【ブリュッセル観光】これで完璧!1日モデルコース4選+観光ガイド

【ブリュッセル観光】モデルコースをチェックする前の基礎知識

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ブリュッセルは、ベルギーの首都であり欧州連合(EU)の本部が置かれていることから、ヨーロッパの中でも重要な都市の一つです。中世から運河交易都市として栄え、ベルギー全体が「ヨーロッパの交差点」として人や物を繋ぐ役割を担ってきました。
ブリュッセルは、観光地としても見どころが満載。芸術的な建築物が点在し、絵画のような街並みを楽しめます。
また、ビジネスの中心地でもあり、経済的にも発展した都市であることから物価は高め。観光者向けのレストランは日本の2倍近い料金設定のこともあり、ホテルやアクティビティも他都市と比べて高額な傾向があります。
滞在中の予算とやりたいことは、事前にしっかり計画しておきましょう。
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【ブリュッセル観光】交通手段とチケットの選び方

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ブリュッセル市内の観光は、メトロやバス、トラムが便利。これらの公共交通機関には共通チケットがあり、60分以内なら他の交通手段へ自由に乗り換えできます。
共通チケットは1回券、回数券、時間内乗り放題券の3種類。さらにICカード「MOBIB」も購入可能です。
今回のモデルコースでは、公共交通機関での複数回の移動を想定しているため、時間内乗り放題券の購入がおすすめ。片道4.5ユーロ(約700円)の空港発着バスへの乗車券が含まれているので、空港からの往復だけでほぼ元が取れる計算になります。
乗車可能時間 | 料金 |
24時間 | 7.5ユーロ(約1,160円) |
48時間 | 14ユーロ(約2,160円) |
72時間 | 18ユーロ(約2,780円) |
ブリュッセルで絶対行きたい!王道1日観光モデルコース

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ブリュッセルはベルギーの首都であり、国内でも人気の観光地です。歴史的建造物や文化施設など、見どころがたくさんあり、レストランやカフェ、バーでは、伝統的な食事を満喫できます。
以下では、初めてフランクフルトを訪れる方に向けて、モデルコースとタイムスケジュールをご紹介。なお、今回はアクティビティの実施時期を考慮し、夏季の旅行を想定したモデルコースになっています。
9:00 ▶︎ Maison Dandoy
■ブリュッセル中央駅から徒歩7分(Rue Charles Buls 14, 1000 Bruxelles, ベルギー)
「Maison Dandoy」は、約200年の歴史を誇る老舗カフェです。ここでは、サクサクとした食感と控えめな甘さが特徴のブリュッセルワッフルを堪能できます。
チョコソースやアイスクリームをたっぷりかけて食べるのが一般的で、朝食やおやつタイムにぴったりです。
10:00 ▶︎ グランプラス
■Maison Dandoyから徒歩1分

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グランプラスは、ブリュッセルの中心地に位置する石畳の大広場です。歴史的建造物に囲まれた広場は、「レ・ミゼラブル」の著者ヴィクトル・ユゴーにも賞賛され、1998年には世界遺産にも登録されました。
周辺にはレストランやホテル、カフェが点在し、市庁舎や市立博物館へは徒歩圏内。滞在の拠点として、グラン・プラス近くのホテルを選ぶのが理想的でしょう。
スポット名 | グランプラス |
住所 |
10:30 ▶︎ ブリュッセル市立博物館
■グランプラスから徒歩1分

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ブリュッセル市立博物館は、重厚な石造りの外観が圧倒的な存在感を放つ歴史建築です。15世紀にブラバント公の行政庁が置かれた場所で、後にスペイン王の統治下に入ったことから、「王の家」とも呼ばれています。
実際には王が住んでいたことはなく、12世紀頃からパン市場としてにぎわっていました。やその後、16世紀以降はスペイン政庁として機能し、現在は博物館として公開されています。
館内では、ブリュッセルを代表する彫像「小便小僧」の衣装コレクションがひときわ人気。世界各国から寄贈された1,000着以上の衣装がずらりと並び、その多様さとユーモアに思わず笑みがこぼれます。
ほかにも、市の歴史を紹介する展示や絵画、彫刻など、多彩な展示が充実。街そのものの成り立ちを深く知ることができるでしょう。
なお、今回のモデルコースでの所要時間は、約1時間半を目安にしましょう。
スポット名 | ブリュッセル市立博物館 |
住所 | |
料金 |
|
12:00 ▶︎ 小便小僧
■ベルギー市立博物館から徒歩4分

