 4,000円 |
観光費(1日:2,000円) | 4,000円 | 6,000円 | 8,000円 | 10,000円 |
食事代金 (1日:4,000円) | 8,000円 | 12,000円 | 16,000円 | 20,000円 |
お土産代 | 10,000円 | 12,000円 | 14,000円 | 16,000円 |
Wifi料金 | 3,480円 | 4,640円 | 5,800円 | 6,960円 |
海外旅行保険 | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 |
合計 | 79,600円 | 89,560円 | 110,520円 | 120,480円 |
上記はあくまで目安であり、航空券の時期や利用する航空会社、宿泊施設のランク、観光プランなどによって変動します。具体的なタイ旅行の旅行費用を知りたい場合は、旅行予約サイト「たびチャット」を使って、ご希望の都市や日程でのお見積りを取得するのがおすすめです。
タイの基本情報
タイは、世界遺産や歴史、美しい自然、そして美味しいグルメなどの魅力が溢れる人気の観光国です。しかし、長距離移動や時差、文化の違いなど、タイ旅行を計画する上で不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
タイ旅行を充実させるために、以下の基本情報を把握しておきましょう。
首都・主要都市 | 首都|バンコク 主要都市|チェンマイ、プーケット、パタヤ |
日本からの飛行時間 | 約7時間 |
日本との時差 | -2時間 |
気候 | 熱帯モンスーン気候|1年中、高温多湿 |
言語 | 公用語|タイ語 |
チップ | 義務ではないが、良いサービスを受けたと感じたときは支払うのが良い |
世界遺産の数 | 7|古都アユタヤ、スコータイ歴史公園、カオヤイ国立公園など |
タイの物価は?日本と比較!
タイの物価は日本と比較して、コンビニやスーパーで扱っているような日用品や食料品は安く購入することが可能です。屋台やフードコートでは食費を抑えやすいのが魅力ですが、観光エリアでの外食は日本と同程度の料金がかかります。タイも物価が上昇しており、円安も進んでいるため、タイ旅行の予算を立てる際には、余裕を持った計画を立てましょう。
タイの物価の目安は、以下のとおりです。
- ミネラルウォーター500ml:20バーツ (約80円)
- レストランのミネラルウォーター:30バーツ (約120円)〜120バーツ (約480円)
- おにぎり:40バーツ (約160円)
- カフェのコーヒー:100バーツ (約400円)
- ランチ:100バーツ~ (約300円)
- ディナー:300バーツ~ (約1,200円)
【バンコク&アユタヤ&プーケット】5泊7日周遊旅行の費用
バンコクとアユタヤとプーケットのタイ国内を巡る旅は、多くの旅行者の憧れですよね。
ここでは、東京からバンコクとアユタヤ、プーケットを経由して帰国するタイ周遊旅行における航空券費用について、閑散期と繁忙期に分けて詳細に解説します。また、旅行全体のスケジュールを把握できる定番パターンのモデルコースも紹介するので、参考にしてみてください。
\ 閑散期の航空券費用/
タイの閑散期とは、一般的に冬の時期を指します。この時期は、観光客が少なく、航空券の価格も比較的安価になる傾向があります。閑散期であれば航空券の費用は5万円前後と、魅力的な価格帯で購入することが可能です。
\ 繁忙期の航空券費用/
繁忙期とは、一般的に夏の時期を指します。この時期は、観光客が集中し、航空券の価格も高騰する傾向があります。東京からバンコクとプーケットを経由して帰国するタイ周遊旅行の場合、繁忙期であれば航空券の費用は13万円前後と、閑散期に比べて高額になります。
航空券は、曜日や航空会社、燃油サーチャージなどの様々な要因によって変動します。ご自身の予算と旅行プランに合った航空券を見つけて、バンコク&アユタヤ&プーケットの周遊旅行を実現してください!
