【2024】香港旅行の1日モデルコース2パターン!観光スポットの見どころも徹底解説
香港はこんな場所!
香港は日本から約4時間ほどで行くことができ、日本人が訪れやすい人気旅行先です。英語と漢字が併用されており「夜景と美食の街」と呼ばれています。香港ディズニーランドやマカオなど、日帰りで訪れることができる観光名所があるところもポイント。
香港旅行のベストシーズンは、気温が20℃前後と過ごしやすい秋です。この時期は晴れの日が多く湿度も低いため、観光やショッピングを満喫するのに適しています。
香港観光をする時のポイント!
香港での基本的な移動手段は、地下鉄です。香港の治安は悪くありませんが、以下のような対策を事前に把握しておいてください。
- 女性や子どもであっても周囲の人に注意する
- ガイドブックを見ない
- 現金は少なめにし、クレジットカードなどキャッシュレス決済も併用する
- バッグのチャックに手を添えておく
- 人通りのない夜道を一人で歩かないようにする
香港観光をする際は、地下鉄を上手く活用しながら効率よく観光しましょう。
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香港で絶対行きたい!王道1日観光モデルコース
香港の定番観光スポットは、ビクトリアハーバーを挟んで、九龍半島南部と香港島北部に集中しています。そのため行動範囲がコンパクトで、1日で観光名所を網羅するスケジュールを立てることも可能です。
ここでは具体的なモデルコースとタイムスケジュールを紹介するので、参考にしてみてください。
8:00 ▶︎ 海皇粥店 (オーシャンエンパイア)
■地下鉄尖沙咀駅より徒歩3分
香港の朝食には、お粥や麺類など、さまざまなパターンがあります。香港のお粥は、日本のお粥よりもトロトロとした食感で、肉や魚などの具材がたっぷり入っており、濃厚な味が特徴です。
こちらの店は、香港内に多店舗を展開するチェーン店で、朝8時から営業しています。
スポット名 | 海皇粥店 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄尖沙咀駅から徒歩3分 |
10:00 ▶︎ 嗇色園黄大仙廟(ウォンタイシン)
■地下鉄尖沙咀駅より8駅
1921年創業の香港最大の道教寺院「黄大仙廟」は、世界中から観光客や信仰者が訪れる香港の聖地です。赤色を基調とした華やかな建物は、中国建築の特徴を活かした造りになっています。
風水や占い好きの方におすすめのスポットとしても知られているので、名物のおみくじはぜひ引いてみてください。
スポット名 | 嗇色園黄大仙廟(シクシクエン ウォンタイシン) |
住所 | |
アクセス | 地下鉄黄大仙駅から徒歩3分 |
料金 | 無料 |
12:00 ▶︎ YUM CHA (Tsim Sha Tsui)
■地下鉄黄大仙駅より8駅
香港グルメの定番といえば中国の広東省や香港、マカオで親しまれている「飲茶(ヤムチャ)」。香港中心部には数多くの名店がありますが、こちらのレストランは、目玉がついた点心や豚のビジュアルの点心など、可愛らしいのが特徴です。
値段は1品1,000円ほどで、若い世代や女性、子ども連れにもおすすめです。
スポット名 | YUM CHA (Tsim Sha Tsui) |
住所 | 香港 Tsim Sha Tsui, Granville Rd, Tung Shun Hing Commercial Centre, Attitude on Granville Hotel3/F |
アクセス | 地下鉄尖沙咀駅から徒歩3分 |
14:00 ▶︎ 女人街
■YUM CHA より地下鉄3駅
女人街は長さ約1㎞にわたって屋台が連なる、観光者にも人気のローカル市場です。衣類やアクセサリー、雑貨などが50香港ドル(約960円)からとローカル価格で手頃なので、ばらまき土産にもぴったり。
夜になると賑わいが増す場所なので、効率良く散策したい場合は、明るい時間帯での訪問がおすすめです。
スポット名 | 女人街 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄旺角(モンコック)駅から徒歩5分 |
16:00 ▶︎ ミッド・レベルズ・エスカレーター
■地下鉄中環駅から徒歩5分
香港のミッド・レベルズ・エスカレーターは、全長約800メートル、高さ135メートル以上の世界最長の屋外屋根付きエスカレーターです。ビジネス街のセントラルから高級住宅地のミッドレベルズまで、歴史的地区や繁華街ソーホーを通り抜けながら約23分で結んでいます。
ソーホーエリアは、カラフルなウォールアートや個性的なショップが立ち並ぶおしゃれな街並みが魅力です。エスカレーターから降りて散策やショッピングを楽しみながら、香港の街の魅力を満喫できます。
スポット名 | ミッド・レベルズ・エスカレーター |
住所 | |
