【2024】タイの1日モデルコース2パターン!観光スポットの見どころも徹底解説
タイはこんな場所!
仏教国タイには、4万を超える寺院が存在します。これらの寺院は、単なる宗教施設ではなく、タイ文化の中心地として重要な役割を果たしてきました。荘厳な建築様式、美しい装飾、そして心安らぐ雰囲気は、訪れる人々を魅了します。
タイ旅行におすすめの季節は、11月から2月の乾季です。比較的雨が少なく、平均気温は27℃前後と過ごしやすい時期です。3月から5月は暑期に当たりますが、4月には人気のソンクラン(水かけ祭)を目当てに訪れる人もいます。それ以外の期間は雨季でも、雨は短時間で止むことも多く、閑散期のため旅行費用も抑えられるところがポイントです。
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タイには、仏教の重要な行事である「禁酒日」が存在します。禁酒日には、一部のホテルラウンジなどを除き、コンビニやレストランでのアルコール販売・飲酒が禁止されるので、注意が必要です。
禁酒日一覧
- 3月6日:マカブーチャ(万仏節)
- 6月3日:ヴィサカブーチャ(仏誕節)
- 8月1日:アサラハブーチャ(三宝節)
- 8月2日:カオパンサー(入安居)
- 10月29日:オークパンサー(出安居)
タイの中でもバンコクは、寺院やショッピングモール、タイ料理の名店等が充実しているので、何日滞在しても飽きずに過ごせます。バンコクでの移動手段は、BTSやMRTといった電車に乗車するのが分かりやすく便利です。
トゥクトゥクやタクシーでの移動も可能ですが、利用する際は以下の点に注意しましょう。
- 日本でのように手を高くあげるのではなく、90度より少し下げるくらいで手招きして止める
- 乗車時かならず「メーター?」(メーターをまわして)と確認 ※●●バーツで行くよ、と高い値段を提示してくるドライバーもいる
- 目的地は建物の名前や駅名より、通りの名前(ソイ●●)で伝えた方が伝わりやすい
- タイ語のGoogle Mapを見せるのもひとつの方法
- メジャーでないホテル等は最初から電話番号を教え、ドライバー自身に確認してもらうのが安心
- 都心部は渋滞しがちなので、近場の移動は電車の方が早い事が多い
タイで絶対行きたい!バンコクの1日観光モデルコース
タイの首都バンコクは、東京都より少しコンパクトで、様々なスポットを1日で巡るのに適している都市です。とはいえ、初めてタイに行く方は、観光スポットをどう厳選すべきか悩むことも多いのではないでしょうか。
ここでは、定番モデルコースの一例をタイムスケジュールと併せてご紹介します。
8:30 ▶︎ Iwane Goes Nature
■BTSアソーク駅より徒歩10分 (14 Soi Sukhumvit 23, Sukhumvit Road, Khlong Toei Nuea, Watthana)
バンコクの中心部にありながら、緑豊かな空間が広がるカフェ「Iwane Goes Nature」。店内に入ると、まず目に飛び込んでくるのは、壁一面に描かれた可愛らしい猫の絵です。その名の通り、店の周りにはたくさんの猫が出没し、猫好きにはたまらない空間が広がります。
アンティークな家具やグリーンで飾られた店内は、どこか懐かしさを感じさせる温かい雰囲気。店内に入ると、自然と心が落ち着き、一日の始まりにぴったりです。
Iwane Goes Natureでぜひ味わいたいのが、ふわふわのパンケーキ。リコッタチーズを使った生地は、口当たりが軽く、優しい甘さが特徴。メープルシロップやフルーツソースを添えて、自分好みの味にカスタマイズするのも楽しみの1つです。
10:00 ▶︎ ワットアルン
■BTSサバーン・タクシーン駅隣接のサトーン乗船場から、水上バスで約30分 (158 Thanon Wang Doem, Wat Arun, Bangkok Yai)
バンコク観光で絶対に外せないのが、暁の寺と呼ばれる「ワットアルン」です。ワットアルンの魅力は、なんといってもその壮麗な景色。 三角形の塔が幾重にも重なり合う姿は圧巻で、思わず息をのむ美しさです。
ワットアルンは、単なる観光スポットではなく、タイの人々にとって重要な信仰の場でもあります。 多くの参拝者が訪れるこの場所で、合掌してタイの神様に願い事をするのも良いでしょう。
11:30 ▶︎ 中華街(ヤワラート)
■MRTワットマンコン駅より徒歩5分 (PGR5+4W6, Yaowarat Rd, Khwaeng Samphanthawong, Khet Samphanthawong)
バンコクの中心部に位置する中華街は、タイ旅行にエキゾチックなスパイスを加えてくれる場所です。一歩足を踏み入れると、そこにはまるで中国にいるかのような活気あふれる世界が広がります。
中華街の魅力の1つは、本格的な中華料理を楽しめること。 屋台では、点心や麺類、炒め物など、様々な中華料理を気軽に味わうことができます。本格的なランチは後にとっておいて、屋台から軽食を選ぶのもおすすめです。
12:30 ▶︎ アイコンサイアム
