イタリアとスイスを巡る旅行、お得な費用とスムーズな移動方法をご紹介！

イタリア&スイス旅行の内訳

はじめに、航空券やホテル、現地での観光といった旅のパーツに分けて、それぞれでいくら位の予算が必要になるのか詳細を解説します。

おすすめのホテルについても解説するので、どこのホテルを予約したら良いか悩まれている方は合わせて参考にしてください。

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ツアー代はいくら？

以下はたびチャットのLINEで確認できるツアーの一例です。

2カ国を周遊をするツアー旅行の場合、添乗員が同行し観光や食事などがセットになっているものがほとんどです。料金には、飛行機・ホテル・現地での移動代が基本的には含まれています。

ツアーによっては、フリーで行動をする日や、食事が現地での実費といったケースもあるため申し込みをする際は、何が料金に含まれているのか必ず確認をするようにしてください。

また周遊旅行の場合、自分が希望している観光地がツアーの中に含まれているかどうかの確認がとても重要です。どのような場所に訪れるのか、料金だけではなくツアー日程も申し込み前に細かく確認をしてください。

希望に沿ったプランが販売されていない場合は、下記に紹介する航空券やホテルを単体で購入し自分自身で旅のプランを組み立てていきましょう。

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航空券代はいくら？

次は、航空券代金について解説します。イタリアとスイスを周遊する旅程の場合、閑散期は200,000円前後、繁忙期は300,000円前後がチケット代金の相場です。

航空券の値段を安く抑えるためには、往復ともに同一の航空会社を利用するのがおすすめです。
往復ともに同じ航空会社を利用するのであれば、エティハド航空やKLMオランダ航空といった第3国の航空会社を利用しましょう。エティハド航空はアブダビ経由、KLMオランダ航空はオランダ経由です。

どちらの航空会社も、フラグシップと言われる日本のJALやANAといったサービスの充実した航空会社です。そのため、海外旅行初心者でも安心して利用をすることができます。

ホテル代はいくら？

次に、イタリア・スイス合計5都市のホテルの料金相場を紹介します。海外は安い価格で宿泊のできるホテルもたくさんありますが、海外旅行初心者の方が安心して快適に宿泊をするのであれば以下の料金帯が目安です。

どの都市も30,000円前後で宿泊可能です。ただし、スイスに関しては夏場が特に観光のベストシーズンとなるため、ホテル代金が高騰します。この目安を大きく超える場合があるため、注意が必要です。

また下記に各都市のおすすめホテルも合わせて紹介します。

■ミラノ

ジャスト ホテル ミラノ

ミラノ中央駅から徒歩2分の観光の拠点としておすすめのホテルです。5タイプある客室には最大4名で宿泊できるトリプルルームを完備。家族旅行でも一つのお部屋で宿泊可能です。

住所：Via Napo Torriani, 29, 20124 Milano MI, イタリア

アクセス：ミラノ中央駅から徒歩2分

■ベネチア

リアシディ アルコ

お部屋の窓からベネチアの水路が見える、イタリアらしい雰囲気を感じることのできるホテルです。バルコニーから景色を眺めながら、コーヒーや紅茶を楽しむのもおすすめです。

住所：Calle de l'Arco, 3516/C, 30122 Venezia VE, イタリア

アクセス：サン マルコ広場から徒歩11分

■チューリッヒ
ブティック ホテル ヨセフ

ロビーや客室のデザインにこだわったブティックホテルです。客室は3タイプあり、どのお部屋も最大2名が宿泊可能です。ホテル内にはレストランやバーも併設されており、美味しい食事をお楽しみいただけます。

住所：Josefstrasse 13, 8005 Zürich, スイス

アクセス：チューリッヒ中央駅から徒歩9分

■ツェルマット

Hotel Jägerhof

スイスらしい山小屋のロッジのような作りが人気のホテルです。木のぬくもりを感じることのできる温かい雰囲気の客室からは、マッターホルンを眺めることが可能です。

住所：Steinmattstrasse 85, 3920 Zermatt, スイス

アクセス：ツェルマット ゴルナーグラート鉄道駅から徒歩12分

■サンモリッツ

ハウザー ホテル サン モリッツ

市内中心部にあり、全部で6つのタイプの客室を用意したホテルです。どのタイプのお部屋もシンプルなデザインながらも、機能性が高く快適な滞在をすることができます。

住所：Via Traunter plazzas 7, 7500 St. Moritz, スイス

アクセス：サンモリッツ駅から徒歩9分

観光はいくら？

イタリアであれば美術館やベネチアのゴンドラ、スイスであれば旧市街での街歩きなどを楽しむことができます。市内での交通費や施設などへの入場料を考えると、1日あたり10,000円程度の予算を見ておくことがおすすめです。