アクセス | 地下鉄中環駅から徒歩5分 |
料金 | 無料 |
16:30 ▶︎ 泰昌餅家のエッグタルト
■ミッド・レベルズ・エスカレーターより徒歩5分
小腹がすいた時に食べたいのが、香港名物スイーツエッグタルトです。泰昌餅家(タイチョンベーカリー)は、歴史ある老舗店で、絶対に立ち寄りたい人気店。できたてのアツアツ、とろとろのエッグタルトが食べられます。複数店舗がありますが、こちらの中環店が本店です。
イートインはできませんので、繁華街ソーホー散策をしながら食べ歩きがおすすめ。
スポット名 | 泰昌餅家 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄中環駅から徒歩5分 |
料金 | 10香港ドル(約190円) |
17:30 ▶︎ ビクトリアピーク
■泰昌餅家からピークトラムまで徒歩15分、ピークトラムで4駅、駅から徒歩15分
香港の「100万ドルの夜景」は、世界三大夜景スポットの一つに数えられています。香港島の最高地点(標高554m)であるビクトリアピークからは、香港の街並みとヴィクトリアハーバーの夜景を一望することが可能です。
ピークトラムでアクセスするのが一般的で、トラム下車後には、ピークタワーでショッピングや食事を楽しむことができます。
スポット名 | ビクトリアピーク |
住所 | |
アクセス | トラム駅から15分 |
料金 | 74香港ドル |
19:30 ▶︎ 尖沙咀(チムサーチョイ)プロムナード
トラム下車から電車と徒歩で30分
香港旅行の締めくくりには、ビクトリアハーバーで開催される光と音楽のショー「シンフォニー・オブ・ライツ」を鑑賞するのがおすすめです。このショーは毎晩20時から約10分間、香港島と九龍半島のビル群がライトアップされ、音楽に合わせて幻想的な光の演出が繰り広げられます。
鑑賞場所は、尖沙咀(チムサーチョイ)プロムナードが最も人気で、無料で観覧できます。ただし、開始時間に近づくにつれて人混みが増すため、早めに到着して場所取りをするようにしましょう。
スポット名 | 尖沙咀(チムサーチョイ)プロムナード |
住所 | |
アクセス | 地下鉄尖沙咀駅から徒歩10分 |
料金 | 無料 |
21:00 ▶︎ 麥文記麵家(マクモンキ)
尖沙咀プロムナードから地下鉄1駅
香港の夜景を堪能した後は、ぜひ香港名物のワンタン麺を味わってみてください。ぜひ訪れていただきたいレストランは、深夜まで営業している「麥文記麵家」です。こちらのお店はミシュランのビブグルマンを獲得しており、50〜100香港ドル(約1,000〜2,000円)とリーズナブルな価格で本格的なワンタン麺を味わうことができます。
おすすめメニューは、ぷりぷりの海老が入った「海老ワンタン麺」です。大きなエビとボリュームのある麺は、満足感抜群。優しい味わいのスープは、日本人の口にもよく合います。
スポット名 | 麥文記麵家 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄佐敦駅から徒歩3分 |
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以下は、海外旅行予約ができる「たびチャット」のLINEで確認できるプランの一例です。
プラン名 | 価格帯 |
44,100円~ | |
50,900円~ | |
54,500円~ | |
70,800円~ |
旅行の日程や時期によって、航空券やホテルの価格は大きく変動します。実際の旅行費用を把握するためには、旅行予約サイト「たびチャット」を使って、ご希望の都市や日程でのお見積りを取得するのがおすすめです。
香港で今どきを満喫!最新スポットを巡る1日観光モデルコース
旅行では定番観光スポットを訪れるだけではなく、旬のスポットを訪れて現在の暮らしを知るのもおすすめです。香港の歴史や文化を体験しながら、今どきの香港を探検すると、新たな魅力を発見できるでしょう。
ここでは、具体的なモデルコースとタイムスケジュールを紹介するので、参考にしてみてください。
8:00 ▶︎ 澳洲牛奶公司(オーストラリア デイリー カンパニー)
■地下鉄佐敦駅から徒歩3分
香港の伝統的な朝食を味わえる、おすすめの店をご紹介します。こちらの店では、フレンチトーストやミルクティー、ミルクプリン、マカロニスープなど、香港朝食の定番メニューが幅広く揃っているところがポイント。
人気店のため、早めの時間帯の訪問、または時間に余裕を持って向かうと良いでしょう。
スポット名 | 澳洲牛奶公司 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄佐敦駅から徒歩3分 |
10:00 ▶︎ 1881 ヘリテージ
■澳洲牛奶公司から徒歩20分、または地下鉄1駅
