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【タイ・スワンナプーム国際空港ガイド】乗り継ぎ・待ち時間の過ごし方

スワンナプーム国際空港は、タイのバンコクに位置する国際空港です。バンコクは急激に進む都市開発と東南アジアらしい活気に満ちた街並みが魅力的な観光地。しかし、長時間の乗り継ぎ時間や深夜早朝フライトの場合、どのように空港で過ごせば良いのか迷ってしまいますよね。 この記事では、バンコク空港を効率よく活用するための情報をご紹介します。アクセス方法やラウンジ、ショップ、レストランなど、空港滞在を満喫するために役立つ情報が満載ですので、バンコク空港の利用を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
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【タイ・スワンナプーム国際空港ガイド】乗り継ぎ・待ち時間の過ごし方

タイ・バンコク空港|基本情報 

Unsplash

エネルギッシュな街並みに由緒ある伝統が息づくバンコク。その玄関口として知られるのが、バンコク空港です。年間約4千万人の利用者を誇る空港は、タイで最も規模が大きく、世界中から多くの旅行者が訪れます。

バンコク空港の基本情報は、以下のとおりです。

正式名称・略称

スワンナプーム国際空港

所在地

999, Nong Prue, Bang Phli District, Samut Prakan 10540

ターミナル数

メインターミナル|1

サテライトターミナル|1

就航している主な航空会社

タイ航空、日本航空、全日空、キャセイパシフィック航空、バンコク・エアウェイズなど

日本からの主なアクセス方法

直行便|約6時間前後

日本からタイまでは直行便、経由便の2つの選択肢から選ぶことができます。直行便を利用した場合は片道約7時間、経由便を利用した場合は約12〜15時間です。

主要航空会社における閑散期・繁忙期の平均価格帯は、以下のとおりです。


Air Japan(LCC)

タイ航空

フライトスケジュール|往路

成田17:35-バンコク23:00

成田9:45-バンコク15:15

フライトスケジュール|復路

バンコク0:15-羽田8:10

バンコク8:00-羽田15:50

金額(閑散期)

38,520円

85,200円

金額(繁忙期)

106,520円

130,354円

タイ・バンコク空港|市街地やホテルへのアクセス方法 

Unsplash

バンコク空港から市街地やホテルへの移動手段は、メータータクシーやエアポートレールリンク(高速高架鉄道)、エアポートバス、リムジンタクシー(AOTリムジン)などがあります。長時間のフライト後なので、スムーズに移動できるように移動手段を選択しておきましょう。

\ メータータクシー /

バンコク空港からホテルへの最も迅速な移動手段は、メータータクシーです。空港ターミナルの1階出口にタクシー乗り場が設置されており、便利に利用できます。

所要時間

約1時間

運行時間

24時間

料金

300バーツ(約1,600円)

空港使用料50バーツを別途支払う

高速道路を使用した場合は、高速道路使用料(25バーツ~)を別途支払う

\ エアポート レール リンク /

空港から市街地への主要な交通手段は、エアポートレールリンク(高速高架鉄道)です。空港のターミナル地下1階にある駅から、バンコク中心部にある終点のパヤタイ駅まで、約10~15分間隔で運行していて、便利に利用できます。

所要時間

約30分

運行時間

5:30〜24:00頃

料金

45バーツ(約180円)

\ エアポート バス(Limo Bus) /

エアポートバスは、バンコク中心部のサイアムやカオサンなどをダイレクトに結ぶリムジンシャトルバスです。乗り場は、バンコク空港のターミナル1階8番出口にあります。バスの座席は完全予約制で荷室も広く、無料Wi-Fiのサービスもあります。グループでサイアムやカオサンに向かう場合に最適です。

所要時間

約1時間

運行時間

9:00〜21:00

料金

180バーツ(約720円)

\ リムジンタクシー /

リムジンタクシーは、高級車で安全に、快適な移動をしたい方におすすめの交通手段です。パタヤやホアヒンといった観光地にもダイレクトに向かうこともできます。

バンコク空港のターミナル2階にリムジンタクシーの受付カウンターがあり、オンラインでの事前予約も可能。料金は、距離や車種に応じて設定されています。

所要時間

約30分~

運行時間

24時間

料金

15㎞以内で600バーツ〜(約2,400円)