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小便小僧は、彫刻家ジェローム・デュケノワによって1619年に制作されたブロンズ像です。
この彫像の誕生には、いくつもの説が語り継がれています。最も有名なのは、反政府軍が仕掛けた爆弾に、勇敢な少年が小便をかけて火を消したという逸話。街を救った少年の勇気をたたえて、つくられたと伝えられています。
世界各地にレプリカが存在しますが、ブリュッセルの像が唯一のオリジナル。ただし、本物の小便小僧は盗難防止のために市立博物館に所蔵されており、現在はレプリカの像が設置されています。
訪れる時期によって衣装が変わるのも見どころのひとつ。世界各国から寄贈された1,000着以上の衣装があり、季節や祝日に合わせて着替えが行われます。
スポット名 | 小便小僧 |
住所 |
12:30 ▶︎ Au Vieux Saint Martin
■小便小僧から徒歩11分(Pl. du Grand Sablon 38, 1000 Bruxelles, ベルギー)
1968年創業の「Au Vieux Saint Martin」は、ベルギー料理の老舗レストランです。
中でも人気なのが「アメリカン・フィレ」。生肉をミンチにし、数種類の調味料で味付けした濃厚な味わいがクセになると評判です。
また、ベルギービールの品揃えも豊富で、料理との相性も抜群。ビールを注文した場合の合計金額は、1人当たり4,000〜5,000円程度を目安にしておきましょう。
14:00 ▶︎ 王立美術館
■Au Vieux Saint Martinから徒歩6分

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王立美術館は、4つの美術館から構成されている壮大なアートスポットです。所蔵作品は、合計2万点以上。中世から近代まで、ベルギー美術の流れを体感できる貴重なスポットです。
メインとなる「古典美術館」と「近代美術館」では、15世紀から20世紀にかけてのヨーロッパ絵画を展示。ブリューゲルやルーベンスといった巨匠の作品が並び、ベルギー芸術の原点に遡れます。
また、ベルギーを代表する芸術家であるルネ・マグリットの作品を展示する「マグリット美術館」、19世紀末から20世紀初頭のアール・ヌーヴォー期をテーマにした「世紀末美術館」も併設。世紀末美術館ではベルギーの芸術家に加え、モネやゴッホなどヨーロッパを代表する画家の作品も展示され、時代と国を越えた創造の息吹を感じられるでしょう。
4つの美術館すべてを回れる共通チケットも販売されており、チケットを購入すれば自由に行き来が可能です。そのため、今回のモデルコースを参考にする場合は、共通チケットの購入をおすすめします。
スポット名 | 王立美術館 |
住所 | |
料金 |
|
17:00 ▶︎ サン・ミシェッル大聖堂
■王立美術館から徒歩11分

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サン・ミッシェル大聖堂は、ブリュッセルを象徴するランドマークです。
まず目を奪われるのは、石造りのブラバント・ゴシック様式による重厚な外観。空へ向かってそびえる尖塔が、この街の歴史と信仰を静かに物語ります。
堂内に一歩足を踏み入れると、外の喧騒が嘘のように消え、厳かな雰囲気が漂います。特にステンドグラスから差し込む光は、堂内を幻想的に照らし出し、息をのむような美しさです。
完成までに約300年を要したため、祭壇や彫刻など、内部の装飾が時代ごとに異なる様式が見られるのも魅力。建築の変遷そのものが一つの芸術として息づいています。
スポット名 | サン・ミッシェル大聖堂 |
住所 |
18:00 ▶︎ Nüetnigenough
■サンミッシェル・大聖堂から徒歩12分(Rue du Lombard 25, 1000 Bruxelles, ベルギー)
「Nüetnigenough」は、グランプラス周辺の落ち着いた雰囲気の通りに佇むレストランです。店内には、定番の銘柄から醸造所直送の希少な一杯まで、常に10〜20種類のベルギービールがリストアップされています。
この店のもう一つの主役が、ビールとの相性を知り尽くしたベルギーの郷土料理。どのビールにどの料理が合うか、知識豊富なスタッフに相談するのも楽しみの一つでしょう。
店内は常に地元客やビール愛好家で賑わっています。特に週末は混み合うため、訪れる際は事前の予約をおすすめします。
20:00 ▶︎ Au Bon Vieux Temps
■Nüetnigenoughから徒歩5分(Sint-Nikolaasgang 8/4, 1000 Brussel, ベルギー)