1881ヘリテージは、1996年までイギリス統治時代の香港水上警察の本部であった歴史的建造物を改装して、2021年にオープンしたショッピングモールです。当時の外観も残しつつ、現在はブランド店やレストランが立ち並び、歩くだけでも楽しめるスポットです。
スポット名 | 1881 ヘリテージ |
住所 | |
アクセス | 地下鉄佐敦駅から徒歩3分 |
12:00 ▶︎ K11 MUSEA
■1881 ヘリテージから徒歩15分
K11 MUSEAは、高級ブランドが入っているラグジュアリーなショッピングモールです。現代アートと融合した空間は、美術館のような洗練された雰囲気で、歩くだけでも楽しめます。
空中庭園や外の海沿いからは、香港の街並みやビクトリアハーバーの絶景を眺めることができます。ロマンティックな雰囲気で、散歩やデートにおすすめです。
スポット名 | K11 MUSEA |
住所 | |
アクセス | 地下鉄尖東駅から徒歩3分 |
14:00 ▶︎ 添好運(ティムホーワン)
■K11 MUSEAから地下鉄1駅
こちらは清潔感があり値段もお手頃に絶品点心が食べられる、ミシュラン獲得の有名レストランです。チャーシュー入りメロンパンとエビ餃子が名物で、ぜひ注文していただきたい逸品です。予算は、一人当たり150香港ドル(約3,000円)が目安。
香港中心地に数店舗ありますが、こちらの店舗は駅直結でアクセスも抜群です。
スポット名 | 添好運 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄柯士甸駅から徒歩3分 |
16:00 ▶︎M+視覚文化美術館
■添好運から徒歩15分
2021年にオープンしたこちらのスポットは、20世紀・21世紀の視覚芸術をテーマにした美術館です。6万5000平米の建物内には33もの展示室があり、アジア最大級と言われているほど。中国や香港のアーティストのほか、日本人アーティストの作品も多数展示されています。
カフェやレストラン、ミュージアムショップなども併設しており、屋上庭園からはビクトリアハーバーが一望できます。注意するポイントは、定休日があることです。閉館時間も曜日によって異なるため、事前に確認しましょう。
スポット名 | M+視覚文化美術館 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄九龍駅から徒歩10分 |
料金 | 120香港ドル |
18:00 ▶︎ スカイ100
■スカイ100から徒歩10分
スカイ100は、香港で一番の高さを誇るICCビル100階に位置する屋内展望デッキです。ビクトリアハーバーや香港の都心ビル群を、360度のパノラマビューで見渡すことができます。展望台のメインであるダブルデッキ高速エレベーターは、わずか1分で100階へ到着できるところがポイント。
館内にはレストランやギフトショップ、昔の香港を体験できる VR 体験など、香港の最新5G技術を紹介しながら歴史を知れるスポットもあります。
チケットは現地でも購入できますが、公式サイトから事前購入すると割引価格で購入でき、スムーズに入場できます。
スポット名 | スカイ100 |
住所 | International Commerce Centre (ICC), 1 Austin Rd W, Tsim Sha Tsui, 香港 |
アクセス | 地下鉄九龍駅から徒歩3分 |
料金 | 178香港ドル |
20:00 ▶︎ 一楽焼鵝(ヤットロク)
■M+視覚文化美術館からメトロで1駅
1日の最後に、香港のソウルフードのロースト料理を堪能しましょう。こちらのレストランは1954年創業の老舗焼店で、ミシュランを獲得しています。定番メニューのローストグースは、皮がパリパリで脂がたっぷり、甘い味付けがクセになります。どんぶりで食べても麺と食べても相性抜群です。
行列ができる人気店ですが、回転が速いので入店に時間はかかりません。値段相場は、一人当たり50〜100香港ドル(約1,000〜2,000円)です。
スポット名 | 一楽焼鵝 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄中環駅から徒歩5分 |
香港の歴史と最新スポットを巡る、自分らしい旅を計画しよう
本記事では、香港のおすすめモデルコースについて、各スポットの見どころを解説しながら紹介しました。香港は古くから歴史があり、古い観光名所も数多くありますが、日々発展している街なので、時代に合った最新スポットが楽しめるのも魅力です。
香港には、まだまだ紹介しきれないスポットがたくさんあります。こちらの記事では、香港の観光スポットを紹介していますので、参考にしてみてください!
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【2024】香港旅行の計画に役立つ!おすすめ観光スポット25選
ぜひ本記事を参考にして、自分らしい旅を計画しましょう!