\バンコク&アユタヤ&プーケットを周遊する5泊7日定番コース/
1日目 ▶ 【成田 → バンコク着】バンコク泊
2日目 ▶ 【バンコク観光】バンコク泊
3日目 ▶ 【日帰りアユタヤ観光】バンコク泊
4日目 ▶ 【バンコク発→プーケット着】【プーケット観光】プーケット泊
5日目 ▶ 【プーケット観光】プーケット泊
6日目 ▶ 【プーケット観光】【プーケット発→バンコク経由】機内泊
7日目 ▶ 【東京着】
こちらのモデルコースは、3都市を効率的に巡るタイトな日程となっています。気になる都市で日数をプラスしてオリジナルの周遊プランを計画してみてください。
所要時間 | 目安金額 | |
バンコク→プーケット間(飛行機) | 1時間15分 | 閑散期|1,500バーツ(約6,000円) 繁忙期|4,000バーツ(約16,000円) |
【タイ&カンボジア】5泊7日周遊旅行の費用
タイとカンボジアは、アジアを代表する観光国であり、それぞれ異なる魅力を持っています。
ここでは、東京からバンコクとアユタヤ、カンボジアを経由して帰国する周遊旅行における航空券費用について、閑散期と繁忙期に分けて詳細に解説します。また、旅行全体のスケジュールを把握できる定番パターンのモデルコースも紹介するので、参考にしてみてください。
\ 閑散期の航空券費用 /
タイとカンボジアの閑散期とは、一般的に冬の時期を指します。この時期は、観光客が少なく、航空券の価格も比較的安価になる傾向があります。閑散期であれば航空券の費用は6万円前後で購入することが可能です。
\ 繁忙期の航空券費用 /
繁忙期とは、一般的に夏の時期を指します。この時期は、観光客が集中し、航空券の価格も高騰する傾向があります。東京からバンコク、アユタヤ、カンボジアを経由して帰国する周遊旅行の場合、繁忙期であれば航空券の費用は14万円前後と、閑散期に比べて高額になります。
\ タイ&カンボジアを周遊する5泊7日定番コース /
1日目 ▶ 【成田 → バンコク着】バンコク泊
2日目 ▶ 【バンコク観光】バンコク泊
3日目 ▶ 【日帰りアユタヤ観光】バンコク泊
4日目 ▶ 【バンコク発→プノンペン着】【プノンペン観光】プノンペン泊
5日目 ▶ 【プノンペン観光】プノンペン泊
6日目 ▶ 【プノンペン観光】【プノンペン発→バンコク経由】機内泊
7日目 ▶ 【東京着】
バンコク→プノンペン間の移動では、飛行機を利用します。バンコク→プノンペン間では、LCC(格安航空会社)を利用すると、比較的安いチケットの購入が可能です。
所要時間 | 目安金額 | |
バンコク→プノンペン間(飛行機) | 1時間15分 | 閑散期|4,000バーツ(約16,000円) 繁忙期|6,000(約24,000円) |
こちらのモデルコースは、3都市を効率的に巡るタイトな日程となっています。気になる都市で日数をプラスしてオリジナルの周遊プランを計画してみてください。
【タイ&ベトナム】5泊7日周遊旅行の費用
タイとベトナムは、アジアを代表する観光国であり、それぞれ異なる魅力を持っています。
ここでは、東京からバンコクとアユタヤ、ホーチミンを経由して帰国する周遊旅行における航空券費用について、閑散期と繁忙期に分けて詳細に解説します。また、旅行全体のスケジュールを把握できる定番パターンのモデルコースも紹介するので、参考にしてみてください。
\ 閑散期の航空券費用/
タイとベトナムの閑散期とは、一般的に冬の時期を指します。この時期は、観光客が少なく、航空券の価格も比較的安価になる傾向があります。閑散期であれば航空券の費用は6万円前後で購入することが可能です。
\ 繁忙期の航空券費用/
繁忙期とは、一般的に夏の時期を指します。この時期は、観光客が集中し、航空券の価格も高騰する傾向があります。東京からバンコク、アユタヤ、ホーチミンを経由して帰国する周遊旅行の場合、繁忙期であれば航空券の費用は14万円前後と、閑散期に比べて高額になります。
\ タイ&ベトナムを周遊する5泊7日定番コース /
1日目 ▶ 【成田 → バンコク着】バンコク泊
2日目 ▶ 【バンコク観光】バンコク泊
3日目 ▶ 【日帰りアユタヤ観光】バンコク泊
4日目 ▶ 【バンコク発→ホーチミン着】【ホーチミン観光】ホーチミン泊
5日目 ▶ 【ホーチミン観光】ホーチミン泊
6日目 ▶ 【ホーチミン観光】【ホーチミン発→バンコク経由】機内泊
7日目 ▶ 【東京着】
バンコク↔︎ホーチミン間の移動では、飛行機を利用します。
所要時間(片道) | 目安金額(往復) | |
バンコク↔︎ホーチミン間(飛行機) | 1時間30分 | 閑散期|3,500バーツ(約14,000円) 繁忙期|6,500バーツ(約26,000円) |
こちらのモデルコースは、3都市を効率的に巡るタイトな日程となっています。気になる都市で日数をプラスしてオリジナルの周遊プランを計画してみてください。
魅力満載のタイで、伝統文化や世界遺産を堪能しよう
タイは、伝統文化や歴史的な遺跡、タイ料理など、さまざまな魅力に溢れた国です。ワット・マハタートやワット・プラシーサンペットなどの世界遺産が点在し、タイ古式マッサージは無形文化遺産に登録されています。また、トムヤムクンやパッタイなど、定番ソウルフードを堪能できるところもポイントです。
タイ旅行の費用は、旅行日数やシーズン、旅行スタイルによって大きく異なります。具体的な旅行費用を知りたい場合は、旅行予約サイト「たびチャット」を使って、ご希望の都市や日程でのお見積りを取得することをおすすめします。
本記事を参考にして、オリジナルのタイ旅行を計画してみてください!