タイ・バンコク空港|各ターミナルの基本情報 

Pixabay

スワンナプーム国際空港は、メインターミナルとサテライトターミナルの2つで構成されています。バンコク空港をスムーズに利用するために、それぞれのターミナルの特徴を把握しておきましょう。

バンコク空港|メインターミナル

バンコク空港のメインターミナルでは、タイ航空、日本航空、全日空、キャセイパシフィック航空、バンコク・エアウェイズなど、主要航空会社の飛行機が発着しています。

世界的に著名な建築家であるヘルムート・ヤーンの設計した空港は、明るく開放的な雰囲気を持つ未来的なデザインが特徴です。ターミナルは単一の空港ターミナルビルとして世界最大の広さを誇っています。

敷地面積は成田空港の3倍で、132.2mの高さを誇る管制塔は空港のランドマークです。

バンコク空港|サテライトターミナル1

サテライトターミナル(SAT-1)は、2023年9月にオープンしたターミナルです。タイエアアジアXとタイベトジェットエアの一部国際線が就航し、徐々に利用航空会社が増えています。

ターミナル内は、大きな窓やガラス張りの構造が多く、自然光を取り入れた明るく開放的な雰囲気。免税店や飲食店、カフェ、ラウンジもあり、快適に過ごせる環境が整っています。

バンコク空港|ターミナル間の移動方法

バンコク空港内では、ターミナル間の移動に無料シャトルトレインを利用できます。所要時間は約3分で、スムーズに移動できます。

乗り継ぎの際は、ターミナル間の移動時間を考慮して、十分な時間を確保しましょう。

タイ・バンコク空港|空港ラウンジの活用方法 

Unsplash  ※画像はイメージです

バンコク空港には、メインターミナルに29箇所のラウンジ、サテライトターミナルに2つのラウンジがあります。海外旅行では出国手続きなどに時間がかかるため、遅くても搭乗時刻の2時間前を目安に、余裕を持って空港に到着することが一般的です。

そんな待ち時間を有効に過ごすために、空港ラウンジが重宝します。バンコク空港で快適な時間を過ごすために、各ラウンジの活用方法を把握しておきましょう。

ファーストクラスやビジネスクラスでの搭乗予定の方は、空港ラウンジを利用できる可能性が高いです。どのラウンジを利用できるかについては、航空会社に直接お問い合わせください。また、クレジットカードの付帯サービスとして空港ラウンジを利用する場合は、事前にカード会社に利用条件を確認しておくことが重要です。

ここでは、主な空港ラウンジをご紹介します。

Miracle First Class Lounge|メインターミナル(3階)

Miracle First Class Loungeは、メインターミナル3階の国際線コンコースAに位置しています。最長2時間まで滞在可能で、3歳未満の子どもは入室無料です。ラウンジは、タイ料理を始めとする食べ物やアルコールを含む飲み物が充実しています。

なお、ラウンジパスは、1,200バーツ(約4,800円)で購入することもできます。

クレジットカードの付帯サービス利用可否の目安は、以下のとおりです。

クレジットカード

利用可否

料金|カード保持者

料金|同行者

同伴者上限

ビザ

一部のカードにプライオリティ・パス付帯あり

35ドル

1名

マスター

一部のカードにプライオリティ・パス付帯あり

35ドル

1名

ダイナース

無料

30EUR

1名

アメックス

プライオリティ・パス

35ドル

1名

JCB

一部のカードにプライオリティ・パス付帯あり

35ドル

1名

The Coral Finest Business Class Lounge|メインターミナル(3階)

The Coral Finest Business Class Loungeは、メインターミナル3階の国際線コンコースCに位置しています。最長2時間まで滞在可能で、2歳未満の子どもは無料で入室可能です。タイの空港ラウンジらしく、15分間の肩マッサージが無料で受けられます。