■BTSチャルンナコーン駅直結 (299 Charoen Nakhon 5 Alley, Khlong Ton Sai, Khlong San)
バンコクのショッピングモール「アイコンサイアム」でランチを楽しみましょう。アイコンサイアムには、地下フロアと6階にレストラン街が広がっています。
地下フロアは屋台街のような雰囲気で、タイ料理や中華料理、日本料理など、様々なジャンルの料理を楽しむことができます。6階は天井が高く開放的な空間で、高級レストランやカフェが並んでいます。
ショッピングモールから出ると、チャオプラヤー川を一望できるスペースがあります。開放的な景色を楽しめるので、ぜひ立ち寄ってみてください。
15:30 ▶︎ マハナコン・スカイウォーク
■BTSチョンノンシー駅より徒歩3分 (114 Naradhiwas Rajanagarindra Rd, Khwaeng Silom, Khet Bang Rak, Krung Thep Maha Nakhon)
マハナコン・スカイウォークは、タイのバンコクにある超高層ビル「マハナコンタワー」の78階にある展望台です。地上310mの高さに位置し、バンコクの街並みを360度のパノラマで楽しむことができます。
景色を一通り楽しんだら、シーロム方面まで街を歩いてみてはいかがでしょうか。街を歩く中で垣間見えるローカルの雰囲気が、タイを訪れた実感を強めてくれます。また、疲れた足を癒すために、フットマッサージ店に立ち寄るのもおすすめです。
18:30 ▶︎ Mango Tree
■BTSサラデーン駅より徒歩10分 (37 BUI Building, 177/1 Surawong Road)
盛りだくさんな1日の締めくくりには、名店のディナーがおすすめ。パッタイやチキンマッサマンカレーなど、タイの定番料理から、創作料理まで、豊富なメニューが揃っています。
席は屋外と屋内から選べるので、宿泊しているホテルのコンシェルジュに予約してもらうのが安心です。屋内は涼しい空間で、タイのインテリアに囲まれたシックな雰囲気。落ち着いた空間で、ゆっくりと食事を楽しみたい方におすすめです。屋外は、自然を感じられる開放的な空間。ただし、虫よけで蚊の対策をしておきましょう。
食後は、店から徒歩圏内のサラデーン駅前メインストリートへ移動してみてはいかがでしょうか。ナイトマーケットやお土産探しに最適なドラッグストアなど、見どころが満載です。
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タイのショッピングを満喫!1日観光モデルコース
タイは、日本とは異なる買い物を楽しめる魅力的な国です。ショッピング好きの方であればあるほど、満足感を得られるショップが揃っています。
ここでは、買い物重視のスケジュールを組んだモデルコースをご紹介します。
9:00 ▶︎ Cafe at Ease
■BTSナショナルスタジアム駅より徒歩5分 (Kasem San 2 Alley, Wang Mai, Pathum Wan)
バンコク屈指のショッピングエリア、サイアムから徒歩圏内にあるナショナルスタジアム駅近くには、魅力的なカフェが数多く存在します。その中でも特におすすめなのが、Cafe at Easeです。
トーストやワッフルが好評で、ふわふわのパンに、自家製ジャムやクリームがたっぷり。タイ料理ばかりだった舌には、新鮮な味わいを感じられるでしょう。カラフルなドリンクが豊富に揃っているので、写真映えも抜群です。
10:30 ▶︎ サイアム・パラゴン
■BTSサイアム駅直結(991 Rama I Rd, Pathum Wan)
バンコクでショッピングモールといえば、まず思い浮かぶのが「サイアム・パラゴン」です。BTSサイアム駅直結という便利なロケーションと、あらゆる種類の店が揃う巨大なモールで、多くの人を魅了しています。タイならではのスパグッズからラグジュアリーブランドまで、満足度の高いショッピングができるでしょう。
水族館も併設されているので、買い物の合間に立ち寄ることも可能。美しい海中世界を眺めながら、リフレッシュできます。
11:30 ▶︎ セントラル・ワールド
■BTSチットロム駅より徒歩5分 (999/9 Rama I Rd, Pathum Wan)
国内最大級の売場面積を誇るセントラル・ワールドは、サイアム・パラゴンからも近い距離にあるショッピング施設です。
あらかじめ行きたい店をリストアップし、優先順位を決めておくと、効率的に買い物を楽しめます。タイならではのローカルブランドも豊富に揃っているので、個性的なデザインの服や雑貨など、タイでしか買えないアイテムを見比べられるのがポイントです。
12:30 ▶︎ Ros'Niyom(ロスニョム)The Market
■セントラルワールドより徒歩5分(16/5 Ratchadamri Rd, Lumphini, Pathum Wan)
タイのストリートフードをテーマにした人気レストランで、本場の屋台のような活気と美味しさを楽しめる場所です。トムヤムヌードルやタイ米のチャーハンなど、豊富なタイ料理メニューが揃っています。