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「Au Bon Vieux Temps」は、ブリュッセルの路地裏にひっそりと佇む老舗バーです。
300年以上の歴史を持つ石造りの外観と、アンティークの木製インテリアが醸し出す温もりが魅力。扉を開けると、まるで中世にタイムスリップしたかのような空間が広がります。
この店の名物は、修道院で造られる幻のビール「Westvleteren」。生産量が限られ、現地でも滅多にお目にかかれない一本です。
ブリュッセルの夏は、日の入り時間が非常に遅く、夜22時頃まで空が明るいことも珍しくありません。夕食後に「Au Bon Vieux Temps」を訪れて、ブリュッセルでのナイトライフを満喫してみてはいかがでしょうか。

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価格帯 | |
359,800円~ | |
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ブリュッセルを徒歩で巡る!1日観光モデルコース
ブリュッセルは、グランプラスを中心にたくさんの見どころが凝縮されています。街並みを眺めながら散策し、次の目的地をゆっくり目指すのも旅行の楽しみです。
ここでは、徒歩で巡る具体的なモデルコースとタイムスケジュールを紹介するので、参考にしてみてください。
8:30 ▶ ペック47(Peck 47)
■地下鉄 Beurs駅より徒歩3分 (Rue du Marché aux Poulets 47, 1000 Bruxelles, ベルギー)

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店頭にカラフルなテーブルとイスが並ぶ、明るい店内の雰囲気とお洒落なインテリアが魅力の店です。カジュアルカフェで朝ごはんを食べて、市内観光をスタートさせましょう。
半熟卵と濃厚なチーズが楽しめる「エッグベネディクト」(Eggs Benedict)は€13.00(約1,500円)で、人気メニューです。
9:30 ▶ グランプラス(Grand Place)
■ペック47から徒歩3分 (Grote Markt, 1000 Brussel, ベルギー)

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ブリュッセル市庁舎などに囲まれた広場の光景は、ブリュッセルを訪れた際に最初に感じる場所です。市庁舎やギルトハウスなどの建物を見て回り、かわいらしいお土産店を訪ねましょう。
10:30 ▶ マグリット美術館
■グランプラスから徒歩15分 (Pl. Royale 1, 1000 Bruxelles, ベルギー)
マグリット美術館で、ベルギーを代表するシュルレアリスムの画家、ルネ・マグリットの世界をのぞいてみましょう。
「イメージの魔術師」とも称される彼の代表作を鑑賞しながら、作品に表れるキーワードや主題などを自分の視点で想像してみてください。
12:00 ▶ レ・ブリジッティヌ
■マグリット美術館から徒歩9分 (Pl. de la Chapelle 5, 1000 Bruxelles, ベルギー)
マグリット美術館の近くのグラン・サブロン広場を抜けたところにあるこの店では、ベルギーの伝統料理を堪能できます。アール・ヌーヴォー調の美しい内装と、丁寧で温かみのある接客が評判の名店です。
ローカルビールの品揃えも豊富なので、ベルギービールとベルギー料理のマリアージュをゆっくり楽しんでみてはいかがでしょうか。
14:00 ▶ グラン・サブロン広場
■レ・ブリジッティヌから徒歩4分 (Pl. du Grand Sablon, 1000 Bruxelles, ベルギー)

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銀食器やアクセサリーなどのアイテムが並ぶ骨董市に立ち寄ってみましょう。気になるものがあれば、気軽に店主に声をかけてみてください。
近隣にはアンティークショップをはじめ、ギフトショップも並んでいるので、骨董市が開催されていなくても買い物ができます。
15:00 ▶ 聖ミッシェル・エ・ギュルテル大聖堂
■グラン・サブロン広場から徒歩15分 (Pl. Sainte-Gudule, 1000 Bruxelles, ベルギー)

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ブリュッセル市内で最も歴史のある大聖堂です。ベルギー王室の結婚式や葬儀が行われる由緒ある場所で、国内で最高峰の格式を持ちます。
高さ69mの2本の塔がそびえるゴシック様式の外観や、内部の色鮮やかなステンドグラスが見どころです。
ミサは1日に2回あり、美しく響き渡るパイプオルガンの調べを聴くことができます。
16:00 ▶ モカフェ(Mokafé)
■聖ミッシェル・エ・ギュルテル大聖堂から徒歩6分 (Galerie du Roi 9, 1000 Brussel, ベルギー)
買い物の前に、ギャルリー・サンチュベール内にある老舗カフェで一休みはいかがでしょうか。
テラス席からアーケードを行き交う人々を眺めながら、まるでベルギーに住んでいるかのような感覚でカフェを楽しめます。クレープやワッフルなどのスイーツを味わいながら、ショッピングしたい店やお土産のリストを作成して計画を練りましょう。
17:00 ▶ ラ・フォリ・デ・カトー
■モカフェから徒歩1分 (Galerie de la Reine 22, 1000 Brussel, ベルギー)