ラウンジは広々としており、テーブル席やソファー席、仕切りのある半個室のような席など、さまざまな種類のシートが選べるのが特徴です。また、タイ料理を含む食べ物や、アルコールを含む飲み物も充実しています。

クレジットカードの付帯サービス利用可否の目安は、以下のとおりです。

クレジットカード

利用可否

料金|カード保持者

料金|同行者

同伴者上限

ビザ

一部のカードにプライオリティ・パス付帯あり

35ドル

1名

マスター

一部のカードにプライオリティ・パス付帯あり

35ドル

1名

ダイナース

無料

32 EUR

1名

アメックス

プライオリティ・パス

35ドル

1名

JCB

一部のカードにプライオリティ・パス付帯あり

35ドル

1名

Blue Ribbon Club Lounge|メインターミナル(3階)

Blue Ribbon Club Loungeは、メインターミナル3階の国際線コンコースDに位置しています。バンコク・エアウェイズのVIP、プレミア、プレミアプラスクラスに搭乗予定の乗客向けのラウンジです。軽食や飲み物が充実しており、マッサージチェアは無料で利用可能です。

営業時間は、バンコクエアウェイズの発着に合わせて、午前6時~午前8時15分、午前10時30分~午後1時40分、午後3時~午後5時20分となっています。最長3時間まで滞在可能で、2歳未満の子どもは無料で利用できます。

クレジットカードの付帯サービス利用可否の目安は、以下のとおりです。

クレジットカード

利用可否

料金|カード保持者

料金|同行者

同伴者上限

ビザ

一部のカードにプライオリティ・パス付帯あり

35ドル

1名

マスター

一部のカードにプライオリティ・パス付帯あり

35ドル

1名

ダイナース

無料

32EUR

1名

アメックス

プライオリティ・パス

35ドル

1名

JCB

一部のカードにプライオリティ・パス付帯あり

35ドル

1名

JALサクララウンジ|メインターミナル(3階)

JALサクララウンジは、メインターミナル3階のコンコースDに位置しています。JAL日本線に搭乗予定の乗客向けの空港ラウンジです。原則、スターアライアンスの中級会員以上ないしはプレミアムエコノミークラス以上の乗客が利用できます。また、同伴者1名と2歳未満の幼児も無料で入室可能です。

営業時間は日本行きの便にあわせて、午前は5:40~9:45まで、夜は18:00~翌0:25までです。日本の航空会社のラウンジらしく、数多くの日本食や月替わりで地酒が提供されています。

Royal Orchid Lounge|メインターミナル(3階)

Royal Orchid Loungeは、タイのフラッグキャリアであるタイ航空の新しいメインラウンジで、ターミナル3階のコンコースDに位置しています。タイ航空国際線に搭乗予定のスターアライアンスの中級会員以上ないしは、ビジネスクラス以上の乗客が利用できます。同伴者は、1名まで無料で入室可能です。

内装は明るくカラフルで広々とした空間が広がっています。また、タイ料理をメインとした食べ物やアルコールを含む飲み物が充実しています。営業時間は、5:00〜翌2:00までです。

Miracle Business Class Lounge|サテライトターミナル1(4階)

サテライトターミナル1のS113ゲート付近にあるMiracle Business Class Loungeは、24時間営業のラウンジです。豊富な軽食や飲み物、シャワーも完備しており、リフレッシュできます。ラウンジは24時間営業しており、最長2時間まで滞在可能。マイレージ中級会員以上ないしは、ビジネスクラス以上の乗客が利用でき、3歳未満の子どもは無料で入室できます。

ラウンジパスは1,200バーツ(約4,800円)で購入可能です。

クレジットカードの付帯サービス利用可否の目安は、以下のとおりです。

クレジットカード

利用可否

料金|カード保持者

料金|同行者

同伴者上限

ビザ

一部のカードにプライオリティ・パス付帯あり

35ドル

1名

マスター

一部のカードにプライオリティ・パス付帯あり

35ドル

1名

ダイナース

無料

32EUR

1名

アメックス

プライオリティ・パス

35ドル

1名

JCB

一部のカードにプライオリティ・パス付帯あり

35ドル

1名

Miracle First Class Lounge|サテライトターミナル1(4階)

