【コペンハーゲン空港ガイド】乗り継ぎ・待ち時間の過ごし方
コペンハーゲン空港|基本情報
北欧最大級の都市で、ロマンチックな街並みが魅力的なコペンハーゲン。その玄関口として知られるのが、コペンハーゲン空港です。年間約3千万人の利用者を誇る空港は、デンマーク最大の規模で、世界中から多くの旅行者が訪れます。
コペンハーゲン空港の基本情報は、以下のとおりです。
正式名称・略称 | コペンハーゲン空港(CPH) |
所在地 | |
ターミナル数 | 3 |
就航している主な航空会社 | スカンジナビア航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、エールフランスなど |
日本からの主なアクセス方法 | 直行便|約13時間前後 |
日本からコペンハーゲンまでは直行便、経由便の2つの選択肢から選ぶことができます。直行便を利用した場合は片道約13時間30分、経由便を利用した場合は約16〜20時間です。
主要航空会社の閑散期(冬)と繁忙期(夏)での平均価格帯は、以下のとおりです。
スカンジナビア航空 | ターキッシュエアラインズ | |
フライトスケジュール|往路 | 羽田9:55発-コペンハーゲン15:30着 | 羽田22:05-イスタンブール5:55+1 イスタンブール8:25+1-コペンハーゲン9:55+1 |
フライトスケジュール|復路 | コペンハーゲン11:20-羽田7:55+1 | コペンハーゲン18:05-イスタンブール23:20 イスタンブール2:35+1-羽田19:45+1 |
金額(閑散期) | 237,490円 | 156,827円 |
金額(繁忙期) | 407,490円 | 188,364円 |
コペンハーゲン空港|市街地やホテルへのアクセス方法
コペンハーゲン空港から市街地やホテルへの移動手段は、鉄道や地下鉄、タクシー、路線バスなどがあります。長時間のフライト後なので、スムーズに移動できるように移動手段を選択しておきましょう。
\ 鉄道 /
コペンハーゲン空港から市街地への主要な交通手段は、近郊鉄道(デンマーク国鉄 DSB)です。空港の第3ターミナルにある国鉄の駅からコペンハーゲン中央駅などの市街地の駅まで、約10分間隔で運行しています。鉄道は、地方都市や隣国への移動にも便利です。
所要時間 | 約13分 |
運行時間 | 24時間 |
料金 | 36デンマーククローネ(約777円) |
\ 地下鉄 /
コペンハーゲン空港から市街地へのもう一つの主要な交通手段は、地下鉄(メトロ)です。空港の第3ターミナルにある地下鉄駅からノアポート駅などの市街地の駅まで、約4〜6分間隔で運行しています。コペンハーゲン市街地に滞在する際の移動に便利です。
所要時間 | 約13分 |
運行時間 | 24時間 |
料金 | 36デンマーククローネ(約777円) |
\ タクシー /
コペンハーゲン空港からホテルへの最も迅速な移動手段はタクシーです。第3ターミナルの出口にタクシー乗り場が設置されています。荷物の多い場合に便利な交通機関です。
所要時間 | 約20分 |
運行時間 | 24時間 |
料金 | 約250~300デンマーククローネ(約5,500円~6,600円) |
\ 路線バス /
路線バスは、空港から市内各所に直接移動する際に便利な交通手段です。バス5Aは空港とコペンハーゲン中央駅を結び、35号線と36号線は市内各地に延びています。
コペンハーゲン空港の第3ターミナルに路線バスの停留所があります。
所要時間 | 約35分 |
運行時間 | 24時間 |
料金 | 36デンマーククローネ(約777円) |
コペンハーゲン空港|各ターミナルの基本情報
コペンハーゲン空港は、4つのターミナルで構成されています。コペンハーゲン空港をスムーズに利用するために、各ターミナルの特徴を把握しておきましょう。
コペンハーゲン空港|第1ターミナル
コペンハーゲン空港の第1ターミナルはデンマークの国内線を扱っていましたが、現在は国内線は第2・第3ターミナルに集約されています。
コペンハーゲン空港|第2ターミナル
コペンハーゲン空港の第2ターミナルは、主にドイツなどのシェンゲン協定域内の国際線、および国内線が発着します。フィンエアーやルフトハンザ航空、エールフランス航空など、主要航空会社が就航しています。
ターミナルは北欧の玄関らしい明るいデザインで、木の温もりが感じられる雰囲気。免税店やレストラン、カフェ、コンビニなどもあり、快適に過ごせる環境です。
コペンハーゲン空港|第3ターミナル