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ギャルリー・サンチュベールのギフトショップは、代々続くアットホームな雰囲気が旅行者に人気です。ヨーロッパらしい置物やオブジェ、ベルギー伝統のゴフラン織のバッグなど、旅の思い出にぴったりなお土産が見つかるはず。
アーケード内には、ブランドショップやチョコレートの名店など、多彩なショップが軒を連ねています。
19:00 ▶ シェ・レオン
■ラ・フォリ・デ・カトーから徒歩2分 (Rue des Bouchers 18, 1000 Bruxelles, ベルギー)
たくさん歩いたショッピングの後は、近くにあるムール貝の名店「シェ・レオン」でディナーを楽しみましょう。
ムール貝は秋から冬にかけてが旬ですが、こちらのムール貝は一年中味わうことができます。ガーリック風味や塩味など、お好みの味付けが選べるので、いろいろな種類を試してみてください。
21:00 ▶ ル・シリオ(Le Cirio)
■シェ・レオンから徒歩4分 (Rue de la Bourse 18, 1000 Bruxelles, ベルギー)

Facebook:Le Cirio
1日の締めくくりは、樽生からボトルビールまで種類が豊富なビアバーのビールを楽しみながら過ごしましょう。
創業1883年の重要文化財にも指定された店内は、重厚な装飾で飾られており、歴史を感じさせる雰囲気が漂っています。ビールの種類によって専用のグラスまでこだわって提供されるビアスタイルは、本場ならではのこだわりです。

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ブリュッセルで食べ歩き!1日観光モデルコース

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ベルギーは美食の国として知られ、ブリュッセルはその代表的な都市の一つです。その答えは、街を歩けばすぐに見つかるでしょう。
市場やレストランでは、ベルギーの定番料理から郷土料理まで、さまざまな味を楽しむことができます。散策の合間には、街角の屋台で焼きたてのワッフルを。外はカリッと、中はふんわりとした食感とバターの香りがたまりません。
今回のモデルコースは、土日の旅行を想定しています。多くの市場は土日のみ営業しており、レストランによっては不定期に休業する場合もあります。訪れる際は、事前に営業時間や休業日を確認しておくと安心です。
10:00 ▶︎ EXKi
■グランプラス徒歩4分(Pl. de la Bourse 2, 1000 Bruxelles, ベルギー)
EXKiはグランプラス周辺に位置する、オーガニック食材にこだわったカフェです。
近年、ヨーロッパでは有機栽培が盛んになり、オーガニック食材への注目が高まっています。EXKiでは、キッシュやサラダといったオーガニック料理が豊富にあり、無農薬の美味しい野菜を堪能することが可能です。
ヘルシーで爽やかな1日のスタートに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
11:00 ▶︎ ジュ・ド・バル広場
■EXKiからプレメトロで2駅(乗車2分)、徒歩10分(移動時間12分)

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ジュ・ド・バル広場は、一年中フリーマーケットを開催していることで有名な場所です。ブリュッセルで開催されているフリーマーケットの中では最大規模を誇り、平日でも多くの出店があります。
多種多様なアンティーク品が販売されており、絵画や骨董品、アクセサリー、手工芸品などはお土産選びにもぴったり。
週末になるとさらに多くの店が軒を連ねるため、掘り出し物を見つけたい方は土日を狙って訪れるのがおすすめです。
スポット名 | ジュ・ド・バル広場 |
住所 |
12:30 ▶︎ Marché Flagey
■ジュ・ド・バル広場周辺の駅(Jeu de Balle駅)からバスで3駅(Suede駅で降車)トラムに乗り換えて11駅(移動時間26分)

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Marché Flageyは、イクセル地区で週末に開催されているマーケットです。ベルギー産の野菜や果物をはじめ、ハム、チーズ、蜂蜜など多彩な食材が並びます。
イートインスペースも設けられており、採れたての食材を使った料理をその場で味わえるところが魅力。特に新鮮な牡蠣は、白ワインと合わせれば、至福のひとときを過ごせるでしょう。
スポット名 | Marché Flagey |
住所 |
14:30 ▶︎ Marché Bio des Tanneurs
■Marché Flagey周辺の駅(Poelaert駅)からトラムで3駅(移動時間25分)