Miracle First Class Loungeは、サテライトターミナル1にあり、Miracle Business Class Loungeに隣接しています。Miracle Business Class Loungeよりも広く、高級感のある内装がポイントです。ラウンジには、豊富な食事や飲み物、シャワー設備が整っています。

24時間営業しており、最長2時間まで滞在できます。マイレージ中級会員以上ないしは、ビジネスクラス以上の乗客が利用でき、3歳未満の子どもは無料で入室可能です。

ラウンジパスは1,200バーツ(約4,800円)で購入可能です。

クレジットカードの付帯サービス利用可否については、以下のとおりです。

クレジットカード

利用可否

料金|カード保持者

料金|同行者

同伴者上限

ビザ

一部のカードにプライオリティ・パス付帯あり

35ドル

1名

マスター

一部のカードにプライオリティ・パス付帯あり

35ドル

1名

ダイナース

無料

32EUR

1名

アメックス

プライオリティ・パス

35ドル

1名

JCB

一部のカードにプライオリティ・パス付帯あり

35ドル

1名

プライオリティパスの活用方法

プライオリティパスとは、140以上の国や地域で1,500か所以上の空港ラウンジを利用できる会員サービスです。クレジットカード会員でなくても、プライオリティパスを申し込むことが可能。

また、スタンダードプランの場合で年会費が約15,000円〜のサービスですが、一部のクレジットカードにはプライオリティパスを無料で発行できる特典を用意していることがあります。

タイ・バンコク空港|空港内施設を活用しよう

Pixabay ※画像はイメージです

バルセロナ空港は、ショッピングやグルメなども楽しめる空港です。また、さまざまな空港内施設を上手に活用して、滞在時間を有意義に過ごせます。

ここでは、空港内の施設とおすすめのショップ、お土産、レストラン、カフェをご紹介します。

スワンナプーム空港|ショップ・お土産をご紹介

メインターミナルには、数多くのショップが集まっています。スターバックスやマクドナルドなど、日本でもお馴染みのショップをはじめ、タイ各地の地場産業品やタイシルクのお土産を扱うショップも充実しています。

出国ゲートを通過する前でも後でも、タイならではのショップがたくさんあるので、空港内でショッピングを楽しみましょう。

\ ショップ|Boots /

Bootsは、一時期、日本にも展開をしていたイギリスのドラッグストアチェーンです。タイ各地のあらゆるところに店舗があり、タイ最大の薬局チェーンといえます。アロエのハンドジェルやマンゴスチン石けんなど、タイならではの商品の品揃えが良く、お土産に最適です。

営業時間|24時間

\ ショップ|セブンイレブン /

タイ全土に14,000店舗ほども展開されているセブンイレブンは、空港内にも5店舗あります。おにぎりなどの軽食やタイデザート、タイティーなどのドリンクが揃っています。お土産物として、トムヤムクン味やラープ味といったタイならではの味わいを楽しめる商品も購入可能。ちょっとした買い物に重宝するショップです。

営業時間|24時間

\ お土産|OTOP /

OTOP(オートップ)は、タイ政府がすすめる村おこしの事業で、品質管理をされた特産品や良質な製品が人気を博しているショップです。スワンナプーム空港のOTOPでは、伝統的な陶器やタイシルクなどを販売しています。高級感のあるタイ伝統のお土産を選ぶならば、OTOPがおすすめです。

営業時間|24時間

\ お土産|ジムトンプソン /

ジムトンプソンは、タイを代表するブランドの一つです。タイシルクやコットンを用いたアパレルやアクセサリーなど、タイ土産の定番が揃っています。美しい光沢を放つ手織りのタイシルクは、まるで芸術品のよう。その他、お手軽な価格のTシャツや小物も取り揃えられています。

営業時間|24時間

\ ショップ|DEAN & DELUCA /

DEAN & DELUCAは、アメリカが発祥の食のセレクトショップです。スワンナプーム空港内でもさまざまな軽食やデザート、ドリンクを買い求めることができます。さらに、タイ限定販売のトートバッグも大人気。「DEAN & DELUCA BANGKOK」とプリントされたトートバッグは、5種類のカラーがあります。