コペンハーゲン空港の第3ターミナルは、シェンゲン協定域外の国際線、およびデンマーク国内線が発着します。ブリティッシュエアウェイズやタイ航空、スカンジナビア航空など、主要航空会社が就航しています。
第3ターミナルはユニークな三角の形が特徴。国鉄や地下鉄の駅、バスの停留所、タクシー乗り場などへのアクセスが良好で、市内への移動がスムーズなターミナルです。
コペンハーゲン空港|CPH GOターミナル
コペンハーゲン空港のCPH GOはLCC専用のターミナルで、第3ターミナルから500mほどの距離に位置しています。細長い台形のガラス張りのターミナルからは、滑走路をゆく飛行機を一望でき、開放感あふれる空間が広がっています。
コペンハーゲン空港|ターミナル間の移動方法
コペンハーゲン空港内では、ターミナル間の移動に無料シャトルバスを利用できます。第2・第3ターミナルの所要時間は約2分で、スムーズに移動することが可能です。
第3ターミナルからCPH GOまでの所要時間は、徒歩で6分ほど。乗り継ぎの場合は、ターミナル間移動時間を考慮して、十分な時間を確保しておきましょう。
コペンハーゲン空港|空港ラウンジの活用方法
コペンハーゲン空港には、第2ターミナルに3つのラウンジ、第3ターミナルに2つのラウンジがあります。海外旅行では出国手続きなどに時間がかかるため、遅くても搭乗時刻の2時間前を目安に、余裕を持って空港に到着することが一般的です。
そんな待ち時間を有効に過ごすために、空港ラウンジが重宝します。コペンハーゲン空港で快適な時間を過ごすために、各ラウンジの活用方法を把握しておきましょう。
ファーストクラスやビジネスクラスでの搭乗予定の方は、空港ラウンジを利用できる可能性が高いです。どのラウンジを利用できるかについては、航空会社に直接お問い合わせください。また、クレジットカードの付帯サービスとして空港ラウンジを利用する場合は、事前にカード会社に利用条件を確認しておくことが重要です。
ここでは、各空港ラウンジのご紹介します。
Carlsberg Aviator Lounge|第2ターミナル(1階)
Carlsberg Aviator Loungeは、シェンゲン圏内の国際線または国内線に搭乗予定のビジネスクラス以上の乗客が利用できる空港ラウンジです。デンマークのビール会社名が付いたラウンジでは、5種類もの生ビールが提供されています。また、北欧タパスなどの軽食やソフトドリンクも充実しています。
営業時間は5:00〜21:30(土曜5:00〜20:00)までで、最長3時間まで滞在できます。なお、ラウンジパスは、209デンマーククローネ(約4,550円)で購入することもでき、3歳未満の子どもは入室無料です。
クレジットカードの付帯サービス利用可否の目安は、以下のとおりです。
クレジットカード | 利用可否 | 料金|カード保持者 | 料金|同行者 | 同伴者上限 |
ビザ | △ | 一部のカードにプライオリティ・パス付帯あり | 35ドル | 1名 |
マスター | △ | 一部のカードにプライオリティ・パス付帯あり | 35ドル | 1名 |
ダイナース | ◯ | 無料 | 30EUR | 1名 |
アメックス | ◯ | プライオリティ・パス | 35ドル | 1名 |
JCB | △ | 一部のカードにプライオリティ・パス付帯あり | 35ドル | 1名 |
Apartment Business Lounge |第2ターミナル(1階)
Apartment Business Loungeは、シェンゲン圏内の国際線または国内線に搭乗予定のビジネスクラス以上の乗客のみが利用できる空港ラウンジです。内装は、観葉植物や絵画がふんだんに使われ、落ち着きのある高級アパートメントの様な造りになっています。
ラウンジには、フルブレックファーストなどの食事やアルコールを含む飲み物が充実しているところもポイントです。
営業時間は5:00〜21:30(土曜5:00〜20:00)までで、最長3時間まで滞在できます。なお、ラウンジパスは、269デンマーククローネ(約5,850円)で購入することもでき、3歳未満の子どもは入室無料です。
Aspire Lounge|第2ターミナル(G階)
Aspire Loungeは、シェンゲン圏内の国際線または国内線に搭乗予定のビジネスクラス以上の乗客のみが利用できる空港ラウンジです。パンやフルーツ、サラダなどの軽食やアルコールを含む飲み物が提供されています。
営業時間は6:00〜20:00(土曜6:00〜19:30)までで、最長3時間まで滞在でき、喫煙室もあります。なお、ラウンジパスは、210デンマーククローネ(約4,560円)で購入することもでき、3歳未満の子どもは入室無料です。