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Marché Bio des Tanneursは、屋内型オーガニックマーケットです。ブリュッセルでは、有機食品の普及に力を入れており、街中には「Bio」と書かれた店や市場が数多くあります。
市場では、有機野菜や果物だけでなく、品質保証のチーズも豊富に取り揃えられています。近くのベーカリーで買った焼きたてのパンとチーズと組み合わせて、シンプルながら贅沢な食事を楽しむのもおすすめです。
スポット名 | Marché Bio des Tanneurs |
住所 |
16:00 ▶︎ Le Funambule
■Marché Bio des Tanneursから徒歩14分(Rue de Tabora 9, 1000 Bruxelles, ベルギー)
Le Funambuleは、小便小僧の像が目印のワッフル専門店です。テイクアウトのみで、注文を受けてから一枚一枚丁寧に焼き上げてくれます。
焼きたてのワッフルには、生クリームやフルーツがたっぷりトッピングされており、カラフルで写真映えする一品ばかりです。甘さ控えめの生地なのでボリュームがあっても軽い食感で最後まで飽きずに味わえます。
価格は一つあたり3〜6ユーロ(約460〜930円)程度と、比較的手頃な価格で楽しめるところもポイントです。
16:30 ▶︎ Godiva Grand Place
■Le Funambuleから徒歩1分(Grand Place 21/22, 1000 Bruxelles, ベルギー)
Godiva Grand Placeは、本社がベルギーにあるゴディバのチョコレートショップです。
店内には定番商品から限定商品まで、幅広いラインナップのチョコレートが揃っています。特におすすめなのが、生いちごのチョコレートコーティング。ジューシーないちごと濃厚なチョコレートの組み合わせは絶妙で、一度食べたら忘れられない味わいです。
個包装されたチョコレートも販売されており、ばらまき土産や手土産にもぴったりです。
17:15 ▶︎ Delirium Café
■Godiva Grand Placeから徒歩3分(Imp. de la Fidélité 4, 1000 Bruxelles, ベルギー)
Delirium Caféは、2000種類以上のビールを取り揃えているバーで、観光客や地元住民で賑わう人気店です。
店内は、地下1階、地上1階、地上2階の3階建てとテラス席に分かれ、各階にはさまざまな種類のビールを楽しめます。
これだけ選択肢が多いと、何を頼めばいいか迷ってしまうかもしれません。そんな時は遠慮なくスタッフに聞いてみましょう。好みを伝えれば、ぴったりの一杯を選んでくれます。
18:30 ▶︎ La Roue d’Or
■Delirium Caféから徒歩5分(Rue des Chapeliers 26, 1000 Bruxelles, ベルギー)

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La Roue d’Orは、ベルギー料理を中心とした老舗のレストランです。
メニューで特におすすめなのが、ムール貝をふんだんに使ったワイン蒸し。ベルギーを代表する食材であるムール貝の旨味が、口いっぱいに広がる贅沢な一品です。
また、メインディッシュには、肉や魚を使用した料理も豊富に揃っています。
ブリュッセルから日帰り!アントワープ観光モデルコース
ベルギー滞在中にブリュッセルを拠点にするなら、アントワープへの日帰り旅行もおすすめです。
アントワープ中央駅は「世界で最も美しい駅」の一つとして有名。到着した瞬間から、街の魅力を満喫することができます。
以下に、ブリュッセル発着の日帰りアントワープ旅行のモデルコースとタイムスケジュールをご紹介します。
8:30 ▶ ブリュッセル中央駅
■電車 Bruxelles-Central駅 (Carr de l'Europe, 1000 Bruxelles, ベルギー)

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アール・ヌーヴォーの巨匠、ヴィクトール・オルタの設計によるブリュッセル中央駅から、電車(IC)でアントワープまで約40分。駅構内の売店でコーヒーを買って、車窓からベルギーの田園風景を眺めながら、ゆったりと旅を満喫しましょう。
9:30 ▶ アントワープ中央駅
■電車 Bruxelles-Central駅より電車で50分 (Koningin Astridplein 27, 2018 Antwerpen, ベルギー)

