【2025年最新版】お得にマルタ旅行!ベストシーズンと安い時期

マルタ旅行の安い時期は12月〜2月!その理由は?
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マルタ旅行をもっともお得に楽しめるのは、冬季の12月〜2月です。この時期は観光客が少なくなるオフシーズンにあたるため、航空券や宿泊費を抑えられるのがその理由。
ただし、クリスマスや年末年始は観光需要が高まり、料金が一時的に値上がりする可能性があります。
マルタの冬は比較的温暖ですが、雨が多く肌寒く感じる日も。急な雨や冷え込みに備え、雨具や上着を持参すると安心です。
羽田↔︎マルタの航空券|各月の相場から安い時期をチェック
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航空券は、旅行代金総額の中でも比重が大きい項目です。そのため、航空券が安い時期にマルタ旅行を計画することで、旅行の費用を抑えることができます。
各月の航空運賃相場を比較して、安い時期をチェックしてみましょう。
経由便 ルフトハンザドイツ航空 | 経由便 ターキッシュエアラインズ | |
1月 | 225,320円 | 158,770円 |
2月 | 230,630円 | 170,460円 |
3月 | - | 178,770円 |
4月 | 259,760円 | 218,770円 |
5月 | 241,690円 | 233,770円 |
6月 | 254,190円 | 238,700円 |
7月 | 270,070円 | 243,790円 |
8月 | 321,690円 | 243,770円 |
9月 | 290,320円 | 248,670円 |
10月 | 269,220円 | 248,000円 |
11月 | 278,700円 | 168,770円 |
12月 | 246,800円 | 158,770円 |
各月の航空運賃相場を比較すると、最も安い時期はルフトハンザドイツ航空、ターキッシュエアラインズともに、12月〜2月となりました。
航空運賃は、曜日や航空会社、予約のタイミングによっても変動します。複数の航空会社や前後の日程を比較して、最安値の航空券を見つけるようにしましょう。
航空券以外の費用について詳しく知りたい方は、以下の記事もおすすめです。ホテル費用や食費、観光費などについて具体的な金額を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

航空券を安く購入する方法
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羽田↔︎マルタの航空券の相場からもわかるように、航空券が最も安いのは12月〜2月です。航空券が2番目に安い春季と比較しても、3万円〜6万円ほど運賃が低めです。
そのため、航空券を安く購入したい方は、冬季→春季→秋季→夏季の順番で渡航時期を検討してみてください。
日本からマルタへの直行便はないため、中東やヨーロッパ各都市で1回以上の乗り継ぎが必要です。利用する航空会社によって乗り継ぎ時間や乗り継ぎ空港の利便性、フライトの時間帯が異なるので、総合的に比較をしてみましょう。
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冬季(12月~2月)に訪れるメリット・デメリット
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一方で、マルタの冬は観光においていくつかのデメリットがあります。風が強く、雨で肌寒さを感じる日もあり、海沿いの観光地では一部の施設が冬季休業となることも。
メリットとデメリットを理解し、マルタの冬を快適に過ごすための計画を立てましょう。
メリット|世界遺産や旧市街をゆったり堪能できる
冬は観光客が少なく、ヴァレッタ旧市街や世界遺産の巨石神殿群などの主要スポットをじっくりと見学できます。人混みを気にせず、自分のペースで歴史的な街並みを堪能できるのは、この時期だけの特権です。
メリット|レストランやカフェを満喫できる
ハイシーズンには混雑している人気のレストランにも冬は入りやすくなり、地中海料理や郷土料理をゆっくり楽しめます。
魚介のスープやウサギのシチューなど、マルタの名物食材を使った冬ならではのメニューもおすすめです。
メリット|航空券やホテルの料金が安い傾向にある
冬季は夏季に比べて観光客がぐっと減ることから、航空券やホテルの価格が下がる傾向があります。旅費を抑えつつ、ゆとりのあるスケジュールで過ごしたい方にはおすすめのシーズンです。
デメリット|風が強く、雨が降る日もある
マルタは冬でも温暖な気候ですが、特に海沿いでは風が強く、体感温度が下がることがあります。
急な雨も多いため、折り畳み傘や防水の上着があると安心です。寒暖差に備えて、服装は重ね着しやすいものを選ぶとよいでしょう。