営業時間|24時間

スワンナプーム空港|レストラン・カフェをご紹介

スワンナプーム空港には、出発までの時間をゆっくり過ごせるレストランや軽食を楽しめるカフェが豊富に揃っています。旅の締めくくりにタイ料理を堪能したり、時間がない方はファストフードやドリンクをテイクアウトするのもおすすめです。

\ レストラン|Magic Food Point /

Unsplash

Magic Food Pointは、メインターミナル1階の一番端にあるフードコートです。ポピュラーなタイ料理が、100バーツ(約400円)前後で気軽に味わえます。空港職員にも人気があり、いつも賑わっているフードコートです。

営業時間|24時間

\ レストラン|Luk Kai Thong /

Luk Kai Thongtは、本格的なタイ王宮料理のレストランです。ハイレベルな味を提供しており、タイ旅行の最後を締めくくる食事として最適。名物であるタイティーのかき氷も人気を博しています。

営業時間|24時間

\ カフェ|BlueCup Coffee /

BlueCup Coffeeは、タイで470店舗以上のレストランを運営するS&Pが展開しているカフェです。青い鳥の可愛らしいロゴがトレードマーク。サンドイッチやパスタ、タイ料理などの軽食や、ドリンクなど、メニューが充実しています。

営業時間|4:30〜翌1:00

スワンナプーム空港|両替所の設置場所

Unsplash

スワンナプーム空港の両替所は空港内の各所にあり、バンコク市内の両替所と同等のレートです。おすすめは、地下1階のエアポートレールリンク乗り場近くにある両替所エリア。レートが良いことで有名な「Super Rich」やカシコン銀行などのブースが多数あります。

チップやメータータクシーなどで小銭や紙幣が必要になることが多いため、20バーツや100バーツの紙幣を多めに両替しておきましょう。

スワンナプーム空港|無料Wi-Fiの接続方法・注意点

海外旅行-Wifi

Unsplash ※画像はイメージです

スワンナプーム空港では、無料でWi-Fiを利用することができます。快適にインターネットを利用するために、事前に接続方法や注意点を確認しましょう。

\ 無料Wi-Fiの接続方法 /

  1. Wi-Fi設定画面を開き「Airport Free Wi-Fi by NT」を選択する
  2. 接続後、ログインページが表示されるので、氏名とメールアドレスを入力する
  3. 「利用規約に同意する」ボックスにチェックを入れてログインする
  4. ログインが完了したら、インターネットが利用可能

一度ログインをすると、24時間制限なしでインターネットにアクセスできるようになります。しかし、長時間インターネットを利用していないと、接続が切れてしまうので、再度ログインの手続きが必要です。

\ 無料Wi-Fiの注意点 /

無料Wi-Fiは、手軽に利用できるというメリットがありますが、セキュリティや接続の安定性が懸念されるというデメリットもあります。重要なデータの通信やオンラインバンキングなどの利用は、セキュリティ面から避けることをおすすめします。

「機内モード」をON、「モバイルデータ通信」と「データローミング」をOFFに設定しておきましょう。海外用の定額プランなどに加入していない場合、高額な通信料が発生する可能性があります。

スワンナプーム空港|SIMカード購入場所・購入方法

Pixabay ※画像はイメージです

SIMカードとは、携帯電話やスマートフォンで通信を行うために必要な情報が記録された小型のICチップです。SIMカードをスマホに挿入することで、通信会社と繋がり、電話やインターネットが利用できるようになります。

スワンナプーム空港のメインターミナル2階には、数社のSIM販売ブースがあります。通話付きでデータ容量が多く、安価な通信会社の「Klook True」や「KKday AIS」がおすすめです。設定が難しい場合は、スタッフがSIMの入れ替えや設定を行ってくれます。なお、SIMカードの購入にはパスポートの提示が必要です。