参考までにスイス・ツェルマットで人気のゴルナーグラート展望台へアクセスする際の料金は以下のとおりです。料金は季節によって異なります。

■2024年の料金表　ツェルマット - ゴルナーグラート間（往復料金）

イタリア&スイス旅行の鉄道やルートはいくら？

イタリアとスイスは隣接しているため、2カ国周遊の際は鉄道を利用して移動をします。ここでは、各周遊ルートの所要時間や料金について解説します。鉄道旅行は車窓からの景色なども見どころのポイントです。

ベネチア(ミラノ)&サンモリッツ&チューリッヒの費用やルートについて

はじめに、ベネチア→サンモリッツ→チューリッヒの3都市周遊について解説します。所要時間と料金は以下のとおりです。

ベネチアからはミラノ経由の路線が一般的ですが、イタリアとスイスの国境の町「ティラノ」経由でもアクセスが可能です。ティラノ経由をした場合、ティラノ→サンモリッツ間は鉄道ファンに人気の、ベルリナ急行に乗車できます。

ベネチア(ミラノ)&ツェルマット&グリンデルワルト&チューリッヒのルートについて

次に、ベネチア→ツェルマット→グリンデルワルト→チューリッヒの4都市周遊について解説します。所要時間と料金は以下のとおりです。

ベネチア→ツェルマット間はミラノ経由、ツェルマット→グリンデルワルト間は3回の乗継があります。乗換の駅を間違わないように、乗車をする際はご注意ください。

ローマ&フィレンツェ&チューリッヒ&ツェルマット

最後に、ローマ→フィレンツェ→チューリッヒ→ツェルマットの4都市周遊について解説します。
この旅程では、フィレンツェ→チューリッヒ間は距離があるため飛行機を利用して移動をします。航空会社はスイスエアラインズが直行便を運行しています。

所要時間と料金は以下のとおりです。

※日本帰国の際はチューリッヒの空港を利用するため、チューリッヒ - ツェルマット間は往復で利用します。

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2カ国周遊のおすすめルートや航空券、ホテルなどの料金がわかったところで実際に10日間で旅程を計画した場合の目安となる合計の料金を解説します。目安となる予算は約500,000円です。

はじめにツアー全体の日程ですが、10日間の場合は日本からのフライトや時差を考慮すると以下のような計画を立てることができます。ホテルに7泊、丸1日観光を楽しめるのは6日間です。

次に、それぞれのルートにおける目安の予算を解説します。ご自身が計画を立てる際の参考にしてみてください。

ホテル代金は海外の場合1室あたりの料金が基本です。通常1室に2名が宿泊できるため、一人あたりの料金として計算をしています。一人旅を計画する場合は、記載の金額の倍額が必要となるので注意が必要です。

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イタリア&スイス旅行を安く予約する方法は？

旅行代金が500,000円前後が目安の、イタリア＆スイスの周遊旅行。少しでも安く計画を立てたいと思われている方も多いのではないでしょうか。旅費の大部分を占める、航空券とホテルは少しの知識と手間で価格を抑えた購入が可能です。ここでは、それぞれのお得な予約方法について解説します。

初めに航空券について解説します。航空券については一般的に、出発の3ヶ月程度前から予約のピークを迎えます。安いチケットから完売していくため、少しでも安い価格で手に入れるのであればピークを迎える6〜3ヶ月前を目安に予約をするのがおすすめです。

また、周遊旅行の場合、訪問するルートの前後入れ替えるだけで航空機の空席状況によってはチケットが安くなる場合があります。比較的日本からアクセスの良い、ローマ、ミラノ、チューリッヒ、ジュネーブの空港を中心に前後を入れ替えて航空券を探してみてください。

ホテルについても同じく、6〜3ヶ月前を目安に予約をすると空いているホテルの選択肢が増えるだけでなく安い価格で予約をすることが可能です。一方で価格ばかりに気を取られ、立地の悪い場所で宿泊をすると現地での移動費がかさむため、海外旅行初心者であれば駅チカや市内中心部から選ぶのがおすすめです。

最後に旅行をするシーズンも重要です。ヨーロッパの多くの国は夏場が観光シーズンのため、6月〜10月頃まではホテル・航空券ともに値上がりの傾向にあります。特にスイスは、夏場の観光が特に人気が高くホテルや鉄道が大変混み合います。

価格を抑えるためには秋〜冬の旅行がおすすめですが、気温が低くなるためこの時期の旅行はしっかりとした防寒対策も必要です。

また、イタリア旅行のみの場合は下記の記事を参考してください。

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