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アントワープ中央駅の広大な玄関口を踏み入れたとき、その荘厳な姿に思わず息を呑むはずです。大聖堂を思わせるその駅舎は、世界一美しい駅とも称されています。帰りにはぜひゆっくりと見学しましょう。
名作「フランダースの犬」の舞台となったアントワープでは、街のあちこちにネロとパトラッシュの石像が置かれています。ぜひ、彼らの面影を探しながら散策を楽しんでください。
10:00 ▶ 聖母大聖堂
■電車 Antwerpen-Central駅より徒歩20分 (Groenplaats 21, 2000 Antwerpen, ベルギー)

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聖母大聖堂に展示されているルーベンスの絵画は、その圧倒的なスケールと力強い筆致に、思わず息を呑むことでしょう。
南側のフルン広場には、ルーベンスの銅像が立っています。ぜひ、大聖堂と合わせて、ルーベンスの芸術に触れてみてください。
12:00 ▶ デ・ゼーベン・シャッケン(De Zeven Schaken)
■聖母大聖堂より徒歩5分 (Braderijstraat 24, 2000 Antwerpen, ベルギー)
グローテマルクトの一角にある「デ・ゼーベン シャッケン」は、ベルギー料理の人気店です。アントワープらしい雰囲気で、地元の人々も多く訪れています。
おすすめメニューは、ミートボールとトマトのスープ(€6.50 約1,047円)。ジューシーなミートボールと、酸味と甘みが絶妙なトマトスープがよく合います。また、アントワープの地ビールも豊富に取り揃えられているところも魅力です。
食後は、同じくグローテマルクトにある市庁舎にも足を運んでみましょう。イタリアとフランドル、2つの地域のルネッサンス様式が組み合わさった美しい建築で、外観だけでも十分見応えがあります。
14:00 ▶ 聖パウルス大聖堂
■デ・ゼーベン・シャッケンより徒歩5分 (Sint-Paulusstraat 22, 2000 Antwerpen, ベルギー)

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白と黒の大理石で造られた祭壇が特徴的な大聖堂で、ルーベンスの絵画を鑑賞することができます。教会の庭には、十字架を背負ったキリストがゴルゴダの丘に登る場面をイメージしたモニュメントが設置されています。
入場料は無料で内部を見学できるので、グローテマルクト経由で立ち寄り、スヘルデ川に向かうのがおすすめです。
15:30 ▶ ルーベンスの家
■聖パウルス大聖堂から徒歩17分 (Wapper 9-11, 2000 Antwerpen, ベルギー)

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宗教画家ルーベンスが晩年の17世紀に住んだ家が博物館として公開されており、入場料は€8.00(約1,275円)です。
丁寧に手入れがされている中庭や自画像が飾られたダイニングルームは必見で、ルーベンスファンだけでなく多くの観光者が訪れています。
18:00 ▶ アントワープ中央駅
■ルーベンスの家より徒歩15分 (Koningin Astridplein 27, 2018 Antwerpen, ベルギー)

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アントワープ中央駅の「ル・ロワイヤル・カフェ」は、かつて王室の待合室として使われていた、歴史あるカフェです。豪華な内装と落ち着いた雰囲気で、電車の待ち時間を優雅に過ごすことができます。
19:00 ▶ ブリュッセル中央駅
■電車 アントワープ中央駅より電車で50分 (Carr de l'Europe, 1000 Bruxelles, ベルギー)

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ブリュッセルの夜景を満喫するために、電車の中ではゆっくり休んでおきましょう。
40分ほどで、サンセットとライトアップで幻想的な姿に変貌するブリュッセルの街並みが見えてきます。
19:30 ▶ ラ・ローズ・ブランシェ(La Rose Blanche)
■ブリュッセル中央駅より徒歩10分 (Grand Place 11, 1000 Bruxelles, ベルギー)

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ブリュッセルの夜のハイライト、グランプラス。幻想的な夜景を眺めながら、ベルギービールを心ゆくまで味わえるのが、このレストランの魅力です。店内は、歴史あるギルドハウスの面影を残す、趣ある空間が広がっています。
ビール好きの心を掴むのが、この国の誇るビールを惜しみなく使った料理の数々。ベルギー産の食材を活かした伝統料理とのペアリングを、知識豊富なスタッフに相談するのも楽しみの一つでしょう。
【ブリュッセル観光】モデルコースで叶える贅沢な1日

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本記事では、ブリュッセルのおすすめモデルコースを、各スポットの見どころとともに紹介しました。ブリュッセルはベルギーの首都として、芸術や食、歴史など、多彩な魅力を持つ都市です。
ブリュッセルには、まだまだ紹介しきれないスポットがたくさんあります。こちらの記事では、ブリュッセルのおすすめ観光スポットを紹介していますので、参考にしてみてください!
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