スワンナプーム空港|荷物預かり設置場所・料金・注意点

Unsplash ※画像はイメージです

スワンナプーム空港にはメインターミナル4階と地下1階に荷物預かりサービスが設置されています。荷物を預けて身軽に空港散策をしたい方や、乗り継ぎ時間に荷物を預けたい方におすすめです。

Bellugg Left Luggage

営業時間|24時間

場所|メインターミナル4階

料金(S)|24時間で100バーツ(約400円)

料金(M)|24時間で120バーツ(約480円)

料金(L)|24時間で140バーツ(約560円)

SmileLugg

営業時間|6:00~22:00

場所|メインターミナル地下1階

料金|24時間まで100バーツ(約400円)

料金|7日間で500バーツ(約2,000円)

料金|30日間で2,000バーツ(約8,000円)

注意事項

貴重品や壊れやすいものは、預けないでください。また、荷物の破損や盗難については、補償されない場合があります。

手荷物預かりサービスを利用する場合は、時間に余裕を持って行動しましょう。

スワンナプーム空港|医療機関・救急外来情報まとめ

Pixabay ※画像はイメージです

スワンナプーム空港には、1階と3階に医療機関が設置されています。空港内で急に体調が崩れた場合は、速やかに医療機関にかかってください。加入している海外旅行保険会社には、医療機関のスタッフが連絡をしてくれます。海外旅行保険に加入しておくことは、万が一に備えるために重要です。

スワンナプーム空港|空港からアクセスしやすいホテル2選

スワンナプーム空港は、バンコク市街から約30km離れた場所に位置しています。早朝や深夜のフライトでは、市街までの移動が不安という方も多いのではないでしょうか。そんな時におすすめなのが、空港近郊のホテルです。

ここでは、スワンナプーム空港からアクセスしやすいホテル2選をご紹介します。早朝・深夜のフライトを予定している方、乗り継ぎでゆっくり休みたい方はぜひ参考にしてみてください。

Novotel Bangkok Suvarnabhumi Airport Hotel

Novotel Bangkok Suvarnabhumi Airport Hotelは、スワンナプーム空港に隣接する公式空港ホテルです。フロントデスクは24時間対応しているので、早朝や深夜のフライトでもスタッフが出迎えてくれます。

スタンダードルームでも、35㎡とゆったりとした造りになっており、無料Wi-Fi完備で快適な滞在をサポート。また、朝食ビュッフェは、3:00〜10:30まで利用できます。

ホテル名

Novotel Bangkok Suvarnabhumi Airport Hotel

住所

Suvarnabhumi Airport, 999 Hotel, Bangkok 10540

アクセス

スワンナプーム空港から徒歩で約12分

Ammata Lanta Resort

Ammata Lanta Resortは、伝統的なタイの建築様式のヴィラが立ち並んだ、異国情緒あふれる美しいリゾートホテルです。空港からの無料シャトルバスが24時間運行しているので、早朝や深夜のフライトでも安心して移動ができます。

スタンダードのヴィラでも150㎡もの広さがあり、家族でゆっくりと滞在するのに適しています。無料Wi-Fiも完備されており、コストパフォーマンスが良いところもポイントです。

徒歩圏内に食料を調達できる場所がないため、館内のレストランを利用するか、タクシーを利用して外食をする必要があります。

ホテル名

Ammata Lanta Resort

住所

88 5 King Kaeo Rd, Racha Thewa, Bang Phli District, Samut Prakan 10540

アクセス

スワンナプーム空港から車で約16分

空港滞在を満喫!施設を余すことなく活用しよう

Thailand

Unsplash

本記事では、スワンナプーム国際空港のアクセス方法やラウンジ、ショップ、レストランなどの情報をご紹介しました。フライトの待ち時間や早朝・深夜の到着時 空港を第2の拠点として活用することで、より快適で充実した旅を満喫することができます。

バンコクには、魅力的な観光スポットがたくさんあります。こちらの記事では、バンコクの観光スポットをご紹介していますので、参考にしてみてください!

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今回ご紹介した情報を参考に、空港滞在を存分にお楽しみください!

#空港
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TARIP編集部
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