クレジットカードの付帯サービス利用可否の目安は、以下のとおりです。
クレジットカード | 利用可否 | 料金|カード保持者 | 料金|同行者 | 同伴者上限 |
ビザ | △ | 一部のカードにプライオリティ・パス付帯あり | 35ドル | 1名 |
マスター | △ | 一部のカードにプライオリティ・パス付帯あり | 35ドル | 1名 |
ダイナース | ◯ | 無料 | 32 EUR | 1名 |
アメックス | ◯ | プライオリティ・パス | 35ドル | 1名 |
JCB | △ | 一部のカードにプライオリティ・パス付帯あり | 35ドル | 1名 |
SAS Lounge|第3ターミナル(1階)
SAS Loungeは、シェンゲン圏外のスターアライアンス国際線に搭乗予定のビジネスクラス以上の乗客、ないしはスターアライアンス中級会員以上の乗客が利用できるラウンジです。
SASの就航予定便の1時間前に営業を開始し、SASの最終定期便の30分前に終了します。
なお、SAS運航便のSAS Goチケットを持っている乗客は、ラウンジパスを199デンマーククローネ~(約4,300円)で購入できます。また、18歳以下の未成年は、親または保護者の同伴がある場合に限り入室無料です。
ラウンジ内は北欧調の落ち着いたインテリアで、サンドイッチなどの軽食やアルコールを含む飲み物が充実しています。シャワーも利用できるので、フライト前のリフレッシュに最適です。
Eventyr Lounge|第3ターミナル(1階)
Eventyr Loungeは、シェンゲン圏外の国際線に搭乗予定のビジネスクラス以上の乗客だけが利用できる空港ラウンジです。営業時間は7:30〜20:00までで、最長4時間まで滞在ができます。
ラウンジは、軽食や飲み物が充実しており、シャワーも完備されています。なお、ラウンジパスは、300デンマーククローネ(約6,510円)で購入可能で、3歳未満の子どもは入室無料です。
クレジットカードの付帯サービス利用可否の目安は、以下のとおりです。
クレジットカード | 利用可否 | 料金|カード保持者 | 料金|同行者 | 同伴者上限 |
ビザ | △ | 一部のカードにプライオリティ・パス付帯あり | 35ドル | 1名 |
マスター | △ | 一部のカードにプライオリティ・パス付帯あり | 35ドル | 1名 |
ダイナース | ◯ | 無料 | 32EUR | 1名 |
アメックス | ◯ | プライオリティ・パス | 35ドル | 1名 |
JCB | △ | 一部のカードにプライオリティ・パス付帯あり | 35ドル | 1名 |
プライオリティパスの活用方法
プライオリティパスとは、140以上の国や地域で1,500か所以上の空港ラウンジを利用できる会員サービスです。クレジットカード会員でなくても、プライオリティパスを申し込むことが可能。
また、スタンダードプランの場合で年会費が約15,000円〜のサービスですが、一部のクレジットカードにはプライオリティパスを無料で発行できる特典を用意していることがあります。
コペンハーゲン空港|空港内施設を活用しよう
コペンハーゲン空港は、ショッピングやグルメなども楽しめる空港です。また、さまざまな空港内施設を上手に活用して、滞在時間を有意義に過ごせます。
ここでは、空港内の施設とおすすめのショップ、お土産、レストラン、カフェをご紹介します。
コペンハーゲン空港|ショップ・お土産をご紹介
第2・第3ターミナルの1階は、多くの店舗が集まっていてショッピングモールのようです。
セブンイレブンなどの日本でもお馴染みのショップをはじめ、世界各国のブランドやコペンハーゲンのお土産を扱うショップも充実しています。
\ ショップ|Illums Bolighus /
Illums Bolighusは、コペンハーゲンを拠点とする家庭用家具のブランドです。店舗は、第2ターミナルのゲートB付近と第3ターミナルのゲートC付近に位置しています。
店内には、北欧らしい木を基調としたシンプルで機能性の高いデザインの商品が揃っています。タオルやマグカップなどの小物も扱っているので、お土産にも最適です。
営業時間|6:00〜22:00(土曜6:00〜20:00)
\ お土産|Design Letters /
Design Lettersは、2009年に設立されたコペンハーゲンの宝石、アクセサリーブランドです。店舗は、第3ターミナルのゲートC付近に位置しています。高級なジュエリーだけでなく、マグカップやトートバッグ、文房具などの手ごろな小物も多く取り揃えており、ギフトに最適です。