デメリット|冬は日照時間が短く、観光できる時間が限られる
冬のマルタは日の出が7時以降、日の入りが夕方5時前後と、日照時間が短くなります。他の季節と比較して観光できる時間が限られるため、スケジュールを工夫する必要があります。
明るいうちに訪れたい場所がある場合は午前中から行動するなど、事前に計画を立てておくと良いでしょう。
デメリット|一部施設の冬季休業に注意が必要
冬には海沿いのレストランやホテルの一部が休業となるため、注意が必要です。また、コミノ島行きのフェリーやボートツアーは、この時期に運航停止となることもあります。
訪れたいスポットがある場合には、事前に公式サイトなどで営業状況を確認しておきましょう。
マルタ旅行の節約術
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マルタはヨーロッパ諸国の中では比較的物価が安い国ですが、工夫次第でさらに滞在コストを抑えることが可能です。
マルタ旅行の節約術は、以下のとおりです。
- 宿泊費|ゴゾ島、スリーマ地区に宿泊する
- 食費|市場やスーパーマーケット、軽食スタンドを利用する
- 交通費|回数券やパスを利用する
宿泊費の節約術
マルタで宿泊費を抑えるなら、ゴゾ島やスリーマ地区の滞在がおすすめです。首都バレッタと比較してリーズナブルなホテルが多く、コストを抑えやすくなります。
ゴゾ島はマルタ島の西に位置しており、フェリーを利用すれば首都バレッタまで45分ほど。自然が豊かで、のんびりとしたステイを楽しめます。
スリーマ地区はバレッタに隣接する港町で、カフェやショップ、レストランが立ち並ぶおしゃれなエリア。バレッタまではフェリーで10分程度と、観光にも便利な立地です。
食費の節約術
マルタでは、市場やスーパーマーケットで食材を購入することで食費を節約できます。特にチーズやパン、ワイン、新鮮なフルーツなどは日本より安く購入可能です。
パスティッツェリアと呼ばれる軽食スタンドでは、リコッタチーズやグリーンピースの入ったマルタ名物のパイが人気。€1〜2と手頃な価格で、小腹を満たすのにぴったりです。
交通費の節約術
マルタではバスが主要な公共交通手段で、比較的安価に利用できます。複数回の利用を予定している場合は、1日乗車券や1週間パス、回数券を購入することで、交通費を節約できます。
マルタのベストシーズンは5〜6月!その理由は?
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マルタ旅行のベストシーズンは、5月〜6月です。夏のピークを迎える前のこの時期は観光客が少なく、宿泊費や航空券も抑えられます。
気温は20〜25℃と過ごしやすく、観光やアクティビティに最適です。さらに、日照時間が長く晴天が多いため、ビーチや屋外での活動を存分に楽しめるのも魅力。
7〜8月も人気シーズンですが、この時期はヨーロッパ中から観光客が訪れるため、航空券やホテル代が高騰します。
自分だけのベストシーズンを選ぶときのポイント
旅行の時期を選ぶことは、旅の満足度を左右します。数ある魅力的なシーズンの中から、ご自身にとってのベストシーズンを選ぶことが、マルタ旅行を叶える第一歩です。
ここでは、気候、日照時間、イベント、自然の見どころ・アクティビティといった多角的な視点から、旅行時期を決めるためのヒントを紹介します。
1.気候で選ぶ
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マルタは典型的な地中海性気候で、夏は乾燥した暑さ、冬は温暖な多雨が特徴です。
春から初夏にかけては気温が20〜30℃程度と過ごしやすく、観光にも最適。夏は30℃を越える日もありますが、湿度が低くからりとした気候で、日没後は涼しくなります。
秋以降は気温が徐々に下がり、時折雨が降ることも。冬は平均気温が13〜15℃と比較的温暖ですが、風が強い日が多く、強い雨が断続的に降ることがあります。雨の多いシーズンと言っても、一日中雨が降り続くようなことはありません。
平均最高気温 | 平均最低気温 | 平均最高気温 | 平均最低気温 | ||
1月 | 15 | 10 | 7月 | 31 | 23 |
2月 | 15 | 10 | 8月 | 31 | 24 |
3月 | 17 | 11 | 9月 | 28 | 22 |
4月 | 20 | 13 | 10月 | 24 | 19 |
5月 | 24 | 16 | 11月 | 20 | 15 |
6月 | 28 | 20 | 12月 | 17 | 12 |
引用|weatherspark
2.日照時間で選ぶ
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マルタは季節によって日照時間の差が比較的大きい国です。夏になると日照時間は14時間を超え、朝から夜まで時間を有効に使えます。