Ros'Niyomは、バンコク市内を中心に複数店舗を展開しています。中でも、セントラルワールド近くのThe Market Bangkok内にある店舗は、アクセスが良く、観光客にもおすすめです。
14:00 ▶︎ BigC ラチャダムリ店
■セントラルワールド向かい (97/11 Ratchadamri Rd, Lumphini, Pathum Wan)
BTSチットロム駅から徒歩圏内のロケーションにあるスーパーマーケットです。
スーパーと言っても売り場がフロアごとに分かれており、フードコートも併設された大型店。食品や日用品等の品揃えが豊富で、商品価格も他のスーパーより安い傾向にあるので、お土産のまとめ買いにいかがでしょうか。
15:00 ▶︎ ウォルドーフ アストリア バンコク(アフタヌーンティー)
■BTSチットロム駅より徒歩5分(151 Ratchadamri Rd, Lumphini, Pathum Wan)
買い物に疲れたら、ヒルトングループの最上級ブランドホテル「ウォルドーフアストリア」内のカフェでひと休みしましょう。
「Peacock Alley」はホテル15階の眺めが良いラウンジで、可愛らしいスイーツと共に優雅なティータイムが過ごせます。日本人の間でも人気の高い、マリアージュフレールのお茶が楽しめるところもポイントです。
17:00 ▶︎ Health Land(ヘルスランド)
■BTSアソーク駅より徒歩7分 (55 5 100 Pi Sayam Samakhom Alley, Khlong Toei Nuea, Watthana)
確かな技術のマッサージを受けられる人気のマッサージ店で、格調高い外観も印象的。常に混んでいるので、公式サイトからの事前予約がおすすめです。
オイルの香りが気に入った方は、併設のスパショップでお土産や自分用にスパ・コスメを購入しましょう。
18:15 ▶︎ ターミナル21
■BTSアソーク駅直結) (88 ซอย สุขุมวิท 19, Sukhumvit 19 Alley, Khlong Toei Nuea, Thawi Watthana)
「パリ」「東京」等フロアごとに都市のコンセプトがあり、エンタメ性が抜群のショッピングモールです。全体的なデザインは各都市を繋ぐ「空港」をイメージしており、非日常感が楽しめます。
サイアム・パラゴンやセントラルワールドとは異なり、よりローカル色の強い商品展開をしているショップが多いのも特徴。タイでしか手に入れる事ができない雑貨やファッションアイテムを見つけてみてください。
19:30 ▶︎ アジアティーク・ザ・リバー・フロント
■BTSサパーンタクシン駅より専用ボートで15分(2194 Charoen Krung Road, Wat Phraya Krai, Bang Kho Laem)
チャオプラヤー川に面した大型のショッピング施設で、ライトアップされた景色も眺められるスポットです。
ショップやレストラン、ニューハーフショー等の見どころがあり、飽きる事なく楽しめます。値段が書いていない物は交渉が必要ですが、店員に遠慮なく値切るのも一興です。
21:00 ▶︎ Vertigo (ヴァーティゴ)
■MRTルンピニ駅より徒歩10分 (21/100 S Sathon Rd, Thung Maha Mek, Sathon)
Vertigoは、タイ屈指の5つ星ホテルとして名を馳せる「バンヤンツリー バンコク」最上階にあるルーフトップバーです。カクテルや美味しい料理とともに、ロマンティックなバンコクの夜景が満喫できます。
人気のカクテルは、ブルーキュラソー使用のブルーが美しい「ロストパラダイス」(550バーツ・約2,300円)です。気軽に楽しめるフレンチフライ(290バーツ・約1,200円)も評判なので、オーダーしてみてください。
ルーフトップバーは、一般的にカジュアルな服装で入店できます。しかし、タンクトップや短パン、ビーチサンダルなど、ラフすぎる服装はNG。スマートカジュアルを意識した服装がおすすめです。また、せっかく訪れたのに入店できないという事態を避けるために、事前予約をしておきましょう。ホテルのコンシェルジュや、バーのウェブサイトから予約できます。
タイ旅行を効率的に満喫!おすすめモデルコースと旅のヒント
本記事では、タイ旅行でおすすめのモデルコースについて紹介しました。タイは、世界でも類稀な要素を楽しめる渡航先です。エキゾチックな文化や美味しいグルメ、歴史的な遺跡など、多彩な魅力が詰まっています。旅の内容には無限の選択肢がありますが、外せない要素は何か、絶対行きたい場所はどこかを事前に熟考しましょう。
タイには、まだまだ紹介しきれないスポットがたくさんあります。こちらの記事では、タイのおすすめ観光スポットを紹介していますので、参考にしてみてください!
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【2024】タイ旅行の計画に役立つ!おすすめ観光スポット30選と旅テーマ3選
ぜひ本記事を参考に、オリジナルのタイ旅行を実現させてください!