営業時間|6:00〜22:00(土曜6:00〜20:00)
\ お土産|LAKRIDS BY BÜLOW /
LAKRIDS BY BÜLOWは、北欧で定番のお菓子「リコリス」の専門店です。店舗は、第2ターミナルのゲートA付近に位置しています。塩キャラメルやコーヒー、パッションフルーツなどでコーティングされたリコリスは美味しいと評判。カラフルでお洒落なパッケージなのでお土産に最適です。
営業時間|6:00〜22:00(土曜6:00〜20:00)
\ ショップ|Solid /
Solidは、デンマーク発の男性向けファッションブランドで、第3ターミナルのゲートC付近に位置しています。Tシャツやジーンズ、シャツなど、定番のストリート系カジュアルウェアが、手ごろな値段で揃っています。
営業時間|6:00〜22:00(土曜6:00〜20:00)
コペンハーゲン空港|レストラン・カフェをご紹介
コペンハーゲン空港には、出発までの時間をゆっくり過ごせるレストランや軽食を楽しめるカフェが豊富に揃っています。旅の締めくくりにデンマーク料理を堪能したり、時間がない方はサンドウィッチやドリンクをテイクアウトしたりするのもおすすめです。
\ レストラン|Hallernes Smørrebrød /
Hallernes Smørrebrødは、デンマークの伝統料理であるオープンサンドイッチ「スモーブロー」のレストランです。店舗は、第2ターミナルのゲートA付近に位置しています。
メニューはスモーブローの他、ローストポークやチキンサラダ、デンマーク風ミートボールなども提供されています。丁寧に調理された料理は、デンマークでの最後の食事をとるのに最適です。
営業時間|6:00~22:00(土曜6:00~20:00)
\ レストラン|Mash /
2009年にコペンハーゲンで創業したMashは、世界最高のステーキハウスの1つとして評判が高いステーキハウスです。店舗は、第2ターミナルのゲートA付近に位置しています。
アメリカスタイルのステーキやハンバーガー、豊富なサイドメニューなど、本格的な肉料理を楽しめます。
営業時間|11:30~21:30(土曜11:30~20:00)
\ カフェ|A.C. Perch's Tea Shop /
A.C. Perch's Tea Shopは、コペンハーゲンの老舗紅茶専門店で、デンマーク王室御用達ブランドです。店舗は、第2ターミナルのゲートB付近に位置しています。
紅茶は、世界中から厳選された高品質のものが提供されています。アフタヌーンティー(スコーンやプチケーキ、サンドウィッチなど)が人気メニューです。
営業時間|6:00〜22:00(土曜6:00〜20:00)
コペンハーゲン空港|両替所の設置場所
コペンハーゲン空港内には、ForexやProsegur Changeといった複数の両替所と、両替機が設置されています。
両替レートと手数料は、コペンハーゲン市内の銀行よりも割高です。空港内では最小限の両替で済ませておき、コペンハーゲン市内の銀行で両替をすることをおすすめします。
チップやタクシーなどで小銭や紙幣を必要とする場面もあるため、硬貨や50デンマーククローネ紙幣は多めに両替しておきましょう。
コペンハーゲン空港|無料Wi-Fiの接続方法・注意点
コペンハーゲン空港では、無料でWi-Fiを利用することができます。快適にインターネットを利用するために、事前に接続方法や注意点を確認しましょう。
\ 無料Wi-Fiの接続方法 /
- Wi-Fi設定画面を開き「CPH Airport Free WiFi」を選択する
- 画面に表示される利用規約を読み、同意する
- メールアドレスでログインする
- ログインが完了したら、インターネットが利用可能
アカウントが確認されると、時間制限なしでインターネットにアクセスできるようになります。
\ 無料Wi-Fiの注意点 /
無料Wi-Fiは、手軽に利用できるというメリットがありますが、セキュリティや接続の安定性が懸念されるというデメリットもあります。重要なデータの通信やオンラインバンキングなどの利用は、セキュリティ面から避けることをおすすめします。
「機内モード」をON、「モバイルデータ通信」と「データローミング」をOFFに設定しておきましょう。海外用の定額プランなどに加入していない場合、高額な通信料が発生する可能性があります。
コペンハーゲン空港|SIMカード購入場所・購入方法
SIMカードとは、携帯電話やスマートフォンで通信を行うために必要な情報が記録されている小型のICチップです。SIMカードをスマホに挿入することで、通信会社と繋がり、電話やインターネットを利用できるようになります。