一方、冬は日照時間が10時間前後になるため、スケジュールに工夫が必要です。屋外観光は午前中に済ませ、午後は屋内スポットを中心に楽しむのがおすすめです。
日照時間 | 日の出 | 日の入り | 日照時間 | 日の出 | 日の入り | ||
1月 | 約10時間 | 7:10 | 17:10 | 7月 | 約14時間 | 6:00 | 20:20 |
2月 | 約11時間 | 6:50 | 17:50 | 8月 | 約14時間 | 6:20 | 20:20 |
3月 | 約12時間 | 6:10 | 18:10 | 9月 | 約13時間 | 6:40 | 19:10 |
4月 | 約13時間 | 6:30 | 19:30 | 10月 | 約11時間 | 7:10 | 18:10 |
5月 | 約14時間 | 6:00 | 20:00 | 11月 | 約10時間 | 6:50 | 16:50 |
6月 | 約15時間 | 5:50 | 20:20 | 12月 | 約10時間 | 7:10 | 16:40 |
引用|weatherspark、tenki.jp
3.イベントで選ぶ
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マルタでは、一年を通してさまざまなイベントが開催されています。歴史、文化、芸術などのイベントが各地で繰り広げられ、訪れる人を魅了します。
カーニバル(2月)
毎年2月に開催されるカーニバルは、マルタ最大級の伝統行事です。
中でも有名なのは、首都バレッタに隣接するフロリアーナ地区のパレード。色とりどりの衣装をまとった人々や巨大な山車が通りを練り歩き、街全体が華やかな雰囲気に包まれます。
マルタ国際花火大会(4月〜5月)
毎年春にバレッタやゴゾ島を舞台に開催されるこの花火大会には、国内外から多数の花火師が参加します。
最終日の舞台は、バレッタのグランドハーバー。歴史的な街並みを背景に、夜空を鮮やかに彩る花火は圧巻です。
ノッテビアンカ(10月)
白夜を意味するマルタ最大の芸術祭、ノッテビアンカ。毎年10月に開催されるこの芸術祭では、バレッタの街全体が会場となりライトアップされます。
この日には美術館や博物館が無料開放されるだけでなく、レストランやカフェも深夜まで営業。コンサートやアート展示、演劇パフォーマンスなども多数行われ、街が文化と芸術で活気づきます。
クリスマス(12月〜1月)
マルタのクリスマスは、島全体が温かな雰囲気に包まれる特別な時期です。バレッタ旧市街はイルミネーションに彩られ、フロリアーナ地区にはクリスマスマーケットも登場し、沢山の人で賑わいます。
この時期特に人気なのは、ゴゾ島にオープンする野外型の巨大なベツレヘム村。俳優が登場し、聖書の物語を再現する本格的な演出は必見です。
4.自然の見どころ・アクティビティを楽しむためのシーズン選び
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マルタは、どの季節に訪れてもさまざまな風景を楽しめます。自然の見どころを満喫するためには、各シーズンの特徴を把握し、最適な時期を選ぶことが大切です。
春| 青い海を背景に、ワイルドフラワーが咲き乱れるマルタの春。マルタ本島西部にあるディングリ・クリフや、ゴゾ島の田園地帯の絶景に目を奪われます。
春のマルタには、美しい景色を目当てにヨーロッパ中からハイキング愛好家が集まります。のんびりとサイクリングをするのにも最適な気候です。
夏 |晴天が続く夏のマルタは、マリンアクティビティのベストシーズン。コミノ島のブルーラグーンや、ゴゾ島のラムラ・ベイでは、シュノーケリングやダイビングを満喫できます。水の透明度が高く、地中海の青さを存分に体感できる時期です。
秋|マルタの秋は温かく、10月頃まで海水浴や水辺のアクティビティを楽しめます。晴れた日には、絶景スポットである青の洞門を観に行くボートツアーもおすすめです。
春夏が乾季となるマルタでは、秋は新緑の季節でもあります。イムディーナの旧市街からは、青々した田園風景を目にすることができるでしょう。
冬|冬の深まりとともに、マルタの田園地帯や丘陵はみずみずしい緑に包まれ、海岸線との鮮やかなコントラストを描きます。ゴゾ島では、美しい塩田や砂浜など豊かな自然を堪能できるクワッドバイクツアーやジープツアーも人気です。
マルタ旅行の夢を叶える!安い時期の見極め方と節約術
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本記事ではマルタ旅行の安い時期とシーズン別の費用について、具体的な料金を示しながら紹介しました。
マルタ旅行は、ぜひ行ってみたい海外旅行のひとつです。しかし、航空券や宿泊費などの費用は、決して安くはありません。そのため、マルタ旅行を実現させるためには、安い時期を見極めて節約術を押さえることが重要です。浮いた費用で、マルタ旅行をより自分らしいものにすることもできますよ。
ぜひ本記事を参考にして、オリジナルのマルタ旅行を実現させてください!