コペンハーゲン空港の第2・第3ターミナルの到着エリアにはセブンイレブンが数か所あり、プリペイドSIMカードを購入することができます。また、手荷物受取所にはSIMカードの自動販売機があり、デンマーククローネでの現金払いでSIMカードの購入が可能です。
コペンハーゲン空港|荷物預かり設置場所・料金・注意点
コペンハーゲン空港の第3ターミナルに荷物預かりサービスが設置されています。荷物を預けて身軽に空港散策をしたい方や、乗り継ぎ時間に荷物を預けたい方におすすめです。
Copenhagen Luggage Service
営業時間|7:00~19:00
場所|第3ターミナル1階
料金|1泊まで30€(約4,860円)
2泊~7泊まで1泊につき10€(約1,620円)
8泊以降は1泊につき7€(約1,134円)
23kg以上の荷物は、一個につき手数料8€(約1,260円)が別途必要
注意事項
貴重品や壊れやすいものは、預けないでください。また、荷物の破損や盗難については、補償されない場合があります。
手荷物預かりサービスを利用する場合は、時間に余裕を持って行動しましょう。
コペンハーゲン空港|医療機関・救急外来情報まとめ
コペンハーゲン空港には、第2ターミナル2階に「Airport Doctor」という医療機関が設置されています。定期検診やワクチン接種(要予約)、急患の診察などを行っています。
空港内で急に体調が崩れた場合は、速やかに医療機関にかかってください。加入している海外旅行保険会社には、医療機関のスタッフが連絡をしてくれます。海外旅行保険に加入しておくことは、万が一に備えるために重要です。
診療時間|9:00~13:00(土日休診)
コペンハーゲン空港|空港からアクセスしやすいホテル2選
コペンハーゲン空港は、コペンハーゲン市街から約8km離れた場所に位置しています。早朝や深夜のフライトでは、市街までの移動が不安という方も多いのではないでしょうか。そんな時におすすめなのが、空港近郊のホテルです。
ここでは、コペンハーゲン空港からアクセスしやすいホテル2選をご紹介します。早朝・深夜のフライトを予定している方、乗り継ぎでゆっくり休みたい方はぜひ参考にしてみてください。
クラリオン ホテル コペンハーゲン エアポートは、日本でもなじみ深いヒルトングループに属するホテルです。空港直結で、コペンハーゲン国際空港内のターミナル3と連絡通路でつながっています。地下鉄駅へのアクセスも良好で、主要観光地には30分以内で辿り着けるため、市内観光の拠点として最適です。
全383室の客室は、無料Wi-Fiやテレビ、冷蔵庫はもちろん、ゆったりと過ごせる浴槽付きバスルームも完備。ルームサービスやフロントは24時間対応なので、安心して滞在できます。
朝食はヘルシーなメニューが魅力のビュッフェ式で、料金はNOK245(約3,360円)です。提供時間は5:30からですが、4:30からはコールドミールやコーヒー、紅茶、ジュースが提供されます。また、宿泊者以外の利用も可能です。
住所 | |
アクセス | コペンハーゲン空港内 直結 |
コンフォート ホテル コペンハーゲン エアポートは、空港から徒歩3分、市内観光地まで地下鉄で12分の好立地にあるホテルです。エクスプレスチェックイン・チェックアウトに対応しており、スムーズな滞在が叶います。
客室はスタンダードツインルームが18㎡〜とコンパクトで、必要最低限の設備です。そのため、短期滞在者に適しています。また、総客室数が605室の大型ホテルであるため、フロントの混雑を避けるために、リクエストや確認事項は事前に済ませておきましょう。
朝食は、オーガニック食材が多く取り入れられたビュッフェ式を楽しめます。営業時間は5:30から、料金はNOK245(約3,360円)です。
住所 | |
アクセス | コペンハーゲン国際空港から徒歩3分 |
空港滞在を満喫!施設を余すことなく活用しよう
本記事では、コペンハーゲン空港のアクセス方法やラウンジ、ショップ、レストランなどの情報をご紹介しました。フライトの待ち時間や早朝・深夜の到着時、コペンハーゲン空港を第2の拠点として活用することで、より快適で充実した旅を満喫することができます。
コペンハーゲンには、魅力的な観光スポットがたくさんあります。こちらの記事では、コペンハーゲンの観光スポットをご紹介していますので、参考にしてみてください!
【2024】コペンハーゲン旅行の計画に役立つ!おすすめ観光スポット23選と観光テーマ3選
今回ご紹介した情報を参考に、コペンハーゲン空港滞在を存分にお楽しみください!